1. コードをおしゃれに束ねる方法

コードは長すぎるとごちゃごちゃと絡まって、煩雑になりがちだ。身近にあるグッズで留めておけば、必要な長さを残して束ねることができる。すっきりした見た目になるように束ねる方法を紹介する。
輪ゴムや結束バンドで留める
コードを束ねるとき、輪ゴムや結束バンドを使えばバラバラにならずに留められる。電源タップなどのように複数のコードが混在しやすい場所では、留めるゴムやバンドの色を変えたりマスキングテープなどで「テレビ」や「DVDレコーダー」のように家電の名前を記したりしておくと管理がしやすい。
束ねたコードをフックで収納する
100均などで購入できるフックを家電の裏に取り付けて、束ねたコードを引っ掛けられるようにするのも便利だ。とくに電気ストーブや空気清浄機、加湿器など使用するシーズンが限られている家電の場合、フックでコードを収納するのをおすすめしたい。使わないときに家電本体に収納すれば、コードが絡まったり迷子になったりしなくて済む。
2. コードを束ねるグッズおすすめ4選

コードを束ねるのに便利なグッズを4つ紹介する。デザインがオシャレで持ち運びできるものもあるので、ぜひ自分好みのものを選ぶ参考にしてほしい。
ダイソー「面ファスナー結束バンド」
こちらは、面ファスナーでできている結束バンドである。丈夫で調整が簡単な面ファスナーでできているので、一般的な結束バンドよりもきつく束ねることが可能だ。19.7cmと長めなので、太めのコードや長いコードを束ねるのに向いている。
MAVEEK(マビーカ)「新型万能クリップ」
こちらは、伸縮可能なシリコン製のクリップだ。両端にマグネットが付いていて、束ねたコードをピタッと留められる。コードだけでなくしおりや付箋代わりにも使えて便利だ。色違いの5本セットなので、コードの種類分けとしても使い勝手がよいだろう。
セリア「Twisted bands」
こちらは、束ねたコードに巻き付けて使用するバンドだ。樹脂製のバンドの内部にワイヤーが入っていて、自由自在に曲げたり固定したりできる。バンドの表面に凹凸があるので、固定すればズレにくく使いやすい。
タバラット「コードクリップ」
イヤホンのコードなどをオシャレに束ねたいときは、こちらのコードクリップがおすすめだ。革製のバンドに巻きつけるように束ねて、クリップで留めると持ち運びしやすい。高級感あるピットタンニンレザーは姫路産牛革を使用している。小さいコードクリップだが、さりげないオシャレを演出できる。
3. コードを束ねるときは火災に注意

コードを束ねるとき注意したいことがある。それは、どのような家電のコードでも束ねてよいわけではないということだ。コードを束ねるときは事前に消費電力の大きさを確認しよう。
コードを束ねたまま使用するのはNG
消費電力の大きな電化製品は、コードを束ねたままの状態で使用してはいけない。束ねるとコードに熱が溜まりやすく、最悪の場合火災の原因になるからだ。テレビやアイロンなど消費電力の大きな製品は、コードをまっすぐ引き出してから使用しよう。
消費電力の小さいものだけ束ねられる
携帯電話の充電コードやパソコンなど消費電力の小さなものは、コードを束ねたままでも使用できる。このため、コードを束ねられるグッズは、充電コードなどに対応しているものが多い。
結論
コードを束ねる収納方法について解説してきた。長すぎるコードは必要な分を残して束ねておくと、煩雑になるのを防げる。輪ゴムなどでも留めてもよいが、100均にはコードを束ねるのに便利な専用グッズが多く揃っている。コードを束ねて部屋をすっきりさせたいなら、一度100均に足を運んでみよう。