1. ベットパットの洗濯の頻度

就寝時の汗や皮脂は、知らず知らずのうちにシーツやベッドパッドに染み込んでいる。そのためベッドパッドを洗濯せずに放っておくと、嫌なにおいや黄ばみの原因となったり、雑菌やダニが繁殖したりするおそれもある。
寝具を清潔に保つためにも、ベッドパッドは定期的に洗濯するといい。洗濯する頻度の目安は「ベッドパッドの上にシーツを敷いているか」によって異なるため、以下でチェックしよう。
寝具を清潔に保つためにも、ベッドパッドは定期的に洗濯するといい。洗濯する頻度の目安は「ベッドパッドの上にシーツを敷いているか」によって異なるため、以下でチェックしよう。
シーツを敷かずに直接ベッドパッドの上に寝ている場合
ベッドパッドの上にシーツを敷かずにその上に直接寝ていると、体がベッドパッドに直接触れている分、寝汗や皮脂を吸収しやすくなる。この場合、ベッドパッドは2週間に1回程度を目安に洗濯するといい。
シーツを敷いている場合
ベッドパッドの上にシーツを敷いていると多少は汚れにくくなるが、それでも寝汗をすべて防ぐことはできない。この場合、ベッドパッドを洗濯する頻度は2~3ヶ月に1回程度を目安にするといいだろう。
2. ベットパットを洗濯する前の準備

素材によっては洗濯できないベッドパッドもある。洗濯できるかどうかは洗濯表示のタグで確認しよう。
もし洗濯桶のマークにバツ印が付いていたら、そのベッドパッドは洗濯できない。この場合、自宅で洗うのは諦めてクリーニング店に持っていくといいだろう。また、洗濯桶に手が入ったマークが付いている場合は、手洗いが推奨されている。この場合も洗濯機で洗わないほうがいいだろう。
洗濯桶や洗濯機のマークにバツ印がない場合は、洗濯機で洗っても問題ない。
もし洗濯桶のマークにバツ印が付いていたら、そのベッドパッドは洗濯できない。この場合、自宅で洗うのは諦めてクリーニング店に持っていくといいだろう。また、洗濯桶に手が入ったマークが付いている場合は、手洗いが推奨されている。この場合も洗濯機で洗わないほうがいいだろう。
洗濯桶や洗濯機のマークにバツ印がない場合は、洗濯機で洗っても問題ない。
目立つ汚れがある場合は「前処理」しよう
ベッドパッドに黄ばみや染みなどの目立つ汚れがある場合は、洗濯前にひと工夫しておきたい。汚れに洗濯洗剤の原液を染み込ませるかスプレータイプの酸素系漂白剤をかけると、あとで汚れが格段に落ちやすくなるだろう。
3. ベットパットの洗濯方法

ここからは、ベッドパッドを洗濯機で洗う方法を紹介する。用意するものは、ベッドパッドが入る大きさの洗濯ネットと洗濯洗剤だ。洗剤は基本的に一般衣料用洗剤で問題ないが、弱水流で洗うべきものや手洗いすべきものには、「アクロン」や「エマール」などおしゃれ着用の洗剤を使おう。
1.洗濯ネットに入れる
まずはベッドパッドをたたみ、洗濯ネットに入れる。汚れている部分が外側にくるようにたたむのがポイントだ。
2.洗濯機に入れる
洗濯機は「毛布コース」や「布団コース」、もしくは「大物洗いコース」に設定しよう。あとはふだんの洗濯と同じように洗剤を入れ、水をためていく。汗や皮脂が気になる場合は、あわせて酸素系漂白剤を使うのもいい。
3.ベッドパッドをしっかり沈める
ベッドパッドは水に浮きやすいため、手でギュッと押し込んでしっかり沈めるのがコツだ。水がたまってきたタイミングで、洗濯機を一時停止してから行おう。
4. ベットパットを洗濯した後の乾燥

ベッドパッドを洗濯したら、風通しのよい場所で陰干ししよう。洗濯機から出したら軽く振って水分を飛ばし、大きなシワを伸ばすといい。
外で干す場合、物干し竿2本にまたがるようにかける「M字干し」がおすすめだ。風通しがよくなるため、早く乾きやすい。室内で干す場合は、ベッドパッドの下に扇風機や衣類乾燥除湿機を置くと早く乾かせる。
ちなみに、ベッドパッドの洗濯表示には「タンブラー乾燥禁止」と書かれていることも多い。この場合、乾燥機を使うのはやめておこう。
外で干す場合、物干し竿2本にまたがるようにかける「M字干し」がおすすめだ。風通しがよくなるため、早く乾きやすい。室内で干す場合は、ベッドパッドの下に扇風機や衣類乾燥除湿機を置くと早く乾かせる。
ちなみに、ベッドパッドの洗濯表示には「タンブラー乾燥禁止」と書かれていることも多い。この場合、乾燥機を使うのはやめておこう。
結論
シーツは定期的に洗濯していても、「ベッドパッドはしばらく洗っていなかった」という方も多いのではないか。ベッドは毎日使うものなので、シーツだけでなくベッドパッドもこまめに洗濯しよう。寝具は常にキレイに保ち、1日の終わりには気持ちよく寝たいものだ。