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アイロン表示の意味を解説!キレイに仕上げるための基礎知識まとめ

アイロン表示の意味を解説!キレイに仕上げるための基礎知識まとめ

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2021年4月15日

衣服にアイロンをかけるまえに、洗濯表示のアイロンマークを確認しよう。素材によって適した温度やかけ方は異なるので、意味を把握しておくことが重要だ。この記事ではアイロンに関する洗濯表示の見方について解説する。温度の確認方法や、アイロンがけができない衣服の扱い方と併せて紹介しよう。

  

1. 衣服に負担がないアイロンの「上限」温度を表示

アイロンがけをするときは、まず温度設定を確認する必要がある。洗濯表示で確認できる上限温度について、詳しく解説しよう。

素材で適した温度が異なる

衣服はコットンや麻などの熱に強い素材と、アクリルやポリウレタンなどの熱に弱い素材に分かれる。アイロンの温度が低ければシワが伸びず、高すぎると溶けたり焦げたりする可能性があるので注意が必要だ。適した温度は洗濯表示のアイロンマークで確認できるので、ぜひチェックしてほしい。

洗濯表示で上限温度を確認しよう

洗濯表示のアイロンマークで確認できるのは底面の上限温度だ。それ以上の温度になると生地が傷む可能性があるので、注意してアイロンがけをしよう。また、底面が熱くなると設定温度を下げても冷めにくい。上限温度を超えてしまう可能性があるため、設定温度が低いものからアイロンがけをするのがポイントだ。

2. 上限アイロン温度はマークの中の点の数で表示

アイロンの温度は洗濯表示の「アイロン仕上げ処理記号(※1)」でチェックしよう。アイロンマークの中にある点について解説するので、ぜひチェックしてほしい。

アイロンマークの「点」とは

アイロンマークの中にある点の数で上限温度がわかる。アイロンの設定温度を「低」「中」「高」のどれに設定すればいいか、確認してみよう。
  • 点が3つ(高温):底面温度は200度が限度
  • 点が2つ(中温):底面温度は150度が限度
  • 点が1つ(低温):底面温度は110度が限度(スチームは使用できない)
  • バツ印がついている:アイロン仕上げができない
アイロンマークの中にある点が1つの衣類は熱に弱い。あて布が必要なケースが多く、スチームは使用できないので注意しよう。ただし、水蒸気でシワを伸ばす衣類スチーマーの温度は95~98度ほどなので、点が1つの衣類にも使いやすい。

古い表示のアイロンマーク

アイロンの洗濯表示は平成28年12月に新しくなった。旧表示(※2)ではアイロンマークの中に「低」「中」「高」と記載されているので、その通りに設定しよう。

アイロンマークの下にある波線は「あて布を使用する」ことを表している。ただし、新表示では波線ではなく付記用語で表示さるので、そちらをチェックしよう。

3. 注意情報は付記としてアイロンマークの側に表示

洗濯表示のマークでは表せない取り扱い方法は、付記用語による日本語で記載されている。アイロンがけの失敗を避けるためにも、アイロンマークと併せて確認してほしい。アイロン表示で確認できる主な付記用語について紹介しよう。
  • アイロンは軽くかける
  • アイロンはあて布を使用する
  • アイロンは裏からあてる
  • 飾り部分アイロン禁止
  • ファーの部分にアイロンをあてない
  • スチームアイロンを浮かしてかける
  • スチームアイロン禁止
  • プリント部分へのアイロンがけは避ける
紹介した以外にもさまざまな付記用語がある。部分によってアイロンのかけ方が異なるケースもあるので、必ず洗濯表示の付記用語を確認しておこう。ただし、低温や中温でアイロンがけする素材の場合は、付記用語がなくてもあて布を使用したほうがいい。

4. 「アイロン仕上げ禁止」表示がある服の扱い方は?

洗濯表示のアイロンマークにバツ印がついてる場合は、アイロンが使用できない。洗濯表示でアイロン仕上げが禁止されている衣服のシワを取る方法について、詳しく解説しよう。

脱水時間を短くする

洗濯機で脱水をするとシワが残りやすい。脱水の時間を短く設定したら、水気を含んだ衣類をハンガーにかけて乾燥させよう。シワを手で伸ばしておくことで、乾いたときに残りにくくなる。

霧吹きでシワを伸ばす

霧吹きで水を吹きかけたあと、ハンガーにかけて乾燥させる。軽く引っ張ってから干せば、シワが目立ちにくくなるだろう。また、吹きかけるだけで使えるシワ取りスプレーもおすすめだ。使えない素材もあるので、あらかじめ確認してから使ってほしい。

浮かしがけをする

浮かしがけとは、アイロンを浮かしてからスチームを吹きかけることだ。風合いを残したい衣類や熱に弱い素材でも、手軽にシワ取りができる。ただし、洗濯表示にスチーム禁止とあるときや、デリケートな衣服はクリーニングにだしたほうが安心だ。

結論

アイロンがけをするときは、まず洗濯表示を確認する。上限温度を超えないように温度設定することで、トラブルを防げるだろう。アイロンマークにある点の数をチェックすれば適温がわかる。洗濯表示には付記用語が記載されているケースもあるので、そちらもチェックしておくと安心だ。アイロンがけができない衣類は霧吹きを使ったり浮かしがけをしたりすれば、シワが目立たなくなるので試してみよう。

(参考文献)
※1出典:消費者庁「洗濯表示(平成 28年12月1日以降)」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/wash_01.html

※2出典:消費者庁「洗濯表示(平成28年11月30日まで)」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/wash.html
  • 更新日:

    2021年4月15日

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