目次
1. Tシャツの畳み方のコツとキレイに畳むメリット

Tシャツを畳むのが苦手だという方は多いだろう。だが、Tシャツをキレイに畳むメリットは大きい。上手な畳み方のコツを紹介する。
上手な畳み方のコツとは?
Tシャツをキレイに畳んで上手に収納するためには、次の3つに気をつけよう。
- 手アイロンをしてシワを伸ばしてから畳む
- 収納ケースや引き出しの幅、高さにサイズが合うように畳む
- 厚みのある四角や円柱状に畳んで自立させる
キレイな畳み方をするメリットとは?
Tシャツの収納方法として、畳むかハンガー掛けにするかどちらかの選択をするのが一般的だ。ハンガー掛けは楽だが、かさばるし首回りや肩などの型崩れの原因にもなる。Tシャツを畳めば収納スペースは少なくて済む。収納ケースなどにしまえば、埃からTシャツを守れるのもメリットだ。ハンガー掛けのように型崩れの心配もない。
2. 立ったままでもOKのショップ風Tシャツの畳み方

洋服屋で店員さんが立ったままTシャツを畳んで並べ直しているのを見たことはないだろうか?ショップ風Tシャツの畳み方の手順やメリットを解説する。
ショップ風Tシャツの畳み方の手順
立ったままショップの店員さんのように畳むには、お腹でTシャツを支えながら次の手順で行う。
- 立ったままTシャツの正面が自分のお腹側になるように広げる
- Tシャツの右肩部分に右手を置いて支え、脇の縫い目を内側に折り込む
- Tシャツの袖部分は外側に折り返す
- 左側も同様に左肩を左手で支え、内側に折り込む
- Tシャツの下側から持ち上げて縦半分に折る
- 収納するときはTシャツの正面を上に向けて置く
ショップ風の畳み方にはどんなメリットがある?
ショップ風の畳み方には次の2つのメリットがある。
- 洗濯物を取り込んですぐに畳める
- 座って畳み、立ち上がって洋服棚に持っていくなどという、無駄な動きがない
3. パッキングが自在になる米軍式Tシャツの畳み方

とにかくTシャツをコンパクトに畳みたいなら、米軍式Tシャツの畳み方がおすすめだ。別名ミリタリーロールとも呼ばれる、米軍式Tシャツの畳み方の手順やメリットを紹介する。
米軍式Tシャツの畳み方とは?
米軍式Tシャツの畳み方とは、Tシャツをくるくると丸める方法だ。具体的な手順は次の通りである。
- Tシャツの正面を上にして平らな場所に広げ、裾を5cm程度折っておく
- 縦3分の1になるように、Tシャツの左右を内側に折る
- 袖を外側に折り返して3分の1に収まるようにする
- 襟側からくるくるときつく巻いていく
- 巻き終わりに、最初に折った裾の部分を逆に返してTシャツの筒に被せる
米軍式Tシャツの畳み方にはどのようなメリットがある?
米軍式Tシャツの畳み方には3つのメリットがある。
- とにかくコンパクトに畳める
- 畳んだ状態でキープできる
- 旅行や引越しなどのパッキングにも適している
4. 自立してスッキリ「こんまり流」Tシャツの畳み方

収納上手な方は、「こんまり」風Tシャツの畳み方を実践していることが多い。「こんまり」風とは、片付けアドバイザーの近藤麻理恵さんのやり方のことだ。なぜ「こんまり」風の畳み方は人気があるのか、畳み方の手順や人気の理由を解説する。
「こんまり」風Tシャツの畳み方とは?
近藤麻理恵さんは、洋服に愛着を持って丁寧に畳むことを提唱している。「こんまり」風の畳み方は次の手順で行おう。
- Tシャツの正面を上にして平らな場所に広げる
- 手アイロンをTシャツ全体に掛け、丁寧にシワを伸ばす
- 身頃を中心とした長方形にするイメージで、左右の脇の縫い目を内側に折る
- 袖も丁寧に外側に折り返す
- 首側を持ち上げ裾の端を少し残して、おおむね半分に折る
- 同じ方向に今度は裾に揃えるように折る(Tシャツが大きければ2回折る)
- 畳んだTシャツが自立すれば完成
「こんまり」風が人気の理由
「こんまり」風の畳み方が人気なのには理由がある。次の3つが主な要因だ。
- Tシャツが自立するので収納しやすい
- 手アイロンを掛けるのでシワが伸びた状態で畳める
- 四角い形に仕上がるので収納が簡単になる
結論
Tシャツの畳み方について解説してきた。Tシャツを畳むことで、収納スペースを有効に使えるようになる。シワが気にならない素材のTシャツなら、コンパクトに畳むのをおすすめする。キレイに畳めば収納上手になれるはずだ。