1. フロアワイパーの選び方

フロアワイパーは雑巾がけよりも手軽にフロアの掃除ができる便利なアイテムだ。各メーカーからさまざまなフロアワイパーが発売になっているが、選ぶときはどういったポイントに注目しているだろうか?なんとなくフロアワイパーを選んでいた方は、ぜひ次のようなポイントを押さえよう。
使い捨てor繰り返し
フロアワイパーには、汚れたら捨てて新しいシートに取り替えるタイプ、洗って繰り返し使える雑巾やクロスなどを取り付けるタイプがある。前者はウェットシートとドライシートがあり、用途や場所によって使い分けられる。使い終わったらそのまま捨てればよいだけなのでお手入れも楽だ。ただし、シートを買い足すことになるためランニングコストがかかる。
後者は、使い捨てと比べて雑巾やクロスを買い換える頻度が少なくて済むため、お財布にやさしい。濡らした雑巾と乾いたクロスを用意すれば、使い捨てタイプのように用途や場所で使い分けることも可能だ。ただし、雑巾やクロスは洗えるとはいえ、使うたびに若干の汚れは蓄積してしまうだろう。
後者は、使い捨てと比べて雑巾やクロスを買い換える頻度が少なくて済むため、お財布にやさしい。濡らした雑巾と乾いたクロスを用意すれば、使い捨てタイプのように用途や場所で使い分けることも可能だ。ただし、雑巾やクロスは洗えるとはいえ、使うたびに若干の汚れは蓄積してしまうだろう。
ハンドルの伸縮性
フロアワイパーのハンドルが短すぎると、腰を曲げなければならず体に負担がかかる。伸ばしたときに最長でどれくらいになるか、確認しておくとよいだろう。フロアワイパーを使って天井などを掃除するという方には長めがおすすめだ。逆に、フロアワイパーで網戸などを掃除する場合は短いものがおすすめ。使う場面を想定し、それに見合った長さのフロアワイパーを選ぼう。
ヘッドの大きさ、底面のデザイン
フロアワイパーのヘッドが大きいと掃除の効率もよいが、狭い部分や家具・家電の下などには入れにくい。小さければ手が届きにくい場所も掃除しやすいが、フロア掃除に時間がかかるおそれがある。また、ヘッドの底面にも着目してみよう。フラットタイプのもの、イボイボしているもの、クッション性のあるものなど意外と種類が多い。凹凸があるとゴミを絡め取りやすい、フラットだと床やシートにフィットしやすいといった特徴がある。フロアワイパーを使う場所とどういったゴミが多いかをイメージして選んでいこう。
2. フロアワイパーをより効果的に使う裏ワザ

今お使いのフロアワイパーを、より効果的に使う裏ワザがある。簡単なので、ぜひ試してみてほしい。
フロアワイパーを効果的に使う裏ワザとは?
- シートを2〜3枚重ねる
- ヘッドの底面とシートとの間に気泡緩衝材(いわゆるプチプチ)を挟む
- いつも通りフロアワイパーで掃除をする
以上が、フロアワイパーをより効果的に使うための裏ワザだ。気泡緩衝材を挟めばよいだけなので、手軽にできるだろう。このとき、気泡の部分を床側に向けて挟むのがコツだ。フロアワイパーのシートが薄すぎると、効率よくゴミをかき集められないことがある。そんなときにはぜひ、気泡緩衝材を使った裏ワザを試してみてほしい。
3. おすすめのフロアワイパーを紹介

最後に、おすすめのフロアワイパーを3選紹介する。
花王「クイックルワイパー」
フロアワイパーといえばコレ、という方も多いだろう。ヘッドが柔らかくて使いやすいほか、底面が渦状でゴミをかき集めやすい造りになっている。伸縮性があり、わずか3cmの隙間にも入れられる汎用性の高いフロアワイパーだ。
3M「スコッチ・ブライト マイクロファイバーモップ」
2種類のファイバーが織り込まれたクロスが、ホコリはもちろんこびりつきまでしっかり取り除いてくれるというフロアワイパー。狭い部分は立てて側面でゴシゴシ擦ることができる。繰り返し使えて経済的だ。
MQ-Duotex「プレミアムモップ」
業務用として開発されたフロアワイパーだ。500回洗濯保証というクロスは、表面も中もしっかりマイクロファイバー100%で作られている。軽量ハンドルで、1本でフロアはもちろん壁や天井まで掃除できる優れものだ。
結論
フロアワイパーはコスパも大切だが、ハンドルの伸縮性やヘッドの大きさ、デザインなども掃除の効率に関わってくるため、選ぶときはぜひ着目しよう。イマイチ効率がよくないと感じたら、気泡緩衝材を使った裏ワザも試してみてほしい。