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【洗濯ネットの使い方】を解説!乾燥機はOK?洗濯以外の活用術も

【洗濯ネットの使い方】を解説!乾燥機はOK?洗濯以外の活用術も

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

鉛筆アイコン 2021年5月 5日

洗濯ネットは正しく使えているだろうか?なんとなく洗濯ネットに入れていたり、使わずじまいだったりする方は、いま一度、洗濯ネットの正しい使い方をおさらいしておこう。基本的な使い方や効果、素朴な疑問にお答えするとともに、洗濯ネットの意外な使い方も紹介する。

  

1. 使い方は超シンプル!洗濯ネットの効果とは?

「洗濯ネットの使い方」といっても洗濯物を入れるだけなので、あらめて使い方を説明するまでもないだろう。ただし、上手な使い方はある。具体的に、どういった効果が得られるのかについても確認していきたい。

洗濯ネットを上手く使うコツ

洗濯ネットには角型や円筒形などがあり、大きさや網目の粗さもさまざま。中に入れるアイテムと洗濯ネットのサイズを極力合わせることは、上手な使い方をするための大切な要素だ。中で洗濯物が少し動けるように、ジャストサイズよりやや大きめの洗濯ネットを選ぼう。

また、大きめの洗濯ネットに小物を入れる際はゴムなどで仕切り、いくつかスペースを作ってあげると散らばらずに済むだろう。

洗濯ネットがもたらす効果

  • 繊維クズやゴミなどが付着するのを防ぐ
  • 洗濯物同士の絡まりを防ぐ
  • 他の洗濯物への色移りを軽減する
  • ボタンや装飾品が取れるのを防ぐ
  • 摩擦を減らして素材を守る
洗濯ネットは使い方こそ超シンプルだが、その効果は大きい。とくに、洗濯物を守る役割がメインになるが、ハンカチや靴下といった小物類が散らばるのを防ぐために使うことも可能だ。

洗濯ネットの使用に適したアイテム

  • 薄い生地やデリケートな素材のもの
  • 装飾品が施されているもの
  • 色の濃いもの
  • 長いもの(ストール、ボトムスなど)
  • 紐が付いているも
こうしたアイテムは洗濯ネットの使用がおすすめ。もちろん、上記に該当しないアイテムを入れてもかまわないが、基本的な使い方として覚えておこう。

2. アイテム別・洗濯ネットの使い方!乾燥機には使える?

続いて、アイテム別に洗濯ネットの基本的な使い方を紹介する。乾燥機での使用についても解説しよう。

シャツ

裏返してボタンをすべて留める。洗濯ネットのサイズに合うように、裾、左右、袖と畳んで入れる。袖や襟など汚れが付きやすい部分を外側にくるようにすることと、重なりを防ぐことが上手な使い方のコツだ。

ボトムス

ファスナーやボタンなどを留めたら、じゃばら(蛇腹)折り、または3つ折りなどにして洗濯ネットに入れよう。色移りを防ぎたいとき以外は網目が粗い洗濯ネットを使うと汚れがよく落ちる。

装飾が施されたアイテム

木のボタンや刺繍、ビーズといった装飾が施されたアイテムは、裏返してボタンなどを留め、洗濯ネットのサイズに折り畳んで入れる。摩擦を防いでくれる網目が細かい洗濯ネットがおすすめだ。

上記以外のアイテム

デリケートなものは裏返す、汚れた部分が外側になるように畳む、サイズを合わせるといった基本的な使い方を押さえておけば、失敗のリスクを減らせるだろう。また、網目が粗いものは洗濯液がよく通り、汚れが落ちやすい。逆に網目が細かいものは保護機能に優れている、といった特徴も覚えて使い分けよう。

乾燥機への使用は控えよう

洗濯ネットの使い方で迷うのが、乾燥機への使用かもしれない。大切な衣類をタンブラー乾燥する際、洗濯ネットに入れたままのほうがダメージを受けにくいと感じるだろう。

だが、洗濯ネットに入れたままだと効率よく温風が行き届かず、乾きにくくなってしまう。基本的な使い方とあわせて、乾燥機への使用は極力控えると覚えておこう。

3. アイデア次第!洗濯ネットの意外な使い方とは?

洗濯ネットの基本的な使い方を紹介してきたが、実は洗濯ネットは洗濯以外にも大活躍してくれる頼もしい味方だった。アイデア次第でさまざまな使い方ができるが、ここではよく用いられる活用法を紹介する。

野菜の保管

玉ねぎやじゃがいもなど、冷蔵庫に入れないほうがいい野菜の保管用としての使い方がある。吊るすなどしておけば、ほどよく空気も通る。

小物の保管

洗濯バサミやクリップといった小物を収納する使い方も有名だろう。洗濯物を干す際、洗濯ネットひとつ持ち運びすればいいだけなので意外と便利だ。

浴室のおもちゃの保管

浴室で使う子どものおもちゃを収納する、といった使い方もある。洗濯ネットにまとめて入れて吊るしておけば水切りもできて、掃除も楽になるだろう。

スーツケース内の収納に

すでに実践している方も多いかもしれないが、旅行や出張の際に、衣類を1日分ずつ洗濯ネットに分けて入れるという使い方も便利だ。

結論

洗濯ネットは前知識も必要なく使えてしまう超シンプルなアイテム。だが、その効果や具体的な使い方をきちんと身につけることで「ほつれ」「色移り」「絡まり」などのトラブルを防げるかもしれない。あらためて洗濯ネットの正しい使い方を見直すとともに、自分なりの意外な使い方を見つけてみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年5月 5日

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