1. ドライヤー収納のポイント

ドライヤーは、お風呂上がりや朝の身支度のマストアイテムだ。長く伸びたコードや安定感のないボディ、意外と重さもあり、収納場所に困っているという方も多いのではないだろうか。しかも、洗面所はさまざまなアイテムで満杯状態ということも多い。
ドライヤー収納のポイントは「見せる収納」か「見せない収納」かを決めることだ。見せる収納は、ドライヤーをすぐに手にできるというメリットがある。見せない収納は、洗面台の周りをできるだけスッキリさせておきたいという方におすすめだ。ドライヤーを収納する環境をチェックして、どちらの収納方法が自分に合っているかで選ぶといいだろう。
ドライヤー収納のポイントは「見せる収納」か「見せない収納」かを決めることだ。見せる収納は、ドライヤーをすぐに手にできるというメリットがある。見せない収納は、洗面台の周りをできるだけスッキリさせておきたいという方におすすめだ。ドライヤーを収納する環境をチェックして、どちらの収納方法が自分に合っているかで選ぶといいだろう。
2. ドライヤーを見せる収納方法

ドライヤーを見せる収納には、プチプラアイテムやドライヤー専用収納アイテムが役に立つ。
フックに引っ掛ける
ほとんどのドライヤーには、コード付近にフックが付いている。その部分をフックに掛けて収納する方法だ。フックは100均でも手軽に手に入る。シールタイプやマグネットタイプなど、種類も豊富なのでデッドスペースにも収納が可能だ。
ホルダーに立てる
ドライヤーホルダーに収納すると、ドライヤーの出し入れがスムーズに行える。使いたいときに、サッと取り出せるのがメリットだ。コードを傷つける心配もない。ドライヤーホルダーのフックの部分は、マグネットや吸盤になっているものもあるので、ドライヤーの重さと耐荷重量をチェックしてから購入しよう。
タオルハンガーに掛ける
洗面所には必ずといっていいほど設置されているタオルハンガーだが、この部分にS字フックを掛ければ、立派なドライヤーの収納場所になる。タオルハンガーに余裕があれば、ドライヤーだけではなく、ヘアアイロンもまとめて収納することができる。
ダイソンなら専用フックを利用する
ダイソンのドライヤーは形状が独特なため、収納場所に困っている方も多いのではないだろうか。ダイソンのドライヤーの特徴である丸型穴にちょうどハマるようなフックを使えば、専用の収納場所を作ることができる。
3. ドライヤーを見せない収納方法

ドライヤーを見せない収納方法に必要なのは、隠すためのアイテムや場所を確保することだ。
引き出しに収納する
洗面台に引き出しがあれば、完全に見せずに収納することができる。ドライヤーを引き出しに収納する場合には、できるだけ上段にすることがポイントだ。手が届きやすく、サッと取り出しやすい。引き出しの中にドライヤーの大きさに合わせた収納ケースをセットすれば、コードも収まってスッキリする。
ファイルボックスを活用する
無印良品などのプラスティック製ファイルボックスを活用すれば、ドライヤーをすっぽりと中に収納することができる。水ハネからもドライヤーを守ることができ、洗面所全体もスッキリと片付く。
扉裏のスペースにカゴを付ける
洗面台の下が開き戸タイプの収納になっている場合、扉の裏側にカゴを取り付けてドライヤーを収納する。すぐに取り出すことができ、楽にドライヤーの出し入れができる。
バッグの中に入れて掛けて収納
「まさか、こんなところにドライヤーが」というアイデアだ。お気に入りのバッグにドライヤーを収納して、タオルハンガーなどに掛ける。ドライヤーのコードはクリップで束ねておけば、絡まることもない。スッキリ見せるだけでなく、ドライヤーをほこりなどから守ってくれる。
4. ドライヤーの収納DIYアイデア

「ここにドライヤーが置ける棚があったら」「狭いスペースを何とか有効利用してドライヤーを収納できらた」。そんな悩みを解決するのがDIYだ。ピッタリのサイズでドライヤーの収納場所を作ろう。
収納棚を作ってスペースを活用
限られた狭いスペースでも、DIYで収納棚を作れば、簡単にドライヤーを収納することができる。DIYで既製品にないジャストサイズの棚を作って、空間を上手に活かそう。
有孔ボードを利用する
100均でも購入できる有孔ボード(パンチングボード)は、洗面所が狭くてドライヤーの置き場に困っている方におすすめだ。空いている壁さえあれば、すぐに収納場所として使える。有孔ボード用のさまざまなパーツを組み合わせれば、ドライヤーだけでなく、小物も収納することができる。
ワイヤーネットを組み合わせる
こちらも100均で手に入れることができるアイテムだ。ワイヤーネットは、自由に曲げ伸ばしができるので、棚状にしてドライヤーを収納することができる。いくつか組み合わせて連結すれば、洗面台の横などの空間にかなりの収納スペースが生まれる。
5. ドライヤーを収納するときの注意点

ドライヤーは、収納方法によって寿命が短くなったり、故障の原因になったりする。正しい収納方法を紹介しよう。
コンセントにさしたままにしない
ドライヤーの使用が終わった後、コンセントをそのままにしておくと、コンセント部分にほこりが溜まって発火や感電の危険性がある。また、使っているうちにコードが同じ方向にねじれてしまうことも多く、絡まって断線の原因にもなる。使った後は、コードをコンセントから抜いて収納するようにしよう。
コードを強く巻き付けない
使い終わったドライヤーにコードを巻き付けて収納する方も多いだろう。しかし、コードを巻き付けることで、コード内の電線が断線してしまう危険性がある。コードはゆるく巻いて収納し、できるだけ負荷をかけないように注意しよう。
本体が冷えてから収納する
使った直後のドライヤーは意外と熱くなっている。そのまま引き出しに収納すると、熱がこもって危険だ。使った後は、しばらく冷ましてから収納しよう。
水気や湿気に注意する
ドライヤーは電化製品だ。水は電気を通すため、感電する恐れがある。水気や湿気が多いところに収納すると、思わぬ事故につながる可能性もある。洗面所の水が及ばない場所に保管するようにしよう。
結論
ドライヤーの収納には「見せる収納」「見せない収納」がある。それぞれ、100均や無印などのアイテムを駆使して、使いやすくてスッキリとさせる工夫をしよう。ドライヤーは、正しく収納しないと断線や感電などの思わぬトラブルを招く恐れがある。十分注意しよう。