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布団の収納方法でお悩みの方必見!収納アイデアと便利なアイテム3選

布団の収納方法でお悩みの方必見!収納アイデアと便利なアイテム3選

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2021年9月26日

毎日使用する布団だが、かさばりやすく収納に困ることがある。収納スペースの不足したり、出し入れが面倒だったりと、悩んでいる方は多いだろう。この記事では布団の収納アイデアと便利なアイテムを紹介する。収納するときのポイントや、おすすめの商品と併せて紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 毎日使う布団の収納方法

毎日使う布団は使いやすく収納したい。基本の収納方法について確認しておこう。

押入れ

押入れは布団を収納することを目的として作られている。収納方法はたたんで重ねるだけ。十分な奥行きがあり、間口が広いため出し入れがしやすい。一方で積み重ねると下の布団が取り出しにくいというデメリットもある。伸縮性のあるラックなどのアイテムを活用しよう。

クローゼット

洋服を収納するクローゼットを、布団収納として活用する方法だ。押入れがない洋室でも布団を収納できるが、奥行きが足りないことがある。布団収納袋に入れて立てる、クルクル巻いて紐で縛るなど、コンパクトに収納するための工夫が必要だ。

室内に置いておく

押入れやクローゼットがない場合、室内に置いておく方法がある。たたんで部屋の隅に置けば邪魔になりにくい。見た目やホコリが気になるなら、上から大きな布をかぶせて隠そう。

2. シーズンオフの布団の収納方法は?

シーズンオフの布団はコンパクトに収納しよう。上手に収納する4つの方法を紹介する。

布団収納袋に入れてクローゼットや押入れの棚へ

布団収納袋に入れてコンパクトに収納する方法だ。押入れの奥やクローゼットの上部など、邪魔にならない場所に収納しよう。立てて収納できるタイプが便利。ラベリングして棚などに並べて収納するとわかりやすい。

クローゼットが狭いなら布団圧縮袋がおすすめ

布団圧縮袋で布団を圧縮すれば、狭いクローゼットにもスッキリと収納できる。収納スペースの節約におすすめだ。ただし、一部の布団は痛むことがあるので注意してほしい。

ソファやクッション代わりに使用する方法もある

収納スペースがない場合は、ソファやクッションの代わりに使う。専用のアイテムもあるのでぜひ活用してほしい。布や専用アイテムをかぶせることで、くつろげるスペースに変身。インテリアの一部としても活用するだろう。

一面フローリングで布団の収納スペースがないときは?

一面フローリングの部屋では、座面の下が収納になった収納付きソファーが便利だ。布団が収まるかどうか確認してから選ぼう。また、自宅に収納場所が確保できないなら、トランクルームに預けるのも選択肢の1つだ。布団が多かったりほかに収納したいものがあったりする場合は、ぜひ検討してほしい。

3. 布団を収納する際のポイント

布団の収納方法を間違えると、カビやダニが発生する可能性がある。対策と注意点をチェックしておこう。

布団に溜まった湿気は飛ばしておく

人は毎日睡眠中にコップ1杯ほどの汗をかく。定期的に天日干しをして布団に溜まった湿気を飛ばすことが重要だ。天気が悪いときは、風通しがよい室内で干したり、布団乾燥機を使ったりするとよい。除湿機やエアコンのドライ機能も有効だ。

シーズンオフの前にはとくに徹底的に。使わない間でも定期的に天日干しをしよう。押入れやクローゼットの扉も時々開けて、風通しをしておくと安心だ。扇風機やサーキュレーターを使って風を送れば、効率よく湿気を飛ばせる。

布団クリーナーなどでお手入れをしておく

布団クリーナーを使って、布団のダニやハウスダストを吸い取ろう。布団乾燥機はダニの駆除に有効だが、死骸やフンが残るので注意。使ったあとは布団クリーナーで除去することが重要だ。布団クリーナーがないご家庭は、掃除機に布団用ヘッドを取付けてダニの死骸やフンを吸い取ってほしい。

布団収納袋やケースなどに除湿剤や防虫剤を入れておく

布団収納袋やケースには除湿剤や防虫剤を入れる。シーズンオフの布団を、カビやダニ、虫食いから守るために必要だ。除湿剤や防虫剤にはいろいろなタイプがあるので、布団収納に適した商品を使おう。

すのこを敷いて湿気対策をしておく

押入れやクローゼットに布団を収納するときは、通気性を確保しておきたい。すのこを敷けば下に空気が通るので、湿気がたまりにくくなる。キャスターがついたタイプは出し入れがしやすい。フローリングなどに敷きっぱなしにするなら、すのこベッドがおすすめだ。

羽毛布団を布団圧縮袋に入れるのはNG

羽毛布団を圧縮袋に入れると中の羽毛が潰れてしまう。羽毛が傷んで布団の寿命を縮めてしまうので、圧縮せずに収納することが重要だ。どうしても圧縮袋を使いたいなら圧縮は1/4くらいまで。6ヶ月以上の長期保存は避けて、使用する前には天日干しをしよう。

毎日使う布団と来客用の布団はきちんと分けて保管する

あまり使用しない来客用の布団は、毎日使う布団と分けて保管する。ケースや布団収納袋、布団圧縮袋を使って、コンパクトに収納しよう。毎日使う布団は出し入れがしやすい場所、普段使用しない来客用は押入れやクローゼットの奥など、邪魔にならない場所に収納する。

4. 布団の収納アイテムにはどんなものがある?

布団収納に役立つアイテムをまとめた。それぞれの特徴をチェックして活用してほしい。

布団収納袋や収納ケース

ビニールや不織布などの素材でできており、布団がスッキリと収まる。柔らかくコンパクトに収納できるので、デッドスペースに収納したいときにおすすめだ。取っ手がついたタイプは持ち運びがしやすく、不織布を使ったタイプなら湿気がこもりにくい。

布団圧縮袋

空気を抜くことで、かさばる布団を薄く圧縮できるアイテムだ。掃除機式や手押し式があるため、布団の量などに合わせて選ぼう。空気が入らないためダニ対策にもおすすめだ。防虫や除菌、防湿効果があるタイプもあるので活用してほしい。

伸縮性のあるラック

押入れやクローゼットの収納スペースを、ラックで上下に分けられる。収納の幅に合わせて調整できるのが特徴。上部のデッドスペースを上手に活用でき、重ねて収納するより出し入れがしやすい。すのこなど通気性がよいタイプや、移動させやすいキャスター付きがおすすすめだ。

5. 布団の収納アイデアを紹介

簡単に実践できる布団の収納アイデアを紹介する。ニトリとIKEA、100均のアイテムを活用しよう。

ニトリのアイテムを使った布団の収納アイデア

ニトリの衣類・布団収納バッグ「タクミ」を使った収納アイデアだ。形を変えられる仕切りがあり、倒せば布団の収納に、立てれば衣服の収納に変化する。布団収納バッグを立てて収納すれば、スペースを有効活用できるだろう。

また、「キャスター付き伸縮布団収納ラック」を使ったアイデアもおすすめ。押入れの下段やクローゼットに収納すれば、キャスターで移動できるため重い布団も出し入れがしやすい。桐すのこを使っているので湿気対策になる。

IKEAのアイテムを使った布団の収納アイデア

IKEAの「SKUBBスクッブ収納ケース」を布団の収納に活用しよう。サイズは
さまざまなので、布団が入る大きなタイプがおすすめだ。布団収納袋より素材がしっかりしているため、積み重ねたり並べたりしやすい。

また、「STUKストゥーク収納ケース」も便利だ。ベッドの下などに入れて、引き出して取り出すことができる。デッドスペースを活用しつつ、毎日使う布団がスッキリ収納できるだろう。

100均アイテムを使った布団の収納アイデア

100均でも布団収納袋を扱っている。サイズはさまざまなので、敷布団や掛け布団などそれぞれに適した商品が見つかる。安く購入できるため、枕やシーツの収納用と合わせて揃えるのもおすすめだ。

また、100均で購入できる布を布団のカバーとして利用するアイデアもある。たたんだ布団のサイズに合わせて縫うだけ。布団にかぶせれば、ソファやクッションのように使用できる。

6. 布団以外のカバーやシーツなどの収納方法は?

カバーやシーツなどの寝具は、布団と一緒に使いやすく収納したい。収納のコツと方法を紹介する。

ベッドカバーやシーツの収納方法

カバーやシーツは、使用する布団の近くに収納するとわかりやすい。冬用や夏用、来客用など、布団とセットにしておけば、使うときに慌てることもないだろう。ただし、布団と重ねると出し入れしにくいので、専用のスペースを用意することが大事だ。

たとえば、伸縮性のあるラックでスペースを分断して、布団やカバーとシーツをそれぞれ収納する方法。下のスペースに引き出しタイプの収納ケースを置き、その中に入れればホコリ対策になる。また、クローゼットの上部に突っ張り棒タイプの棚を設置して、その上をシーツやカバー収納として活用してもよい。

7. 布団の収納におすすめのアイテム3選

布団の収納に役立つアイテムを3つに厳選した。収納の悩みを解決したいときに参考にしてほしい。

ニトリ「ハンドル付き ふとん袋」

シングルの掛布団や敷布団が2~3枚ほど収納できる。防虫や抗菌、防カビ効果で清潔に保管することが可能だ。さらに透明窓タイプなので中身が確認しやすい。

IKEA「RÅVAROR ローヴァロール」

取っ手がついたタイプの収納バッグだ。持ち運びがしやすく、ベッドやソファの下に収納できる。柔らかい素材なので、クッションとして活用してもよいだろう。

ダイソー「布団収納バッグ(持ち手付)」

掛け布団や敷き布団に使える収納バッグ。シングルサイズなら1枚収納でき、透明窓タイプなので中身が見える。大口ファスナーがついており、出し入れがしやすいのもメリットだ。

8. 布団は使用頻度やスペースに応じて適切に収納しよう

布団はかさばりやすいため、収納方法にも工夫が必要だ。毎日使う布団は出し入れしやすく、シーズンオフの布団ならコンパクトに収納しよう。収納スペースに合った収納方法を見つけるのがポイント。収納袋や布団圧縮袋などのアイテムがあると便利だ。押入れやクローゼットがない場合は、たたんでカバーなどをかけておけばソファやクッション代わりに使用できる。ニトリやIKEA、100均のアイテムを活用してもよいだろう。

結論

押入れやクローゼット、室内に置いておくなど、布団の収納方法にはいろいろある。毎日使う布団とシーズンオフの布団は、それぞれ収納方法を分けよう。また、布団を清潔に保つためには、湿気対策やカビ対策も重要だ。湿気を飛ばす、除湿剤や防虫剤を使うなどのポイントを確認しておこう。布団収納におすすめのアイテムも紹介したので、こちらも参考にしてほしい。
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  • 更新日:

    2021年9月26日

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