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クエン酸掃除で家中ピカピカ!おすすめの使い方や注意点を解説

クエン酸掃除で家中ピカピカ!おすすめの使い方や注意点を解説

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2021年9月19日

ナチュラルクリーニングを代表するアイテムのひとつ、クエン酸。人にも環境にもやさしいことは知っていても、使い方や掃除方法がわからないという方も多いのではないだろうか。汚れの状態や場所に合わせたクエン酸の掃除方法、クエン酸を使うときの注意点などを紹介しよう。

  

1. クエン酸とは?

クエン酸は、柑橘類や梅干しなどに含まれる酸性成分だ。重曹と並んでナチュラルクリーニングの代表的なアイテムとして知られている。

クエン酸で掃除できる汚れ

汚れの性質は「アルカリ性」と「酸性」があり、掃除をするときには、アルカリ性の汚れには酸性、酸性の汚れにはアルカリ性といった具合に中和する成分により効果を発揮する。クエン酸は酸性なので、アルカリ性の汚れに対して効果がある。
アルカリ性で代表的な汚れは、水垢だ。そのほかにも石けんカスやトイレの尿石、アンモニア臭、黄ばみに対しても効果がある。水回りの掃除には欠かせないクリーナーだ。

クエン酸と重曹の使い分け方

クエン酸が酸性でアルカリ性の汚れに効果を発揮するのに対して、重曹はアルカリ性で酸性の汚れに効果を発揮する。代表的なアルカリ性汚れは、油や皮脂汚れだ。住まいを掃除するとき、汚れの性質によってクエン酸と重曹を使い分けることで、効率的に汚れを落とすことができる。

2. 掃除用クエン酸の使い方

掃除でクエン酸を使うとき、汚れの状態によってスプレー状やペースト状にすることで掃除の効率がアップする。それぞれの作り方を紹介しよう。

クエン酸スプレー

通常の掃除に使うのはスプレー状にしたクエン酸だ。シュッとひと吹きするだけで、手軽に汚れを落とすことができる。

<クエン酸スプレーの作り方>
用意するものは、粉末のクエン酸と水、そしてスプレーボトルだ。
クエン酸と水の割合は200mlに対して小さじ1杯程度を目安に、汚れがひどい場合には濃い目のクエン酸水を作ろう。

クエン酸ペースト

ガンコな水垢などは、クエン酸スプレーをかけただけではびくともしないかもしれない。そのようなガンコな汚れには、クエン酸ペーストが効果を発揮する。

<クエン酸ペーストの作り方>
クエン酸ペーストは、粉末のクエン酸に対して少量の水を加えて作る。ペーストの固さとしては、手に付けても落ちないくらいを目安に作ろう。

3. 掃除用クエン酸を使うときの注意点

人にも環境にもやさしいとされるクエン酸だが、使い方を間違えると危険なこともある。掃除でクエン酸を使うときの注意点をしっかりと覚えておこう。

塩素系の洗剤と混ぜない

クエン酸に次亜塩素酸ナトリウムが主成分の塩素系洗剤を混ぜると、有毒な塩素ガスが発生して大変危険だ。たとえば、お風呂を掃除するためにクエン酸で水垢取りをして、その直後に塩素系のカビ取り剤でカビ掃除をすると、残ったクエン酸と次亜塩素酸ナトリウムが反応する可能性があり大変危険である。

使ってはいけない材質を知っておく

住宅の素材として、酸性に対して弱いものや反応してしまうものがあるので注意しよう。たとえば、大理石などの石材は表面が溶けてツヤが失われてしまう。コンクリートは劣化が早まり、金属類は錆びやすくなる。

4. クエン酸スプレーを使った掃除方法

場所別のクエン酸スプレーを使った掃除方法を紹介しよう。

トイレの掃除方法

トイレの便器のフチ裏は、尿が跳ね返りやすい場所だ。付着した尿をそのまま放置しておくと尿石を作ってしまう。尿石はできてしまうと非常に取れにくくなり厄介だ。トイレ掃除をするときには、尿石ができないようにクエン酸スプレーを吹き付けてからトイレブラシで擦るようにしよう。

お風呂場の掃除方法

お風呂場の石けん置き、椅子、棚などには石けんカスや水垢が付着しやすい。クエン酸スプレーをたっぷりかけてスポンジなどで擦り落とす。排水口のぬめりやヘドロなどの汚れは、重曹との併用がおすすめだ。重曹粉末を振りかけてからクエン酸スプレーを吹きかけることで発泡し、汚れを浮き上がらせて掃除しやすくなる。

蛇口やシンクの掃除方法

蛇口やシンクは、水道水の水垢が溜まりやすい場所だ。クエン酸スプレーで全体を濡らしたら、ティッシュなどを使ってクエン酸パックをしよう。さらに上からクエン酸スプレーをたっぷりとかけて30分程度放置する。ガンコな水垢汚れもキレイに掃除することができる。

リビングの掃除方法

リビングのクッションやカーテンなど、丸洗いできない布製品にクエン酸スプレーを吹きかけると、殺菌・消臭効果が期待できる。素足で歩きまわったり、食べ物カスで汚れたフローリングは、雑菌が繁殖しやすい。直接スプレーして、そのあとで水で濡らし固く絞った雑巾で拭き取れば、汚れと同時に除菌効果が期待できる。

5. クエン酸ペーストを使った掃除方法

クエン酸ペーストは、クエン酸スプレーでは取り切れないガンコな汚れを掃除するときに効果を発揮する。

お風呂場の床や扉の掃除方法

お風呂場の床や扉は、石けんカスや水垢汚れが多い。クエン酸スプレーだけでは取れにくい場合、クエン酸スプレーに加えてラップでパックをすると汚れが緩んで掃除がしやすくなる。
また、扉のパッキン、床の細かい溝に付いてしまった汚れは粉末やスプレーをかけても上手に汚れが取れない場合がある。そのようなときには、ペースト状にしたクエン酸を塗って、30分ほど放置してからスポンジなどで擦ると汚れが落ちる。

トイレの便器の掃除方法

トイレの黄ばみは見た目だけでなく悪臭の原因にもなる。クエン酸ペーストを黄ばみに直接塗布する。30分くらい放置し、ブラシで黄ばみを擦り落とす。トイレ掃除のときにクエン酸ペーストを作っておくと便利だ。

6. クエン酸で掃除すると白くなった原因とは?

クエン酸で掃除をしたあと、キレイになるどころか白くなってしまうことがある。その原因としては、クエン酸と酸性汚れが混ざってしまった可能性が考えられる。また、クエン酸パックでつけ置きし過ぎると水分が蒸発してクエン酸水がもとの粉末に戻り、白くなることがある。

白くなった場合の対処法

クエン酸はアルカリ性汚れに効果を発揮するが、酸性汚れに対しては効果がない。酸性汚れに強い洗剤で洗い流せば解決できる。クエン酸で掃除する場所に皮脂や油汚れが残っている場合には、先に酸性汚れを取り除いてから掃除を始めよう。

7. クエン酸の正しい保管方法

購入したばかりのクエン酸は、白くてサラサラ状態だ。しかし、掃除のあとの保管状態が悪いと湿気を吸って塊になってしまう。掃除をした後は、ファスナーをしっかりと閉じて保管する。
掃除のたびにファスナーを開け閉めしていると、密閉性が低下してしまう可能性がある。クエン酸を密閉容器などに移し替える場合には、空き缶などの金属製の容器は錆びてしまうので避ける。プラスチック容器やガラス容器などに移し替えて保存しよう。クエン酸の品質維持のため、直射日光や高温多湿の場所は避けて保管することをおすすめする。

結論

クエン酸は、ナチュラルクリーニングとして水垢や尿石などのアルカリ性汚れに効果を発揮する。クエン酸は、汚れの具合によってスプレーかペーストか使い分けると掃除がしやすい。クエン酸は塩素系の洗剤と混ぜると有毒ガスが出るので、絶対に混ぜないことを忘れてはいけない。
  • 更新日:

    2021年9月19日

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