目次
- 1. ダスターとは?
- 2. ダスターが優れているポイント
- 3. ダスターの選び方
- 4. 拭き掃除だけじゃないダスターの便利な使い方
- 5. おすすめのダスター3選
- 6. ダスターはニトリや100均でも手に入る
- 7. あれば重宝する「使い捨てダスター」がおすすめ
1. ダスターとは?

まずはダスターの基礎知識をチェックしよう。言葉の意味や種類、クロスとの違いを解説する。
ダスターの意味
ダスターとは「ゴミや汚れを払うふきん」のことだ。名前の由来はゴミやチリを意味する「ダスト(DUST)」からきている。不織布で作られた使い捨てのふきんをダスターと呼ぶケースが多い。
使い捨てと繰り返し使えるタイプがある
ダスターは、使い捨てタイプと繰り返し使用できるタイプに分かれる。使用する用途や汚れの種類で、上手に使い分けてほしい。
ダスターとクロスの違いは?
ダスターとカウンタークロスに違いはない。どちらも不織布などを使ったふきんであり、食卓やキッチンの汚れを拭くために使用する。どちらを選んでもよいが、素材やサイズは商品によって違うがあるので、十分に比較しよう。
2. ダスターが優れているポイント

ダスターのメリットをまとめた。ふきんやキッチンペーパーと比較して、どこが優れているのか解説しよう。
速乾性があり意外と丈夫
ダスターは速乾性に優れているので、使ったあとにすぐ乾く。ぬれっぱなしにならないため雑菌が繁殖しにくく、においが発生する心配が少ない。また、丈夫な繊維でできているのため、キッチンペーパーのように使っている途中で破れることはないだろう。
コスパが高く気軽に使える
ダスターは1枚の値段が安くコスパがよい。100枚入りや200枚入りなど、お得な大容量タイプならより経済的だ。汚れても捨てて新しい物に交換すればいいだけなので、気軽に使える。
ダスターは1回で使い捨てにすべき?
ダスターにひどい汚れが付着したときは使い捨てにしよう。しかし、軽い汚れならキレイに洗って繰り返し使ってもOKだ。ダスターは丈夫な素材を使っているため、使い捨てタイプでも破れにくい。何回か使って汚れたり破れたりして、衛生的に使えない状態になったら新品に取り替えよう。
3. ダスターの選び方

ダスターにはいろいろなタイプの商品がある。選び方のポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
素材
一般的なダスターは不織布素材を使っていて、軽くて通気性がよいのが特徴だ。しかし、最近では吸水性がよく、洗って繰り返し使うマイクロファイバー素材も増えてきている。気軽に使いたいなら不織布、何度も繰り返して使いたいなら、マイクロファイバーがおすすめだ。
吸水性
シンクや食卓など、よくぬれる場所を拭くなら吸水性が重要になる。しっかり水を吸うダスターは水滴が残らないので、何度も拭く必要がない。商品の説明や口コミを参考に吸水性をチェックしよう。
耐久性(耐水性)
ダスターを繰り返し使用するなら耐久性が重要だ。厚手タイプなら、何度も洗ったり絞ったりしても破ける心配が少ない。一方、1回で使い捨てにする場合、耐久性はそこまで必要ないだろう。薄くてリーズナブルなダスターでも十分だ。
サイズと容量
ダスターにはいろいろなサイズがあるので、用途に合わせて選ぼう。狭い範囲に使うなら小さいサイズ、広い範囲には大きなサイズがおすすめだ。
また、ダスターを大量に消費する場合は大容量タイプを選ぶ。少量タイプは使用頻度が低いご家庭に向いており、使用感を試してみたいときにも役立つ。
コスパ
値段を枚数で割って、1枚あたりの値段を計算してみよう。安く使えるコスパがよいダスターを選ぶのがポイントだ。ただし、安いダスターは耐久性が低くサイズが小さい傾向がある。1回で何枚も使用すれば、逆に高くつく可能性があるだろう。
値段が高いダスターは丈夫でサイズが大きいアイテムが多い。洗っても傷みにくく繰り返し使えるため、結果的に安く使えるケースがある。1~2回で捨てるなら1枚の安さを、繰り返し洗って使いたいなら丈夫さを優先してほしい。
大容量のダスターを買うなら収納スペースの確保も重要
大容量のダスターはコスパがよく長く使えるが、収納スペースをとる。出しっぱなしにすると邪魔になる可能性があるので、注意が必要だ。大容量タイプのダスターが収まる収納スペースを確保しておこう。
4. 拭き掃除だけじゃないダスターの便利な使い方

拭き掃除に便利なダスターだが、そのほかの用途でも使用が可能だ。便利な使い方のアイデアを4つ紹介する。
食器の下に敷いて食器棚の汚れや傷を防ぐ
ダスターを食器の下に敷けば、食器を出し入れするときに傷がつきにくい。破れたり汚れたりしたときもすぐ交換できる。食器棚の色になじむカラーのダスターを選べば、インテリアにもスッキリとなじむだろう。
冷蔵庫の野菜室に敷いて汚れを防ぐ
野菜室は野菜カスや土で汚れやすいため、ダスターを敷いて防ぐ。汚れたら交換するだけでよく、掃除の手間の軽減におすすめだ。
キッチンの引き出しに敷いて汚れや傷を防ぐ
調理器具を収納するキッチンの引き出しにダスターを敷いて、傷や汚れを防ごう。複数枚を並べたり、カットしたりして、引き出しのサイズに合わせてほしい。
フロアワイパーに取り付ければ床掃除にも使える
吸水性の高いダスターをフロアワイパーにつけて使用する。フローリングなど床の掃除や、お風呂の天井や壁の掃除におすすめだ。厚手で丈夫なダスターなら、洗って絞ることで繰り返し使えるだろう。
5. おすすめのダスター3選

おすすめのダスターを3つ紹介する。それぞれの特徴を説明するので、選ぶときの参考にしてほしい。
エージェントワン「使いすてキッチンダスター 不織布ふきん」
オシャレなチェック柄が特徴のダスターだ。使い捨てタイプだが、丈夫なので繰り返し洗って使用できる。ティッシュケースにスッキリ収まるサイズになっており、入れることで必要なときにサッと取り出すことが可能だ。
尚美堂「カウンタークロス」
「薄手」「厚手」「厚手大判」の3種類から選べる。厚さやサイズがそれぞれ違うので、用途に合わせて使い分けができるだろう。ボックスタイプのダスターなので、出し入れもしやすい。
ストリックスデザイン「テーブルダスター」
吸水や吸油に優れたレーヨン素材を使ったダスターだ。油汚れや床の掃除にも使いやすく、洗うことで繰り返し使えるのがメリット。ティッシュのように取り出すパッケージタイプのほかに、ロールタイプも用意している。
6. ダスターはニトリや100均でも手に入る

ダスターはニトリや100均でも購入できるアイテムだ。おすすめのアイテムとその特徴を紹介しよう。
ニトリ「カット式台ふきん 42カット」
ロールタイプのダスターで、ミシン目でカットして使用する。速乾性に優れており、洗えば繰り返し使用することが可能だ。シンプルなデザインなので、食器棚に敷いてもスッキリとなじむ。
キャンドゥ「モノトーンキッチンダスター」
天然素材を使用した、オシャレなモノトーン調のダスターだ。34×60cmの大判サイズなので、広い範囲が拭きやすい。使いやすい大きさにカットして使うのもおすすめだ。
7. あれば重宝する「使い捨てダスター」がおすすめ

ダスターはいろいろなシーンで活躍するアイテムだ。キッチンや食卓の汚れを掃除したり、洗った食器を拭いたり、さまざまな用途で役立つ。食器棚の傷を防ぐ、野菜室の汚れの防止など、掃除以外でも活躍する。
また、清潔に使いたいなら使い捨てタイプのダスターがおすすめだ。汚れたら捨てればいいだけなので手軽に使用でき、雑菌やにおいの心配があまりない。毎日の家事にぜひ使い捨てのダスターを取り入れよう。
結論
ダスターとは、不織布などの素材を使用したふきんだ。丈夫で速乾性があるのが特徴。使い捨てで使えるタイプが多く、清潔に使用できるのが魅力だ。いろいろなタイプの商品があるため、素材や耐久性、サイズなどを比較してみよう。おすすめのダスターも紹介したので、選ぶときの参考にしてほしい。