目次
1. ゴミ袋を収納する前に考えるべきこと

ゴミ袋の収納方法を考える前に、2つのことを事前にチェックしておきたい。
ゴミ袋の大きさや枚数
まず、ゴミ袋の種類や大きさ、必要な枚数などをチェックしておこう。自治体によって指定ゴミ袋が複数ある場合もある。サイズ違いのゴミ袋を使い分けている人も多いだろう。収納したいゴミ袋の種類とサイズ、ストックしておきたい枚数などに合った収納方法を選択したい。
ゴミ袋を収納する場所
次にチェックしておきたいのがゴミ袋を置く場所だ。できるだけ使う場所に近いところに収納するのがベスト。キッチンで頻繁に取り出すようならオープンラックなど扉を開け閉めせずにサッと取り出せる場所。ゴミ捨て時のゴミ袋の交換を考えると、ゴミ箱と一体化させてしまう収納方法もある。
2. ゴミ袋の収納アイデア | 100均編

何かと助かる100均では、ゴミ袋の収納に便利なアイテムもたくさんある。
A4ドキュメントファイル マチ付
アコーディオンタイプのA4ドキュメントファイルは100均でも定番。ゴミ袋を収納するのにちょうどいい6ポケット程度も使い勝手がいい。マチ付きなので立てて収納できる。
クリアケースとファイルボックス
書類の分類によく使うクリアケース。1種類のゴミ袋に1枚使って分類する。これをファイルボックスに入れて収納すれば、一目で目的のゴミ袋を取り出せる。ファイルボックスは、角型ではなく斜めにカットされている方が取り出しやすい。
積み重ねボックス
ダイソーの積み重ねボックスは、ボックスの高さに合わせてゴミ袋やレジ袋を折りたたんで収納する。ゴミ袋を収納したボックスは、シンク下などに積み重ねず横向きに設置。すぐに取り出しやすく、さらにストックも一目で分かる。
プルアウトボックス
セリアのプルアウトボックスは、レジ袋やゴミ袋を丸めて押し込むだけ。わざわざたたむ手間や時間を節約できる。ゴミ袋の大きさ別にプルアウトボックスを用意してシンク下に立てておけば、スペースも取らずにすっきり収納できる。
キッチン消耗品収納ケース
セリアのキッチン消耗品収納ケースは、その名の通りキッチンにある消耗品収納に便利なアイテム。ゴミ袋だけでなく、レジ袋、ゴム手袋、排水口ネットなどを収納できる。サイズがいろいろあるので、ゴミ袋の大きさに合わせてチョイスするといい。ラベリングすると分かりやすい。
3. ゴミ袋の収納アイデア | ニトリ編

ニトリにもお手頃価格で機能的なゴミ袋収納アイテムがたくさんある。その中でもおすすめを紹介しよう。
引出し式収納ケース
ニトリの引き出し式収納ケースは、深さも幅も十分。45Lのゴミ袋でも余裕で収納できる。ケースにゴミ袋の種類をラベリングしておけば、目的のゴミ袋をすぐに取り出せる。
引き出し用ゴミ袋収納ケース
寝かせて収納するしかないゴミ袋を立てて収納できるようにするアイテムだ。縦置き・横置き両方可能で縦取りで30~45L、横取りで30~90Lのゴミ袋を収納できる。板が付いているので最後の1枚までゴミ袋をしっかり立たせて収納できる。
整理バスケットツールスタンド
ペン立てのようなケースだが、大きすぎず、小さすぎず、ゴミ袋やレジ袋を収納するのにちょうどいい大きさの整理バスケットツールスタンドだ。見た目の清涼感だけでなく、角丸で掃除がしやすく、ツルンとした表面は汚れが付きにくい。消費者の目線で開発された商品だ。
4. ミ袋の収納アイデア | 手作り編

ゴミ袋の収納は簡単に手作りできる。材料費もそれほどかからない方法を紹介しよう。
つっぱり棒で壁掛け収納
ゴミ箱の裏側の壁につっぱり棒を渡し、ゴミ袋を収納するアイデアだ。使うのは突っ張り棒2本だけ。取り付けたい場所に合わせたサイズを用意しよう。
ゴミ袋を収納したい場所に1本目のつっぱり棒を設置。2本目は1本目よりもやや後方になるように設置し、ゴミ袋を掛ければ完成だ。つっぱり棒を2本使うことで、ゴミ袋が滑り落ちてしまうのを防げる。
突っ張り棒とファイルボックス
ファイルボックスに短いつっぱり棒を設置するだけで、ゴミ袋収納が簡単にできる。すべて100均でそろうアイテムなので、コストもかからない。
ファスナーファイルをカット
ファスナーファイルの背表紙部分をはさみでカットするだけで、取り出し口付きのゴミ箱収納アイテムに変身。カットした部分は手が当たると傷つく危険性があるので、マスキングテープなどで保護しておこう。45LならB4、35LならA4サイズのファスナーファイルがピッタリだ。
タオルハンガーでスペースを活用
ゴミ袋はゴミ箱の近くに収納した方が断然便利だ。そこで、ゴミ箱横にタオルハンガーを設置するアイデア。吸着、吸盤、磁石などタオルハンガーの設置方法を選んで設置するだけだ。ズレ落ちにくい磁石タイプがおすすめ。
ハンガーに掛けて、隙間に収納
ズボンやスカートを掛けるときに使うバーが連なったハンガーの収納アイデア。3連なら3種類のゴミ袋を掛けられる。スリムな収納ができるのが最大の特徴。冷蔵庫と食器棚の隙間などにフックで掛けるなど、デッドスペースを活用した収納方法だ。
結論
ゴミ袋の収納を考えるときに大切なのは、ゴミ袋の種類やサイズ、ストック量、どこに収納するのかということ。この点を念頭に置いて収納方法を考えよう。100均やニトリ、無印良品などアイデア次第で使いやすい収納方法がたくさんある。ぜひ試してみてはいかがだろう。