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黒カビの掃除方法とは?効果的な落とし方や人体への影響を徹底解説

黒カビの掃除方法とは?効果的な落とし方や人体への影響を徹底解説

投稿者:ライター 西村七海 (にしむらななみ)

鉛筆アイコン 2021年11月 6日

落としてもまたすぐに生えてしまう黒カビ。その頑固さに悩まされているご家庭は多いのではないだろうか。今回は黒カビの効果的な落とし方や、人体への影響について徹底解説する。黒カビの発生原因を知り、適切な掃除で黒カビの悩みから開放されよう。

  

1. 黒カビとは?

黒カビ
黒カビは、正式名称を「クラドスポリウム」というカビの1種である。赤カビや白カビと並び、家の中で見かけることが多いカビだ。黒カビの胞子は空気中に漂い、あらゆる場所やものに付着して増殖していく。浴室のタイルや壁など、素材の奥深くに根を張るのが黒カビの特徴であり、表面だけキレイに掃除をしても、根が残っているとまた繁殖する。

黒カビの人体への影響

空気中に胞子が漂っていることを考えると、気になるのが黒カビの人体への影響ではないだろうか。飛散したカビの胞子は、吸い込むとアレルギーやシックハウス症候群などを引き起こす可能性がある。赤ちゃんがいる場合は、喘息の原因にもなるため注意が必要だ。

2. 黒カビが発生する原因

温度湿度計
黒カビは高温多湿を好むため、室温20~30度、湿度70%以上になると発生しやすくなる。さらにホコリや汚れは、黒カビにとっての栄養分だ。高温多湿でホコリや汚れがたまっている状態は、黒カビが発生する3つの条件がそろってしまっている。

黒カビが発生しやすい場所

上記で解説したとおり、黒カビは高温多湿を好む。そこに栄養分があれば、あらゆる場所に発生する。この3つの条件がそろうお風呂や洗面所、壁やエアコンの内部、窓といった場所に発生しやすい。

3. 黒カビの掃除方法

黒カビの掃除
黒カビの正体や発生原因を把握したところで、掃除方法を解説していこう。さまざまなアイテムを使った黒カビの落とし方を解説するので、ご家庭にあった方法を見つけてほしい。

塩素系漂白剤と片栗粉を使った落とし方

  • 洗面器などの容器に塩素系漂白剤と片栗粉を同量ずつ入れる
  • ペースト状になるように混ぜる
  • 黒カビが気になる部分に2.のペーストを塗る
  • 約15~30分間放置する
  • 50度以上の熱めのお湯で洗い流す
塩素系漂白剤に片栗粉を混ぜることで、より黒カビに除菌成分を密着、浸透させる落とし方である。金属や木製の製品など、使用できない素材もあるため注意が必要だ。

重曹とクエン酸を使った落とし方

  • スプレーボトルにクエン酸と水を1:2の割合で入れる
  • 黒カビに1.のスプレーを吹きかける
  • 歯ブラシでこする
  • 約10分放置する
  • 重曹を粉のまま振りかける
  • 重曹の上から1.のスプレーを吹きかける
  • 約2時間放置する
  • 歯ブラシでこする
  • 水で洗い流す
  • タオルなどで水気を拭き取る
自然由来の成分でできた、環境にも人にもやさしい重曹とクエン酸。特有のにおいが発生する塩素系漂白剤を使いたくないときにもおすすめの落とし方だ。

アルコールを使った落とし方

  • ティッシュやペーパータオルなどにアルコールを含ませる
  • 黒カビを押さえるように拭く
  • アルコールを吹きかける
  • 雑巾などで拭き上げる
アルコールを使った落とし方は、ティッシュなどに含ませて黒カビを拭くだけのシンプルな方法。ただしいきなりアルコールをスプレーしてしまうと、黒カビの胞子が飛散し、さらに広がってしまうおそれがある。まずはアルコールで拭き取ってから、スプレーするようにしてほしい。

漂白剤でつけ置き洗いする落とし方

  • 桶などの容器に40~50度のお湯を張る
  • 湯量にあわせた量の酸素系漂白剤を入れる
  • 布製品の黒カビ部分に酸素系漂白剤を直接かける
  • 2.の液に入れて約1時間つけ置きする
  • 洗濯機で脱水して干す
衣類やカーテンなどの布製品に発生した黒カビには、酸素系漂白剤を使った落とし方がおすすめだ。

4. 黒カビを除去するときの注意点

注意
黒カビを除去するときは、いくつか注意したいポイントがある。必ず黒カビの除去前に確認しておこう。

拭き掃除や掃除機は効果なし

素材の奥深くに根を張る黒カビは、拭き掃除や掃除機だけでは除去できない。効果がないだけでなく、さらにカビを広げてしまうおそれもあるのだ。黒カビを吸い込んだ掃除機のブラシ、ホースや本体内にカビが広がって繁殖するケースもある。黒カビを悪化させかねないため、拭き掃除と掃除機は避けるのが望ましい。

塩素系漂白剤を使うときの注意点

塩素系漂白剤は黒カビ落としに高い効果を発揮するが、使用上の注意がある。

【酸性洗剤と混ぜない】

塩素系漂白剤は酸性洗剤と混ざると有害なガスが発生する。併用はせず、必ず単品で使用してほしい。

【天井を掃除する際は要注意】

天井に塩素系漂白剤を直接スプレーしてしまうと、垂れてくる危険性がある。ゴム手袋や長袖、長ズボン、メガネまたはゴーグル、マスクを着用しよう。柄つきのスポンジを使うのがおすすめだ。シャワーで洗い流す際も、垂れてくる水滴に注意しよう。

【換気しながら掃除する】

塩素系漂白剤はにおいが強い。気分が悪くならないよう、使用中は必ず換気をしよう。

5. 黒カビを予防するコツ

アルコールスプレー
黒カビ予防には、黒カビが繁殖しやすい3つの条件をそろえないことが重要だ。掃除をしてキレイになったら、黒カビが生えないようしっかりと予防しよう。

湿度を下げる

こまめな換気で室内の湿気を逃し、湿度を下げよう。除湿機やエアコンの使用もおすすめだ。

水気を残さない

水気があると、黒カビが繁殖しやすくなる。お風呂や洗面所の使用後、窓の結露などの水滴を拭き取ろう。

アルコール除菌スプレーを使う

アルコール除菌スプレーは、黒カビの成分を分解してくれる。掃除後にアルコール除菌スプレーを吹きかけることで予防ができるのだ。

結論

黒カビはお風呂や壁、エアコン内部、衣類などありとあらゆる場所に発生する。高温多湿を好み、ホコリや汚れを栄養源として繁殖してしまうのだ。日頃からこまめな換気や掃除を行い、黒カビの発生を防ごう。生えてしまった黒カビの除去については、当記事でいくつかの方法を解説している。ぜひ役立ててほしい。
  • 更新日:

    2021年11月 6日

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