目次
- 洗面器に40~50度のぬるま湯を張る
- ワイシャツの汚れが気になる部分を「1」に浸す
- 襟汚れに食器用洗剤を塗る
- やさしく丁寧にもみ洗いする
- 通常通り洗濯機で洗濯する
- 乾いた状態のワイシャツの襟汚れにクレンジングオイルをつける
- やさしく丁寧にもみ洗いする
- お湯で洗い流す
- 通常通り洗濯機で洗濯する
- 洗面器に40~50度のお湯を張る
- ワイシャツの汚れが気になる部分を「1」に浸す
- オキシクリーンなどの酸素系漂白剤を入れてつけ置きする
- やさしく丁寧にもみ洗いする
- 酸素系漂白剤を洗い流す
- 通常通り洗濯機で洗濯する
- 水250mlに対し重曹小さじ1を混ぜて重曹ペーストを作る
- ワイシャツの襟汚れに重曹ペーストを塗る
- 水100mlに対しクエン酸小さじ1/2をスプレーボトルに入れる
- 「3」のクエン酸スプレーを重曹ペーストの上に吹きかける
- 発泡してからしばらく待ち、やさしく丁寧にもみ洗いする
- 通常通り洗濯機で洗濯する
- 水500mlに対しセスキ炭酸ソーダ小さじ1をスプレーボトルに入れる
- ワイシャツの襟汚れに「1」のセスキスプレーを吹きかける
- やさしく丁寧にもみ洗いする
- 通常通り洗濯機で洗濯する
- 洗面器に少量のぬるま湯を張る
- 酸素系漂白剤と重曹を大さじ1ずつ入れて溶かす
- 歯ブラシなどを使って「2」でできた液を襟汚れに塗る
- アイロンのスチームを当てる※生地に直接当たらないように注意する
- 水で軽くすすぎ、通常通り洗濯機で洗濯する
1. ワイシャツの襟汚れは何が原因?

真っ白だったはずのワイシャツも、毎日のように着用しているといつしか黄ばみや黒ずみが気になるようになってくる。なぜ襟が汚れるのかをご存知だろうか。まずはワイシャツの襟汚れの原因について見ていこう。
原因は皮脂や汗、ホコリなど
ワイシャツの襟汚れの原因は皮脂や汗、ホコリなどにある。襟は首や肩周りの皮膚とこすれやすい。そのため、分泌された皮脂や汗が繊維の奥に染み込んでしまうのだ。そこへホコリなどのゴミが蓄積されると、さらに頑固な汚れになる。
時間が経つと黄ばみや黒ずみとなる
時間が経って皮脂汚れが酸化すると、黄ばみになる。黒ずみは皮脂汚れに加え、ホコリなどのゴミが蓄積した状態だ。黄ばみよりも頑固な黒ずみは、通常の洗濯では落としづらくなる。
2. ワイシャツの襟汚れの落とし方

ワイシャツの襟汚れの原因がわかったところで、その汚れの落とし方を解説する。いくつかの方法を紹介するので、ご家庭にあった方法を試してみよう。
食器用中性洗剤で落とす方法
クレンジングオイルで落とす方法
酸素系漂白剤で落とす方法
重曹とクエン酸で落とす方法
セスキ炭酸ソーダで落とす方法
酸素系漂白剤と重曹で落とす方法
クリーニングに出すのもおすすめ
上記で解説した方法ではワイシャツの襟汚れがキレイにならない、自分で落とすのは面倒、汚れがひどいといった場合は、クリーニングに出すのもおすすめだ。プロならではの道具や技術で、自宅では落とすのが難しい汚れもキレイにしてもらえる。さらにアイロンがけされた状態で返却されるため、手間が省ける点も魅力だ。
3. ワイシャツの襟汚れを予防する方法は?

ワイシャツの襟汚れの落とし方を知っていると安心だが、できれば汚れは防ぎたいものである。ワイシャツの襟汚れを予防する方法も知っておこう。
洗濯のりを塗る
ワイシャツの仕上げに使用する洗濯のりには、襟汚れを防ぐ効果もある。洗濯して乾かしたワイシャツの襟に洗濯のりを塗り、乾かしてから収納しておこう。
ベビーパウダーを塗る
ベビーパウダーは皮脂や汗を吸収する性質を持つ。赤ちゃんにも使用できるため肌にやさしく、ワイシャツにつけておくだけで皮脂汚れを防いでくれる。
専用のテープやシートを貼る
衣類の汚れを防ぐテープやシートを貼る方法もある。無色透明のため目立たず、はがすのも簡単だ。汚れが気になる襟に貼っておこう。
4. ワイシャツの襟汚れは軽いうちに落とすことが大切

ワイシャツの襟汚れは、時間が経過するほど頑固になり落としづらくなる。黄ばみや黒ずみ汚れに気がついたら、少しでも早く対処しよう。また、日頃からワイシャツの襟汚れを防ぐことも重要だ。襟汚れの落とし方や汚れの予防については、当記事を参考にしてほしい。キレイなワイシャツを長く気持ちよく着用しよう。
結論
ワイシャツの襟汚れの原因は皮脂や汗、ホコリなどのゴミだ。通常の洗濯で落としきれず、蓄積された汚れは黄ばみや黒ずみとなって現れる。日頃から汚れないよう予防にも力を入れ、汚れたときはすぐにキレイにしよう。ワイシャツの襟汚れに悩んだときは、ぜひ当記事をご覧になってほしい。