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毛布を洗濯する頻度や方法は?洗濯機や手洗いでの洗い方を解説

毛布を洗濯する頻度や方法は?洗濯機や手洗いでの洗い方を解説

投稿者:ライター ブルーナ明子 (ぶるーなあきこ)

鉛筆アイコン 2021年11月12日

毛布は寒い季節には欠かせないアイテムだが、手入れはきちんとできているだろうか。毛布は、知らぬ間に汗を吸っていたり、見えぬ汚れや雑菌がたまっていたりする。今回は、毛布を清潔にする身近な方法として、適切な洗濯の仕方とコツや注意点を解説しよう。

  

1. 毛布を洗濯する方法

コインランドリー
毛布を洗濯する方法は、主に3つある。

自宅で洗濯する

各家庭の洗濯機の容量にもよるが、家庭で使用する毛布は洗濯機で洗濯できる場合も多い。また、自宅で洗濯する方法として、浴槽を使用して洗うこともできる。

コインランドリーで洗濯する

自宅の洗濯機で毛布を洗濯できないときには、コインランドリーを使用して洗う方法もある。コインランドリーによっては布団専用の洗濯機や乾燥機が備えられている場合もあるため、短時間で洗濯を完了したい場合にもおすすめだ。

業者に依頼する

布団の洗濯が難しい場合には、クリーニング店や宅配クリーニング業者のサービスを利用する方法もある。

2. 毛布を洗濯する頻度

毛布
毛布はどれほどの頻度で洗濯すべきだろうか。こちらでは毛布を洗濯する頻度の目安について解説しよう。

洗濯しないとどうなる?

毛布は、サイズも大きく厚みがあるものも多いため、洗濯を敬遠しがちだ。しかし、毛布を洗濯しないまま使用を続けると、カビやシミの原因を作るだけでなく、雑菌の繁殖も促すことになる。さらにそれらは、気になる臭いのもとや毛布の保温機能を低下させる可能性もある。毛布の洗濯は、可能であれば1か月に1度、最低でも1シーズンに1度を目安にするとよいだろう。

3. 毛布を洗濯する前に確認すべきこと

洗濯タグ
まず、毛布を洗濯する前に確認すべきことについて押さえておこう。

洗濯表示タグを確認

毛布に使用されている素材には、綿をはじめアクリルやポリエステル、カシミヤ、絹などさまざまある。カシミヤ、絹などは自宅で洗濯すると素材を傷めてしまったり、変形や変色させてしまったりする危険性がある。そのため、洗濯したい毛布の素材は、自宅での洗濯が可能であるかを洗濯表示タグで確認することが大切だ。

洗濯機の容量が何キロなのか確認

毛布が洗濯可能な素材であることを確認した後は、洗濯機の容量を確認することも大切だ。洗濯機の故障を防ぐためにも、何キロまでの洗濯物を洗うことができるのかを事前に確認しておくとよい。

4. 洗濯機での毛布の洗い方

洗濯ネット
こちらでは、洗濯機での毛布の洗い方を解説しよう。

ホコリやシミを落とす

毛布を洗濯する前に、毛布を広げて軽くたたき、目に見えないホコリや汚れを取り除いておくとよい。また、シミなどの汚れを見つけたときには、洗剤を少量付けたブラシなどで軽く部分洗いして汚れを落としておくと、キレイに仕上げられる。

洗濯ネットに入れる

毛布を洗濯するときは、生地の傷みを防ぐためにも洗濯ネットに入れるとよい。ネットへの入れ方は、毛布に均一に水流や洗剤が行きわたるように屏風折りし、さらにジャバラ折りして正方形になるように折って入れる。洗濯ネットなしの場合は、前述した方法で毛布を折った後に、洗濯しても色落ちしない紐で結ぶとよいだろう。

使う洗剤や洗濯コース設定

毛布を洗濯するときには、毛布専用コースを選択する。ない場合は、弱水流コース、ドライコース、手洗いコースなどオシャレ着用のコースを洗濯するとよい。使用する洗剤は、漂白剤や蛍光剤を含まない液体洗剤、かつ中性や弱酸性のオシャレ着用のものを使用すると風合いを保つことができる。

5. 洗濯機に毛布が入らないときは手洗いしよう

タオル
洗濯機に毛布が入らない場合は、浴槽で手洗いする方法もある。
  • 浴槽に40度ほどのお湯をため、水量に応じた洗濯用洗剤を入れて溶解しておく
  • 毛布をお湯にひたし、足で踏んで押し洗いする
  • お湯に汚れが浮いて濁ってきたときには、新しいお湯に交換する
  • お湯の濁りがなくなるまで繰り返して押し洗いし、汚れと洗剤を十分に取り除く
  • 洗濯後は浴槽の縁に毛布をかけたり、絞ったりして脱水する

6. 洗濯後の毛布の正しい干し方

洗濯ばさみ
洗濯後の毛布の正しい干し方 もマスターしておこう。

洗濯表示タグで干す場所を確認

毛布の素材を保護するためにも、洗濯表示タグにて干す場所を確認することが大切だ。確認せずに天日干しすると変色してしまう素材もあるため、特に注意いただきたい。

M字になるように干す

洗濯後の毛布は、物干し竿を2本使用してM字になるように干すと、高い通気性を確保でき、乾かす時間を短縮できる。

7. 洗濯後の毛布を清潔に保つコツ

洗濯タグ
洗濯後の毛布について、清潔を保ちながら使用するコツを紹介する。

カバーで汚れを防止する

毛布の汚れを防ぎたいときはカバーを使用するとよい。汚れに気付いたときもカバーだけ取り外して洗濯可能なため、清潔に毛布を使用できる。

消臭や除菌できるスプレーを使う

洗濯後の毛布の嫌な臭いを防ぎたい場合は、消臭や除菌できるスプレーを定期的に使用して手入れするとよいだろう。スプレーを適切に使用するだけでも、雑菌の繁殖などによる嫌な臭いを防ぐことが可能だ。

晴れた日に天日干しする

毛布の湿気を取り除くことやダニ対策のためにも、晴れた日には定期的に毛布を天日干しすることも大切だ。ダニ対策には、天日干しと掃除機や布団乾燥機などの使用を組み合わせると効果的である。

結論

今回は、毛布の洗濯方法と家庭でできる洗濯の仕方、頻度の目安、毛布を清潔に保つための使用方法などについて詳しく解説した。こちらの記事を参考に、寒い季節に大活躍する毛布を適切に洗濯して、気持ちよく使用いただきたい。
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  • 更新日:

    2021年11月12日

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