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コインランドリー

コインランドリーの使い方マニュアル!自分の洗剤やカードは使える?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年11月26日

布団などの大型の洗濯物を洗いたいときや乾燥機を使いたいとき、また旅行先などではコインランドリーを利用すると便利だ。この記事では「コインランドリーの使い方マニュアル」として、コインランドリーで洗濯する方法、事前にやっておきたい準備のポイント、注意点などを解説する。あわせて洗剤を持参したほうがいいのか、クレジットカードが使えるのかも見ていこう。

  

1. コインランドリーとは?

コインランドリー
コインランドリーでは、業務用の大きな洗濯機・乾燥機で洗濯物を洗ったり乾かしたりできる。最近はカフェが併設されたおしゃれなコインランドリーも増えており、単に衣類を洗濯・乾燥する場所としてだけでなく、居心地のよい空間として認知され始めている。

コインランドリーのメリットやデメリット

コインランドリーにはさまざまなメリットがある。まずは家庭用よりも大きな洗濯機がそろっていることから、大量の衣類をいっぺんに洗えること、布団などの大型の洗濯物を洗えることだ。また、業務用のハイパワーの洗濯機・乾燥機によって短時間で仕上げられるのもうれしい。乾燥機では、洗濯物に空気を含ませるように送風することで衣類がふんわりとしやすく、高温の熱風で乾かすためダニ・雑菌・花粉などを除去できるのも見逃せないポイントだ。
一方、コインランドリーを使うと費用がかかるというデメリットもある。

コインランドリーで洗えるもの

コインランドリーでは一般の衣類やタオル類のほか、靴・布団・毛布・タオルケット・カーペット・カーテンなども洗える。ただし、コインランドリーで洗う際は洗濯表示を必ず確認しよう。洗濯物によっては乾燥機が使えないもの、おしゃれ着コースを使うものなどもあるため、コインランドリーの機器で対応できるか調べておきたい。

2. コインランドリーの使い方 | 準備編

小銭
ここからは、コインランドリーの使い方を詳しく解説する。まずは準備編として、コインランドリーに行く前に用意しておきたいものや知っておきたいことをまとめた。

コインランドリーに行くときの持ち物

  • 洗濯物(衣類によっては洗濯ネットに入れる)
  • お金(両替機がないコインランドリーもあるため小銭があるとベスト)
  • 洗濯物が入る袋

洗剤は不要

コインランドリーによって異なるものの、基本的に洗剤は持参しなくてよい。洗剤や柔軟剤を置いてあるところ、洗剤が自動で投入される洗濯機を使用しているところが多いためだ。とはいえ、縦型で古い洗濯機の中には手動で洗剤を投入するものもある。初めて行く店舗などでは、念のため自分の洗剤や柔軟剤を持参したほうがよいだろう。

洗濯にかかる料金の相場

コインランドリーの洗濯機は、1回500円ほどで利用できる。乾燥機は10分100円程度が相場だ。洗濯・乾燥の両方を行う場合、1回の利用でだいたい700~800円かかると思っておこう。布団を洗う場合は洗濯・乾燥で2000円ほど、毛布やカーペットなどは1000円ほどとなるケースが多い。

3. コインランドリーの使い方 | 洗濯編

コインランドリー
次に、コインランドリーでの洗濯機や乾燥機の使い方を見ていこう。

洗濯機の使い方

コインランドリーの洗濯機の使い方は以下の通りだ。なお、洗濯機には洗剤が自動投入されるものやされないものなどさまざまな種類があるため、その機器に応じた使い方が大切だ。
  • 洗濯物の量に合った洗濯機を選び、洗濯物を入れて扉を閉める。洗剤が自動投入されないタイプであれば、投入口に洗剤を適量入れよう。
  • 洗濯に必要な料金を支払い、スタートボタンを押す。
  • 1回の洗濯時間は約30分が目安だ。洗濯が終わったら扉を開け、洗濯物を回収しよう。

乾燥機の使い方

洗濯後はそのまま乾燥機を使い、衣類をふんわりと乾燥させるのがおすすめだ。もちろん乾燥機だけの使用もできる。いずれの場合も以下の使い方を参照してほしい。
  • 洗濯物の量に合った乾燥機を選び、洗濯物を入れて扉を閉める。
  • 乾燥に必要な料金を支払い、乾燥時間を設定する。1回の乾燥時間は、普通の衣類であれば約30分、厚手の衣類やジーンズなどであれば約40~50分、布団などは約50分が目安だ。時間の設定後、スタートボタンを押そう。
  • 乾燥が終わったら扉を開け、洗濯物を回収する。

洗濯乾燥機の使い方

コインランドリーによっては、洗濯と乾燥が1台でいっぺんにできる「洗濯乾燥機」を備えているところもある。洗濯物を乾燥機に移す手間が省けるうえ、使い方も簡単で便利だ。
  • 洗濯物の量に合った洗濯乾燥機を選び、ドラム洗浄ボタンがついている場合は押す。
  • 洗濯物を入れて扉を閉める。洗剤が自動投入されないタイプであれば、投入口に洗剤を適量入れよう。
  • 必要な料金を支払い、コースを選択してスタートボタンを押す。
  • 洗濯・乾燥が終わったら扉を開け、洗濯物を回収しよう。

布団乾燥機の使い方

コインランドリーの布団乾燥機では、敷き布団・掛け布団・毛布・こたつ布団などを洗濯乾燥できる。布団の素材によってそのままでは洗えないものがあるため、その場合は布団を巻いて保護するネットなどを使おう。コインランドリーによっては、布団用の保護ネットを用意しているところもある。使い方は布団を挟んでクルクルと巻くだけでOKだ。
  • 「布団洗濯コース」がある洗濯乾燥機を選び、中に折りたたんだ布団を入れて扉を閉める。敷き布団の場合、洗濯乾燥機の内側に沿うように入れ、中央を空洞にするのがポイントだ。洗剤が自動投入されないタイプであれば、投入口に洗剤を適量入れよう。
  • 必要な料金を支払い、スタートボタンを押す。
  • 洗濯・乾燥が終わったら扉を開け、布団を回収しよう。

4. コインランドリーの使い方 | 待ち時間編

コーヒー
コインランドリーでは、洗濯から乾燥までにだいたい1時間ほどかかる。その間の待ち時間はどのように過ごそうか迷う方もいるだろう。
上でも紹介したように、最近はカフェを併設したコインランドリーも増えている。そのような場所であれば、カフェのテーブルで飲み物を頼んでのんびり待つのもよい。また、Wi-Fiが無料で使えるコインランドリーも多くなっている。スマホでゲーム・読書などをするのもおすすめだ。リモートワークをしている方であれば、ノートパソコンを持って行ってひと仕事終えてしまうのもよいだろう。

5. コインランドリーの使い方の注意点

小銭
短時間で洗濯・乾燥でき、大型の洗濯物も洗えるなど魅力が多いコインランドリーだが、使ううえで気をつけたいポイントもある。次のような使い方の注意点を押さえておこう。

基本的にクレジットカードは使えない

コインランドリーの使い方で要注意なのが、クレジットカードが使えない店舗が多いことだ。カフェを併設している場所など有人のコインランドリーではカードが使えることもあるが、無人の場所では使えないケースが圧倒的に多い。コインランドリーに行く際は現金を、それもなるべく小銭を用意しておこう。

適切な量で洗濯する

コインランドリーの洗濯機・乾燥機はパワフルなので、洗濯物の量が少なすぎると衣類の生地を傷めてしまう場合がある。反対に洗濯物の量が多すぎると、洗濯の効果が薄れることも。洗濯機・乾燥機に表示される目安のラインをチェックし、適切な量で洗濯することが大切だ。

洗濯物の素材に注意

素材によっては洗濯機・乾燥機が使えない場合もある。とくに化学繊維やウールなどは熱に弱いため、乾燥機が使えないことが多い。洗濯タグを確認し、洗濯・乾燥してOKか事前にチェックしておこう。

洗濯物を放置しない

複数の人が共用で使うコインランドリーでは、洗濯物を放置すると順番待ちをしている人の迷惑になるため厳禁だ。洗濯・乾燥が終わる時間をしっかり把握しておき、終わったらすぐに洗濯物を回収しよう。

結論

近年はおしゃれでスタイリッシュなコインランドリーも増えている。生乾き臭が気になる、すぐに着たい衣類があるなどの理由で洗濯物を早く乾かしたい方や、布団やカーペットなどの大物を洗いたい方は、お近くのコインランドリーを探してみてはいかがだろうか。洗剤や両替機の有無などはコインランドリーによって異なるため、できれば事前に確認しておくとよいだろう。
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  • 更新日:

    2021年11月26日

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