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ネクタイの洗濯は手洗い推奨!アイロンがけや日々のお手入れも解説!

ネクタイの洗濯は手洗い推奨!アイロンがけや日々のお手入れも解説!

投稿者:ライター 西村七海 (にしむらななみ)

鉛筆アイコン 2021年11月22日

仕事でスーツを着用する方にとって、欠かせないアイテムであるネクタイ。しかし毎日のように使用すると、汚れやシワが気になるのではないだろうか。ネクタイを洗濯する際は、手洗いがおすすめだ。今回は、洗濯できるネクタイの見分け方や洗濯方法などを解説する。ネクタイの洗濯について知りたい方は、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 洗濯できるネクタイかどうかの見分け方

洗濯表示
ネクタイを洗濯する前に、洗濯ができるものかをチェックする必要がある。まずは洗濯可能なネクタイかどうかの見分け方を知っておこう。

洗濯表示を確認する

洗濯表示を確認すれば、洗えるネクタイかどうかを判断できる。洗濯表示で洗濯不可となっている場合、洗うことはできない。手洗いマークがあれば洗濯が可能だ。(※1)(※2)

洗濯表示がないときは素材で判断を

洗濯表示がない場合は、素材で判断できる。シルクのように水に弱く、デリケートな素材は洗濯できない。デリケートな素材のネクタイは、クリーニングに出すのがおすすめだ。化学繊維であるポリエステルであれば、基本的に洗濯が可能である。

2. ネクタイの洗濯方法

手洗い
続いて、ネクタイの洗濯方法を解説しよう。ネクタイの洗濯方法には、手洗いと洗濯機を使用する2つの方法がある。洗濯機を使用するとネクタイを傷めるおそれがあるため、おすすめは手洗いだ。洗濯機の場合は、古いネクタイなどで一度試してみるとよいだろう。

手洗いする場合

  • 桶や洗面器に約40度のお湯を張る
  • 湯量に応じた量の衣類用中性洗剤を入れる
  • ネクタイを5分ほどつけ置きする
  • ネクタイを軽くゆらすようにして洗う
  • キレイな水で洗剤を洗い流す
  • ネクタイの形を整えてタオルではさみ、やさしく押して脱水する
  • ハンガーにかけて陰干しする

洗濯機を使う場合

  • 洗濯ネットにネクタイを入れる
  • ネクタイを洗濯機に入れて洗剤を投入する
  • ドライコース(モード)で洗濯する
  • ハンガーにかけて陰干しする

3. 洗濯したネクタイのアイロンがけや収納のコツ

ネクタイとアイロン
洗濯したネクタイは、アイロンがけでシワを伸ばす。ネクタイのアイロンがけで失敗しないコツや、キレイな状態で収納するコツも覚えておくと便利だ。

アイロンのかけ方

  • ネクタイのシワを手で伸ばす
  • ネクタイの裏側を上にしてアイロン台に平置きする
  • アイロンの設定温度を低温にしておく
  • 当て布をする
  • アイロンを1cmほど浮かせた状態でスチームを当てる
ネクタイの素材によっては、アイロンがけによって質感が損なわれるおそれがある。必ず当て布をし、ネクタイの裏側から低温でアイロンがけをしよう。また、ネクタイは厚みがある方が美しいとされる。アイロンを少し浮かせた状態でスチームを当てるのがおすすめだ。

たたみ方と収納方法

ネクタイのたたみ方や収納方法には「丸める」「吊るす」「平置き」の3パターンがある。丸める、平置きにする方法は、コンパクトに収納できる点が魅力だ。吊るす方法はシワになりにくく、ひと目でネクタイを把握しやすい。ネクタイの本数やご自宅の収納スペースに合わせた方法を選ぶとよいだろう。

4. ネクタイのお手入れ方法

ネクタイ
ネクタイをキレイな状態で長持ちさせるためにも、お手入れは欠かせない。普段のお手入れや汚れた場合の応急処置、長持ちさせるコツを見ていこう。

普段のお手入れ方法

着用後は、ハンガーにネクタイをかけて陰干しする習慣をつけよう。陰干しの際は、ネクタイ専用ハンガーを使用するのがおすすめだ。また、シワを無理に手で伸ばすと生地まで伸びてしまうため注意しよう。

汚れたときの応急処置

コーヒーなどをこぼしてしまった場合は、ハンカチを水で湿らせてシミを軽くたたく。ハンカチに汚れを染み込ませるイメージだ。最後に自然乾燥させよう。

長持ちさせるコツも知っておこう

ネクタイは、解き方で寿命が左右される。ゆっくりと引き抜いて解くのがポイントだ。また、たるみ糸は無理やり引っ張らないように注意しよう。

5. ネクタイの洗濯は手洗いがおすすめ!素材や洗濯表示をよく確認しよう

ネクタイ
ネクタイの洗濯は、まず自宅で洗濯できるかどうかを確認しよう。素材や洗濯表示を見れば判断できる。洗濯方法としては、手洗いがおすすめだ。洗濯機で洗えるものもあるが、ネクタイの生地を傷めるおそれがある。洗濯機で洗う場合は、古くなったり使わなくなったりしたネクタイで一度試しておくと安心だ。

結論

スーツを着用する方にとって欠かせないネクタイ。汚れやシワが気になるネクタイを使い続けるのは、あまり気分がよくないものだ。素材や洗濯表示を確認し、可能であれば洗濯をしてキレイな状態を保とう。また、日頃のお手入れもネクタイの寿命を左右する。洗濯やお手入れ方法については、ぜひ当記事を役立ててほしい。
(参考文献)
1:消費者庁「洗濯表示(平成28年11月30日まで)」
2:消費者庁「洗濯表示(平成28年12月1日以降)」
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  • 更新日:

    2021年11月22日

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