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部屋の掃除

部屋の掃除はどこから?正しい清掃の仕方は?やる気を出すコツも紹介

投稿者:ライター ブルーナ明子 (ぶるーなあきこ)

鉛筆アイコン 2021年11月27日

部屋の掃除をしたい気持ちがあっても、思うように進められない人ややる気が出ないという人もいるのではないだろうか。実は、部屋が汚いとさまざまデメリットがある。そこで今回は、汚部屋で生活するデメリットをはじめ、具体的な掃除の進め方、手順、部屋別の掃除の仕方などについて詳しく解説しよう。

  

1. 汚部屋で生活するデメリット

汚部屋
汚部屋で生活する最大のデメリットは、不衛生であることだ。汚部屋にはほこりが溜まり、ダニが繁殖したり、カビが発生したりしやすい環境にある。これらは、喘息やアレルギーなどを生じる危険性もあり、健康にも悪影響を及ぼしかねない。
また、汚部屋には害虫が繁殖しやすい環境でもあるため、ゴキブリやハエなどが発生しやすくなる。さらに、害虫だけでなくネズミなどが寄る危険性もあり、より不衛生な環境を作り出してしまうのだ。

2. 部屋の掃除はどこからすべき?

散らかった部屋
部屋の掃除をしたくても、どこからすべきかわからないという人のために、部屋の掃除の進め方を解説しよう。

まずは目に見える部分を掃除する

部屋の掃除はまず、目に見える部分からはじめるとよい。掃除の成果が見るだけで実感できることは、その後の掃除へのモチベーションを維持したり、高めたりすることにつながる。そのため掃除は、「ゴミであふれているゴミ箱周辺を片付ける」など、掃除の成果を一目で確認できるところから進めるのがおすすめだ。

一度に全部を掃除する必要はない

部屋の掃除を一度で済ませようとする人もいるが、それは体力や意欲がなければ難しい場合も多い。部屋の掃除に慣れていない場合や苦手な人はとくに「今日は棚の収納を整理する」など、場所や目的ごとに分けて進めていくと少ない負担で掃除できるだろう。

3. 部屋の掃除の仕方や手順

掃除道具
こちらでは、部屋の掃除の仕方や手順を解説しよう。

掃除に必要な道具を揃える

部屋の掃除をスムーズに進めるためにも、まず必要な道具をそろえることが大切だ。大容量のゴミ袋、軍手、雑巾、掃除機、段ボール、ビニール袋、はさみなどを準備しておくと役立つだろう。また、身体を汚れから守るために、状況に応じてマスクやゴーグル、エプロンやレインコートなどがあると便利である。

床の上のゴミを片付ける

部屋の掃除をはじめるときには、まずは床の上のゴミから片付けることが大切だ。床の上にゴミが溜まったままでは、歩くことができないため、掃除に余計な時間がかかってしまう。そのため、部屋の掃除は床の上にあるものから片付けることをおすすめしたい。

最後に清掃する

ゴミを片付けると、床や家具の上にほこりや髪の毛などの汚れが溜まっていることに気付くはずだ。汚れを見つける度に清掃していると余計に時間を費やしてしまうため、最後に掃除機や雑巾を使用して一度にまとめて清掃すると効率的に掃除できる。

4. 部屋別の掃除の仕方

散らかったキッチン
こちらでは、部屋別の掃除の仕方を解説しよう。

フローリングの掃除方法

フローリングの部分汚れの落とし方や、ワックスのメンテナンス方法を解説しよう。
  • フローリング用のクリーナーシートなどで細かな汚れを拭き取る
  • 黒ずみが目立つ場所は、バケツ1杯の水に中性洗剤15ccを溶解した液を含ませた雑巾などで繰り返し拭き取り、最後に乾いた雑巾で拭き取る
  • フローリングが充分に乾燥したら、ワックスシートなどを用いてワックスを塗布する

キッチンの掃除方法

油汚れの強い部分の掃除方法を解説しよう。
  • ぬるま湯2Lに重曹大さじ4杯を溶かして重曹水を作る
  • 重曹水をキッチンペーパーなどに含ませ、べたつきがなくなるまで汚れを拭き取る
  • 水を含ませた雑巾で重曹水を拭き取る
  • 最後に乾いた雑巾で水分を拭き取る

トイレの掃除方法

便器のカビや雑菌による黒い輪ジミには、塩素系漂白剤を直接かけてから洗うとよい。また、尿石が目立つときには、尿石専用の洗剤を使用して洗おう。タンク内に汚れがあると繰り返し便器の汚れを生じてしまうため、タンク内の状況も確認するとよいだろう。
ただし、トイレ掃除に使う塩素系漂白剤は、酸性洗剤と混合させると有毒なガスを生じる危険性がある。そのため、種類の異なる洗剤を用いる場合は、それぞれ日を分けるなどして掃除してほしい。

お風呂の掃除方法

風呂掃除には、水垢に有効なクエン酸と静菌効果のある重曹が役立つ。
  • 200ccの水にクエン酸15gを溶解してクエン酸水を作ったら、スプレーボトルに注いで浴室に万遍なく吹きかける
  • クエン酸水スプレーを吹きかけた部分の上に重曹をふりかけて汚れを浮かせる
  • 浮き上がった汚れの表面をスポンジで擦り取る
  • 水でクエン酸や重曹を十分に洗い流す

5. 部屋の掃除の適切な頻度は?

部屋の掃除
部屋の掃除は、どれほどの頻度ですればよいのか悩む人もいるだろう。部屋の掃除は、平日は5分から15分ほどの短時間で済ませることのできる掃除をし、月に1回程度を目安に本格的な部屋の掃除をするとよいといわれている。

掃除のやる気を起こさせるコツ

部屋の掃除のやる気を起させるコツとしては、好きな音楽をかけたり、SNSなどで参考にしたいきれいな部屋を探してみたりする方法などがある。

6. 部屋の掃除を代行業者に依頼するメリット

部屋の掃除
部屋を掃除したいが、時間の確保が難しい場合もあるだろう。そんなときには、掃除代行業者に依頼する方法もある。

掃除代行業者の選び方

掃除代行業者は、悪質なものもあるため、注意が必要だ。まずは、料金の設定方法と基本料金について確認することが大切になる。あまり安価な場合は、後に追加料金を請求される場合もあるため、事前に見積もりを依頼するとよいだろう。
また、掃除代行業者によっては、不用品の買い取りをしてくれる場合もある。処分したいものなどがある場合は、事前にオプションなどを確認して選ぶとよいだろう。

7. 掃除後の部屋をきれいに保つ方法

リビング
部屋の掃除後に部屋をきれいに保つコツを紹介しよう。

物を増やしすぎない

部屋の掃除の後は、部屋の空間に余裕があるように見えるため、ついインテリアを増やすことを考えがちだ。しかし、また物を増やすと散らかる原因になるため、掃除後は物を増やし過ぎないよう、必要なものだけ購入することを徹底するとよいだろう。

物の定位置を決める

部屋の掃除の後も部屋をきれいに保つためには、物の定位置を決めることも重要だ。定位置を決めて収納することで、必要なときに必要なものを出し入れしやすくなり、時間も有効に利用できる。また、定位置に置くことができる量は決まっているため、物があふれないように管理することにもつながる。

結論

今回は、汚部屋のデメリットをはじめ、基本の掃除の進め方や手順、部屋別の掃除の仕方などについて詳しく解説した。部屋の掃除は手間に感じても健康を守ったり、必要なものを探す手間が省けて時間を有効活用できるようになったりする。ぜひ、本記事を参考に部屋の掃除を効率的に進めて、快適な空間を整えていただきたい。
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  • 更新日:

    2021年11月27日

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