目次
- 1. アイラップとは?
- 2. 40年も愛され続けるアイラップの魅力とは?
- 3. アイラップの使い方
- 4. アイラップの意外な使い方とは?
- 5. アイラップを使う上での注意点
- 6. 使わない理由が見当たらない!アイラップは優秀すぎるアイテムだった
- 湯煎のときは耐熱皿を使用する
- 鍋肌に触れないように注意する
- 電子レンジを使用するときは耐熱皿を使用する
- 油ものの加熱に使わない
- ガスコンロやオーブンなど、120度以上になる器具では使わない
- オーブンレンジやトースターの上に保管しない
1. アイラップとは?

アイラップとは「岩谷マテリアル」が製造・販売しているアイテムだ。特徴や種類など、基本的な情報を紹介しよう。
ラップのようなポリ袋
アイラップは耐熱や耐冷、保湿に優れたマチ付きポリ袋で、食材の保存や調理に適している。「袋タイプのラップ」と考えればわかりやすいだろう。袋タイプなので入れるだけで包装でき、食材の新鮮さをキープできるのが特徴だ。
アイラップは種類が豊富
種類が豊富なので用途に適したアイラップが選べる。通常のアイラップとコンパクトな「アイラップミニ」、大容量の「アイラップ100」というように、サイズは3種類。そのほかにはシートタイプの「なんでもシート」、ジッパー付きの「スライドジッパーNEO」、密封性に優れた「ダブルジッパーNEO」がある。
ご飯を入れるだけでおにぎりが作れる「おにぎりぽっけ」や、使いかけた食材の保管に役立つ「小さなふくろ」など、ユニークなアイテムもあるのでぜひチェックしてほしい。ティッシュ式ポリ袋の業務用アイラップは、たっぷり使いたい方におすすめだ。
店舗や通販などで手軽に買える
アイラップはスーパーやドラッグストア、ホームストアで手軽に購入できる。お近くの店舗で取り扱っていない場合でも、Amazonや楽天といった通販サイトで購入が可能だ。アイラップを使用してみたい方は、ぜひチェックしてほしい。
2. 40年も愛され続けるアイラップの魅力とは?

アイラップは40年間も愛され続けているアイテム。人気の秘密を詳しく解説する。
優れた耐熱性と耐冷性
アイラップの耐熱温度は120度、耐冷温度は−30度だ。湯煎や電子レンジでの解凍に使用でき、食材の冷蔵・冷凍保存にも適している。さらに調理や災害対策など、さまざま用途に活用できるのが魅力だ。
マチ付きと絶妙な容量で使いやすい
350×210mmのアイラップには、40mmのマチが付いている。中身がたっぷり入るので使いやすく、いろいろなシーンで活躍するだろう。野菜や果物など立体的な食材も入れやすい。
レトロなパッケージも魅力
発売当時から変わらない、三角形のレトロなパッケージが特徴だ。コンパクトな上、自立するので手に取りやすいところに置いて使用できる。1枚ずつサッと引き出せるのも便利だ。
3. アイラップの使い方

アイラップの基本的な使い方を紹介しよう。食材の保存や調理、災害時にぜひ役立ててほしい。
湯煎やレンチンに
耐熱性のあるアイラップは、食材を入れたまま湯煎ができる。鍋が汚れないので後片付けが楽になり、複数の料理をひとつの鍋で加熱することも可能だ。調味料と食材を一緒に湯煎すれば、味がしっかりと染み込む。
また、保存した食材を入れたまま電子レンジが使用できる。複数の食材と調味料を入れて加熱したり、溶いた卵を入れて固めたりと、工夫次第でさまざまな使い方が可能だ。
食材の保存に
アイラップは防湿性に優れているため、食材を新鮮な状態に保ちやすい。カットしたあとの野菜や果物の保存にもおすすめだ。例えばネギをカットして入れておくと、必要なときサッとかけられる。調味料と食材を一緒に入れて下味をつけてもいい。
ボウル代わりに
複数の食材を混ぜて調理するときは、ボウル代わりにアイラップを使おう。ハンバーグや餃子の具を混ぜ合わせるときに使えば、手が汚れる心配がなく後片付けが楽だ。マチが付いているので、通常のビニール袋より混ぜやすい。
災害時にも大活躍
アイラップは防災グッズとしても活用できる。水のうや手袋として使えるため、さまざまなシーンで役に立つ。なお、災害時の調理にも使用でき、水と米を入れて湯煎をすればお米を炊くことが可能だ。洗い物がでないので、災害時に貴重な水を無駄遣いする心配がない。
食品の冷凍もアイラップにおまかせ
耐冷温度が−30度あるので、食品を冷凍したいときにおすすめだ。残った食材や一食分の作り置き料理の冷凍保存にピッタリ。アイラップごとレンジで解凍できるので、食材をすぐに使用できる。
4. アイラップの意外な使い方とは?

アイラップに意外な使い道があるのをご存知だろうか。おむつ入れとして使うアイデアを紹介しよう。
おむつ入れとしても使える
アイラップはおむつ入れにもおすすめだ。新品のおむつを入れておき、汚れたあとはゴミ袋として使用する。気になるにおいも軽減できるため、お出かけのときにぜひ活用してほしい。
また、離乳食やおやつ、着替え、おもちゃ、タオルなど赤ちゃん用アイテムをアイラップに入れるのもおすすめだ。衛生的に持ち運びができ、ゴミや汚れ物が発生したときも入れておける。
5. アイラップを使う上での注意点

アイラップを使用するときの注意点をまとめた。トラブルを防ぐために、あらかじめチェックしておこう。
アイラップ使用上の注意点
なお、耐熱温度が120度なのは家庭用のアイラップだけだ。業務用アイラップは、湯煎や電子レンジでの加熱に対応していないので注意しよう。商品ごとの注意書きを読んでから使用してほしい。
レンチンの際に口を結んではいけないことも覚えておこう
電子レンジで加熱するときに密封すると、食材によっては破裂することがある。レンチンするときは、アイラップの口を開けておこう。
6. 使わない理由が見当たらない!アイラップは優秀すぎるアイテムだった

アイラップは耐熱や耐冷、保湿に優れたアイテムだ。清潔に使用でき、食品を新鮮な状態で長く保存できる。湯煎や電子レンジでの加熱、冷凍保存などさまざまなシーンで活躍するだろう。アイラップをキッチンに常備しておけばとても便利だ。食材の保存や調理に役立つアイラップを、上手に使いこなしてほしい。
結論
アイラップは耐熱・耐冷に優れた袋タイプのラップだ。湯煎やレンチン、食材の保存、ボウル代わり、冷凍などさまざまな使い方ができる。防災グッズやおむつ入れとして使用するのもおすすめだ。湯煎やレンチンのときは耐熱皿を使用する、油ものの加熱には使えないなど、注意点とあわせて確認しておこう。