目次
- 1. システムキッチンの寸法|I型
- 2. システムキッチンの寸法|L型
- 3. システムキッチンの寸法|ペニンシュラ型
- 4. システムキッチンの寸法|アイランド型
- 5. システムキッチンのシンクとコンロの寸法
- 6. システムキッチンの寸法やレイアウトを決める際のポイント
- 奥行き/65cm:長さ/165cm
- 奥行き/65cm:長さ/180cm
- 奥行き/65cm:長さ/195cm
- 奥行き/65cm:長さ/210cm
- 奥行き/65cm:長さ/225cm
- 奥行き/65cm:長さ/240cm
- 奥行き/65cm:長さ/255cm
- 奥行き/65cm:長さ/260cm
- 奥行き/65cm:長さ/270cm
- 奥行き/65cm:長さ/285cm
- 奥行き/65cm:長さ/300cm
- 奥行き/65cm:長さ/180cm/165cm(長い辺/短い辺)
- 奥行き/65cm:長さ/195cm/165cm
- 奥行き/65cm:長さ/210cm/165cm
- 奥行き/65cm:長さ/225cm/165cm
- 奥行き/65cm:長さ/240cm/165cm
- 奥行き/65cm:長さ/255cm/165cm
- 奥行き/65cm:長さ/270cm/165cm
- 奥行き/93.3cm:長さ/183.5cm
- 奥行き/93.3cm:長さ/198.5cm
- 奥行き/93.3cm:長さ/213.5cm
- 奥行き/93.3cm:長さ/228.5cm
- 奥行き/93.3cm:長さ/243.5cm
- 奥行き/93.3cm:長さ/258.5cm
- 奥行き/93.3cm:長さ/273.5cm
- 奥行き/93.3cm:長さ/232cm
- 奥行き/93.3cm:長さ/247cm
- 奥行き/93.3cm:長さ/262cm
- 奥行き/93.3cm:長さ/277cm
1. システムキッチンの寸法|I型

I型のシステムキッチンの特徴と、標準的な寸法を紹介する。奥行きと長さ(間口)をチェックしておこう。
I型のシステムキッチンとは?
コンロやシンクが1列に並んだ、シンプルなタイプのシステムキッチンだ。背面が壁になっていて、狭いスペースにも配置しやすい。他のタイプと比較して安価な傾向がある。
I型のシステムキッチンの奥行きと長さの寸法
I型のシステムキッチンの最も一般的な寸法は、奥行きが65cmで長さが255cmのものだ。なお、一般的な奥行きは65cmだが、よりコンパクトな60cmを選べるメーカーもある。
2. システムキッチンの寸法|L型

L字の形をした、L型システムキッチンの標準的な寸法を紹介しよう。基礎知識とあわせて解説するので、選ぶときの参考にしてほしい。
L型のシステムキッチンとは?
形状がL字をしており、基本的にはシンクとコンロがそれぞれの端に設置されている。動線が短く、複数人でも作業しやすいのが特徴だ。一方でコーナー部分が無駄になりやすい、間取りによっては設置が難しいといったデメリットがある。
L型のシステムキッチンの奥行きと長さの寸法
長い辺の長さは寸法によって異なるが、短い辺は共通だ。短い辺の規格は一般的な165cmのほかに、180cmを選べるメーカーもある。
3. システムキッチンの寸法|ペニンシュラ型

ペニンシュラ(半島)型のシステムキッチンについて解説。特徴と標準的な寸法をチェックしておこう。
ペニンシュラ型のシステムキッチンとは?
左右どちらか片面だけが壁に接しているタイプのシステムキッチンだ。開放感があり、コミュニケーションをとりやすいのが特徴。ただし、吊り戸棚が設置できず、片側からしか出入りできないという欠点がある。
ペニンシュラ型のシステムキッチンの奥行きと長さの寸法
上記はPanasonic「ラクシーナ(ペニンシュラ型)」の寸法だ。ペニンシュラ型の寸法はメーカーによって違うので、あらかじめ確認しておこう。なお、一般的な奥行きは75~100cmくらいだ。
4. システムキッチンの寸法|アイランド型

アイランド(島)型のシステムキッチンの特徴を紹介しよう。標準的な寸法とあわせて紹介する。
アイランド型のシステムキッチンとは?
島のように独立した形のシステムキッチンだ。四方が壁に面していないため、移動しやすく複数人での調理に向いている。一方で設置には広いスペースが必要になり、においや音が周囲に広がりやすい。
アイランド型のシステムキッチンの奥行きと長さの寸法
Panasonicの「ラクシーナ(アイランド型))の寸法をまとめた。アイランド型のシステムキッチンもメーカーによって寸法が異なるので、詳しくは公式サイトやカタログで確認しよう。
5. システムキッチンのシンクとコンロの寸法

シンクとコンロの寸法は使いやすさに影響する。システムキッチンとあわせて、規格を確認しておくことが重要だ。
シンクの寸法
長さが70~80cmくらいのシンクが多く、ミドルサイズと呼ばれる「76cm×40cm」が一般的だ。奥行きが40cm以上あると、鍋など大きめの洗い物にも対応しやすい。なお、長さが94cmの大きなシンクもあるが、レイアウトに制限がでる可能性がある。
コンロの寸法
コンロの一般的な長さは75cmと60cmの2種類。75cmのほうがバーナー同士の間隔が2~5cmほど広い。この規格であれば、壊れたときも既製品のコンロと交換できる。2ツ口や3ツ口タイプなどに分かれるので、使い方や家族の人数にあわせて選ぶとよい。
6. システムキッチンの寸法やレイアウトを決める際のポイント

使いやすいシステムキッチンにしたいなら、寸法とレイアウトの選び方が重要だ。事前に確認しておきたい2つのポイントを紹介する。
家族構成やシチュエーションをイメージする
まずはライフスタイルやライフプラン、使うシーンをイメージする。調理する人数によって適した寸法は違う。未来の家族構成にも対応できるシステムキッチンにするのがポイントだ。
また、作業動線をイメージすることも大切だ。シンク・コンロ・冷蔵庫の距離は「ワークトライアングル」とされており、この合計が360cm~660cmだと作業がしやすい。システムキッチンを設置したとき、周囲の通路に十分な幅があるかも確認しておこう。
作業のしやすいワークトップの高さを知っておく
使いやすいシステムキッチンの高さは「身長÷2+5cm」で計算できる。ワークトップが低いと腰に、高いと肩や腕に負担がかかるので注意が必要だ。たとえば、身長160cmなら「160÷2+5=85cm」が適した高さになる。ショールームに行って実際に試してみるのもおすすめだ。
結論
システムキッチンの寸法は使いやすさに影響する。I型とL型、ペニンシュラ型、アイランド型の特徴と、一般的な寸法をチェックしておこう。シンクやコンロの規格とあわせて確認することが重要だ。また、寸法やレイアウトを決めるポイントも要チェック。家族構成やライフスタイル、身長に適したシステムキッチンにしてほしい。