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重曹

重曹洗濯で黄ばみや臭いがスッキリ!効果を高めるコツも解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2021年12月24日

料理や掃除で活躍する重曹は、実は洗濯でも活躍する。黄ばみや嫌な臭いを落としたいときに、ぜひ役立ててほしい。この記事では、重曹を洗濯に使ったときの効果と使い方を解説する。洗濯効果を高めるコツや、洗濯槽の掃除に使う方法と併せてまとめた。

  

1. 重曹とは?

重曹
重曹の正式な名称は「炭酸水素ナトリウム」だ。食用のものはベーキングパウダー(ふくらし粉)とも呼ばれており、パンやお菓子づくりにも活用される。人体の中に存在している成分なので、口に入れても安全だ。
洗濯や掃除など幅広い用途に活用できるのが魅力。弱アルカリ性の性質があり、皮脂や油など酸性の汚れを中和して落としやすくする。重曹の基本的な知識をチェックして、ぜひ毎日の洗濯や掃除に取り入れてほしい。

2. 重曹で洗濯する効果

洗濯物
重曹を使った洗濯にはどのような効果があるのだろうか。重曹を使用する4つのメリットを紹介する。

黄ばみや汗ジミに強い

皮脂による黄ばみや汗ジミは酸性の汚れだ。弱アルカリ性の重曹で中和することで効率よく落とせる。落としきれなかった汗や皮脂は時間の経過で黄ばみになるので、予防としてもおすすめだ。

消臭や殺菌できる

重曹には菌の繁殖を抑える「静菌」効果がある。雑菌が原因である生乾き臭を防げるため、部屋干しの頻度が増える梅雨に活躍するだろう。汗や皮脂汚れの臭い対策にも活用してほしい。

肌に優しい

天然由来の重曹は環境や肌に優しい。肌が弱い方や小さなお子さんの衣服を洗濯するときにおすすめだ。ただし、肌荒れの原因になるので、直接触るときはゴム手袋を着用しよう。

3. 重曹を使った洗濯方法

洗濯物
重曹を使った5つの洗濯方法をまとめた。汚れの状態や目的に合った洗濯方法を確認してほしい。

重曹を使ったつけおき洗い

  • 洗面器にお湯(40度)を入れる
  • 重曹(小さじ1~2)を入れてよく混ぜる
  • 30分~1時間ほど放置したら洗濯機で回す
嫌な臭いを除去したいなら、重曹を使ったつけ置き洗いをする。重曹は溶けにくいので、しっかりと混ぜてからつけ置きするのがポイントだ。

重曹と洗剤を混ぜる洗濯方法

  • 洗濯用液体石鹸(合成洗剤以外)と重曹を1対1の割合で混ぜる
  • 30~40度のお湯を使用して洗濯機を回す
洗濯用液体石鹸の分量を説明書で確認して、その半分を重曹にするのがポイントだ。重曹は溶け残る可能性があるため、洗濯機の説明書やメーカーに問い合わせるなどして使ってよいか確認しておこう。

重曹を使った手洗い方法

  • 重曹と食器用洗剤を1対1の分量で混ぜる
  • 黄ばみやシミに塗布する
  • 洗濯用洗剤を溶かしたお湯(40度)に30分ほどつけ置きする
  • お湯を捨てたら洗濯機で回す
重曹と食器用洗剤を使った手洗いは、黄ばみや食べこぼしの除去に効果がある。重曹に食器用洗剤を少しずつ加えるのが、上手に混ぜるポイントだ。

重曹ペーストで部分洗いする方法

  • 重曹と酸素系漂白剤を1対1の分量で混ぜる
  • 黄ばみやシミに塗布する
  • そのまま洗濯機に入れて通常通り洗濯をする
ほかの方法で落ちない頑固な汚れに効果的。塩素系漂白剤ではなく、弱アルカリ性の酸素系漂白剤を選ぼう。汚れが酷い場合はペーストを塗ったあとしばらく放置して、軽くもみ洗いしてから洗濯機に入れる。

重曹を柔軟剤代わりにする方法

  • お湯(30~40度)で重曹をしっかりと溶かす
  • 柔軟剤投入口に溶かした重曹を入れる
  • 通常通りに洗濯する
重曹は溶け残りがないようにしっかりと溶かしておこう。ホースに詰まる可能性があるため、一部のメーカーでは重曹の使用を推奨していない。あらかじめ説明書やメーカーへの問い合わせで確認しておこう。

4. 重曹の洗濯効果を高めるコツ

重曹
重曹で洗濯するときのコツと注意点を紹介する。効率よく汚れを落とすために、チェックしておくと安心だ。

使用量を守る

重曹を使用量より多く入れても洗浄力は変わらない。溶け残ったりホースが詰まったりする可能性が高くなるので、入れすぎには注意が必要だ。使用量をキッチリ量ってから使ってほしい。

ぬるま湯で洗濯する

重曹は溶けにくいので、水ではなくお湯を使うことが重要だ。熱湯を使うと生地が傷む可能性があるため、30~40度のぬるま湯が適温である。よく混ぜて溶け切ったのを確認してから洗濯しよう。

色落ちや色移りに注意する

色柄ものの衣服に重曹を使用すると、色落ちや色移りの可能性がある。迷ったときは目立たない場所で試してから使うと安心だ。なお、ウールやシルクなどデリケートな天然素材は傷みやすいため、重曹の使用は避けたほうがいい。

5. 重曹は洗濯機の掃除にもおすすめ

洗濯機
洗濯槽には汚れが溜まるので定期的な掃除が必要だ。重曹は専用クリーナーと比較して洗浄力は弱いが、皮脂や汗、食べカスなど溜まった酸性の汚れが除去できる。縦型洗濯機に50度のお湯をためたら200gの重曹を入れよう。
洗いコースで回したあとに10時間ほど放置する。そして浮いている汚れをネットですくい、洗濯機を回して排水。新しい水ですすぎと排水を2回ほど繰り返そう。最後にフタを開けて乾燥させれば終わりだ。
しかし、ドラム式の洗濯機に重曹は使用できないので注意する。縦型洗濯機でも溶け残るとホースが詰まる可能性があるため、使用を推奨していないメーカーは多い。リスクを避けたいなら、重曹より洗濯槽クリーナーを使ったほうがいいだろう。

結論

重曹には黄ばみや汗ジミを中和して落とす効果がある。安全性が高く肌にも優しいので、ぜひ毎日の洗濯に取り入れてほしい。臭い対策にはつけ置き洗い、頑固な黄ばみやシミには重曹ペーストがおすすめだ。使用量を守る、色落ちや色移りに注意するなど、洗濯効果を高めるコツと併せてチェックしておこう。
  • 更新日:

    2021年12月24日

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