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エアコンのカビ取りは自分でできる!掃除方法や予防対策を解説

投稿者:ライター 西村七海 (にしむらななみ)

鉛筆アイコン 2021年12月28日

快適な生活には欠かせないエアコン。久しぶりに稼働させると、嫌なにおいを感じることはないだろうか。それはもしかすると、内部にカビが発生している可能性がある。カビが生えたままのエアコンを使い続けるのは、気分的にも健康面にもよいものではない。そこで今回は、エアコンのカビ取りや掃除方法、予防対策などを解説する。

  

1. エアコンにカビが発生する原因

エアコン
カビの発生には温度と湿度、ホコリや汚れが関係している。カビは温かく湿った環境を好むため、温度が20~35度、湿度が80%を超えると繁殖しやすくなる。さらにホコリや汚れは、カビにとっての養分だ。
エアコン内部の温度と設定温度は、実際には異なる。しかし人にとって快適な温度は、カビにとっても快適な温度になってしまう。また、エアコンの内部には結露が発生するため湿度も高くなりやすい。加えてエアコンを通る空気にはホコリやタバコの煙、キッチンで出た油汚れなどが含まれるため、カビにとって繁殖しやすい環境なのだ。

エアコンのカビを放置する危険性

カビは胞子を飛ばすことで増える。内部でカビが発生したままエアコンを稼働させると、カビや胞子が部屋中に広がるおそれがあるのだ。カビや胞子を吸い込むと、アレルギー性鼻炎や呼吸器疾患、肺炎、夏型過敏性肺炎といった症状を引き起こす危険性がある。エアコンから嫌なにおいがしたら、放置せずにカビ取りをしよう。

2. エアコンのカビ取りを自分でする方法

エアコン
エアコンのカビ取りを自分でできれば、と考える方は少なくないだろう。そこで、自分でエアコンのカビ取りをする方法を解説する。

フィルターのカビ取り方法

  • エアコンのフィルターを取り外す
  • 掃除機のノズルでフィルターの表からホコリを吸い取る
  • フィルターの裏からシャワーをかけて水洗いする
  • 十分に乾燥させてからエアコンに取り付ける
ホコリはフィルターの表側に付いている。シャワーを表からかけてしまうと、フィルターの目に食い込んでしまうため注意しよう。また、水洗いしたフィルターが濡れていると、カビが発生する原因になる。カビ取りのために掃除をしてカビが生えてしまっては本末転倒だ。しっかりと乾燥させよう。

吹出口のカビ取り方法

  • 吹き出し口のホコリを取り除く
  • タオルに中性洗剤をつけて固くしぼり、吹き出し口を拭く
  • タオルを水で濡らして固くしぼり、洗剤が残らないよう拭き上げる
吹き出し口に黒いポツポツとした斑点があれば、カビの可能性が高い。洗剤をつけたタオルを指や割り箸などに巻きつけ、細かい部分まで丁寧に拭き上げてカビ取りをしよう。

エアコン内部のカビ取り方法

  • エアコンの前面カバーを取り外す
  • フィルターを取り外す
  • 内部のアルミフィンのホコリや汚れをを掃除機で吸い取る
  • 取りきれないホコリや汚れは綿棒や歯ブラシでやさしく取り除く
  • フィンの部分にエアコンクリーナーをスプレーする
スプレーの勢いでフィンを傷つけないよう注意してほしい。フィンやファンは取り外せない部品であり、難易度の高い作業になる。エアコンのメーカーは、基本的にこの方法を推奨していないことを知っておこう。

業者に依頼するのもおすすめ

エアコンのカビ取りや掃除を業者に依頼すれば、分解して内部からキレイにしてもらえる。故障などが不安な場合は、プロに頼むことを検討するとよい。費用の相場は、お掃除機能なしのエアコンで約6,000円が目安。お掃除機能ありのエアコンで約12,000円?を目安にしよう。

3. エアコンのカビを予防するコツ

エアコン
エアコンのカビ取り方法がわかったところで、次はカビを予防するコツについて見ていこう。

冷房や除湿後に送風運転する

エアコン内部に発生した結露を乾燥させるため、冷房や除湿後に1時間以上送風運転をしよう。送風運転がないエアコンの場合は、室温30度以下のときにエアコンの設定温度を31度にすることで同様の効果が期待できる。

フィルターをこまめに掃除する

エアコンのフィルターを定期的に掃除すると、カビの発生を防止できる。さらに電気代の節約にもなるため、2週間に1回を目安にこまめな掃除を心がけよう。

部屋の湿度を下げる

エアコン内部だけでなく、部屋全体の湿度を下げて、カビが発生しづらい環境を作ろう。こまめな換気や、除湿機を使用するとよい。

アルコール消毒する

カビはアルコール消毒で死滅させられる。雑巾にアルコールを含ませ、フィルター掃除の際に手の届く範囲を拭き掃除しよう。

4. 自動掃除機能があればエアコンにカビは発生しない?

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掃除やカビ取りの手間を減らすために、自動掃除機能付きのエアコンを選んだご家庭も多いのではないだろうか。しかし自動掃除機能付きのエアコンだからといって、油断は禁物だ。自動掃除機能は、エアコンの前面カバーを開けたところにあるフィルターのホコリや汚れを取ってくれるもの。しかしカビが発生しやすいのはさらに奥にあるフィンや熱交換器、送風ファン、ドレンパンなどだ。自動掃除機能付きとはいえ、カビ対策にはエアコンの掃除は欠かせない。

結論

エアコンに生えたカビを放置すると、気分がよくないだけでなく健康にも悪影響を与える。定期的な掃除でカビを防ごう。カビが発生してしまった場合は、当記事の自分でカビ取りする方法を参考にしてほしい。故障の不安や徹底的な掃除をしたいのであれば、プロに依頼するのがおすすめだ。清潔なエアコンで快適に暮らそう。
  • 更新日:

    2021年12月28日

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