目次
- 五徳や排気カバーなどのパーツを取り外す
- 桶などの容器に約40?50度のお湯を張り、重曹を100gほど入れる
- 「1」で取り外したパーツを1時間ほどつけおきする
- スポンジや歯ブラシを使って汚れをこすり落とす
- スプレーボトルに水100mlと重曹小さじ1を入れて混ぜ、重曹スプレーを作る
- コンロ本体に重曹スプレーを吹きかける
- スポンジや歯ブラシで油汚れをこすり落とす
- 汚れを防ぐため換気扇の下に新聞紙などを敷く
- 換気扇を分解してパーツを取り外す
- スプレーボトルに水100mlと重曹小さじ1を入れて混ぜ、重曹スプレーを作る
- 油汚れに重曹スプレーを吹きかける
- ラップを巻いて10分おく
- スポンジや歯ブラシなどを使って油汚れをこすり落とす
- 桶などの容器に約40?50度のお湯を張り重曹を溶かす
- 「1」にグリルのパーツを30分ほどつけ込む
- スポンジや歯ブラシなどで油汚れをこすり落とす
- 耐熱容器に水と重曹を入れて5分ほど加熱する
- 10分ほどおく
- 汚れてもよい布などで庫内を拭き掃除する
- 油汚れの程度別にフライパンや食器などをまとめる
- キッチンペーパーなどで油汚れを拭き取っておく
- すぐに洗わない場合は少しの間つけおきする
- 服についた油汚れをティッシュやハンカチでたたくように拭き取る
- ティッシュやハンカチを水で濡らす(石鹸がある場合は一緒に含ませる)
- 油がついた部分をたたくように拭き取る
- 石鹸を使った場合はたたいた部分を水洗いする
- 水のみの場合はそのまま乾燥させる
- 油汚れがついた服を、洗濯表示の推奨温度に従いぬるま湯につける
- 油汚れ部分に食器用洗剤をつける
- 歯ブラシで細かくこすり洗いする
- 水で手洗いする
- 通常どおり洗濯をする
- 容器に油汚れ部分がしっかりつかる量のぬるま湯を張る
- 湯量にあわせた洗濯洗剤と酸素系漂白剤を入れる
- 油汚れがついた服を2時間ほどつけおきする
- 通常どおり洗濯をする
1. 油汚れの原因とは?

油汚れの原因とはどのようなものだろう。落とし方の前に、キッチンの油汚れと服につく油汚れ、それぞれの原因を見ていこう。
キッチンの油汚れの原因
キッチンの汚れは、ほとんどが油汚れだ。揚げ物や炒め物など、料理に油は欠かせない。料理中に出る水蒸気には油が含まれており、換気扇や壁などに付着してしまうのだ。
服につく油汚れの原因
服につく油汚れの原因として代表的なのは、食べこぼしや化粧品などが付着することだ。飲食店勤務の方であれば、調理の際の油が仕事着に付着することもあるだろう。
2. 油汚れの落とし方 | キッチン編

油汚れの原因を把握したところで、キッチンの油汚れの落とし方を解説する。コンロや換気扇、グリルなど、それぞれに油汚れの落とし方を見ていこう。
コンロの油汚れの落とし方
コンロ本体の油汚れが乾燥していなければ、重曹を粉のままふりかけて30分ほど放置し、スポンジなどを使ってこすり落とす方法もおすすめだ。頑固なこびりつきであれば、重曹ペーストを使おう。重曹と水を3:1の割合で混ぜてペースト状にし、油汚れに塗り込む。くしゃくしゃに丸めたラップまたはアルミホイルを使い、円を描くようにこすり落とす。しっかりと絞った布で水拭きし、最後にから拭きすれば完了だ。
換気扇の油汚れの落とし方
頑固な油汚れの場合、台所用洗剤またはつけおき用洗剤を溶かしたお湯にパーツを30分ほどつけおきする。汚れが浮いてきたら、スポンジや歯ブラシなどでこすり落として洗い流す。よく乾燥させてから取り付けよう。
グリルの油汚れの落とし方
電子レンジの油汚れの落とし方
重曹には消臭効果もあるため、電子レンジの気になるにおいも取ってくれる。
フライパンや食器の油汚れの落とし方
洗い物のポイントは、油汚れが少ないものから多いものの順に洗うこと。そのために油汚れの程度別にまとめよう。また、油汚れに特化した洗剤も販売されている。そういった洗剤にこだわり、お湯を使うことでキレイに落とせるだろう。
3. 油汚れの落とし方 | 洋服編
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続いて、洋服についた油汚れの落とし方を解説する。油汚れは時間が経つと繊維に染み込んで落としづらくなる。できるだけ早く対処しよう。
服についたばかりの油汚れの落とし方
軽度の油汚れの落とし方
重度の油汚れの落とし方
4. キッチンの油汚れを予防するコツ

キッチンの油汚れの落とし方がわかったところで、予防方法にも着目しよう。掃除の手間を軽減することが可能だ。
油はねガードを利用する
コンロ周りの油汚れは、調理中の油が飛び散ってしまうのが原因だ。そこでおすすめなのが、油はねガード。揚げ物などの際、鍋やフライパンにかぶせて油の飛び散りを防ぐことができる。
油汚れがついたらすぐ拭き取る
油が飛び散っても、すぐに拭き取れば簡単に落とせる。頑固な油汚れを防ぐために、冷えて油が固まらないうちに拭き取っておこう。
結論
キッチンや服につく油汚れは、放置すればより頑固になり落としづらくなる。落とし方を覚えて、可能な限り早く対処するのがおすすめだ。油汚れの落とし方については、ぜひ当記事を参考にしてほしい。キッチンも服も、いつも清潔をキープしよう。