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見せる収納と隠す収納の使い分けは?オシャレなアイデア事例も紹介

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年1月 8日

お気に入りのアイテムは見せる収納にして飾りたい。しかし、方法を間違えると部屋が散らかって見えるので、隠す収納との使い分けが重要だ。この記事では、見せる収納のコツを紹介する。隠す収納との使い分け方や、収納アイデア事例と併せてまとめたので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 見せる収納と隠す収納はどっちがいい?

部屋
まずは見せる収納と隠す収納を比較してみよう。それぞれのメリットとデメリットや、使い分けのポイントを解説する。

見せる収納のメリットとデメリット

必要なときサッと手に取れるのが、見せる収納のメリットだ。どこに何があるのかひと目でわかるため、探す手間を省くことができる。お気に入りのアイテムをインテリアに活かせるのも魅力だ。
一方で見せる収納が増えすぎると雑多な印象になりやすい。さらにホコリや汚れが付きやすくなるので、掃除の手間も増えるだろう。手が当たったり地震がきたりすれば、落下することも考えられる。

隠す収納のメリットとデメリット

隠す収納にすれば見た目がスッキリとする。生活感がないシンプルな空間を保ちやすいのがメリットだ。引き出しや戸棚に入れればホコリや汚れが付着しにくく、掃除の手間が軽減できる。
ただし、隠す収納にすると出し入れするとき手間がかかってしまう。どこに何があるのかわかりにくく、紛失することもある。引き出しや戸棚に適当に詰め込むとグチャグチャになるため、収納には工夫が必要だ。

見せる収納と隠す収納の使い分け方

見せる収納にするアイテムは絞り込もう。よく使用したりオシャレだったりするものは、見せる収納に向いている。あまり使用しないものや、生活感がでやすいものは隠す収納にしよう。
また、インテリアにこだわるなら見せる収納、スッキリとした空間を保ちたいなら隠す収納がおすすめだ。人の出入りが多いリビングは隠す収納を、使いやすさが重要な洗面所は見せる収納を重視するなど、部屋によって使い分けてもいい。

2. 見せる収納のコツ

キッチン
見せる収納のコツを6つにまとめた。オシャレで使いやすい収納にするために、ぜひ役立ててほしい。

インテリア性を意識する

アイテムをキレイにディスプレイすれば、オシャレな空間になる。デザイン性が高いアイテムを積極的に飾ってほしい。ただし、ただ飾るだけだと雑多になりやすいので、レイアウトを工夫しよう。実際に置いてみるとわかりやすい。

スペースを作る

オシャレなアイテムでも、隙間なく並べるとゴチャゴチャとした印象になりやすい。適度に余白を空ければ、スッキリとした見せる収納になる。飾るアイテムを厳選して、無闇に増やさないようにするのがポイントだ。

収納するものに統一感をもたせる

アイテムの色や材質を統一することが重要。バラバラだと散らかって見えるので注意しよう。揃えることで並べたときにスッキリと見える。インテリアのテーマを決めて、使用するアイテムのテイストをできるだけ統一してほしい。

収納するもののサイズを意識する

大きいものは下に、小さいものは上に収納すると安定感がでる。全体のバランスを意識して、レイアウトするのがポイントだ。なお、タオルや調味料入れなど小さなものを並べる場合、サイズを揃えることで統一感がでる。

見せる収納と隠す収納を合わせる

すべてのアイテムを見せる収納にすると見栄えが悪い。基本的には隠す収納にするのがおすすめだ。インテリア性が高かったり、よく使ったりするアイテムを厳選して、見せる収納にしよう。

棚をDIYする

収納スペースが不足している場合、オープンタイプの飾り棚をDIYする方法がある。壁や天井に穴を開けずに柱を設置できる「ディアウォール」は、賃貸でも使用できるので便利だ。取り付けた柱に棚受けと棚板を取り付けるだけで、飾り棚が完成する。

3. 見せる収納のアイデア例

食器
場所やアイテム別の収納アイデアを紹介しよう。どれも簡単な方法なので、ぜひ試してみてほしい。

棚を使った見せる収納アイデア

適度な間隔を空けて、ディスプレイするのがおすすめだ。ワイヤーバスケットを棚に並べれば、中に入れたものを見せながら収納できる。布類やタオルなどを入れると、柄をインテリアに活かせるだろう。

服の見せる収納アイデア

お気に入りの服を見せる収納にするなら、統一感が大事だ。服の種類や色を揃えると雑多な印象になりにくい。ハンガーも統一すればよりスッキリとした見た目になる。

キッチンの見せる収納アイデア

見せる収納にする調理器具のテイストを揃えよう。調味料や保存食材はオシャレな容器に入れ替える。容器を統一して並べることで、カフェのような雰囲気になるだろう。

リビングの見せる収納アイデア

キャスター付きのワゴンを、リビングの見せる収納にするアイデアだ。リモコンやティッシュのような、よく使うものの定位置にする。テーブルやソファの横など、手に取りやすい位置に移動できるのがメリットだ。テーブル下に収まるサイズを選べば、使わないときサッと隠せる。

食器類の見せる収納アイデア

お気に入りの食器を厳選して並べるといい。見せる食器を選んだら、適度な隙間を空けてレイアウトする。オシャレなディッシュスタンドを使えば出し入れもしやすい。マグカップを並べるなら向きを揃えよう。

コスメの見せる収納アイデア

オシャレな見た目のコスメは見せる収納におすすめだ。引き出しタイプのクリアケースを使って、種類別に収納しよう。中身が見えるので、どこに何を収納しているかひと目でわかる。

本棚の見せる収納アイデア

本の高さや種類を揃えて並べるとスッキリ収納できる。漫画などカラフルな表紙の本は雑多な印象になりやすいので、ブックカバーをかけるといい。包装紙で手作りすることも可能だ。ラベリングしたりシリーズごとに柄を統一したりすれば、背表紙が隠れていてもわかりやすい。

洗面所の見せる収納アイデア

洗剤のパッケージはカラフルなので、シンプルな容器に詰め替えよう。タオルは色やサイズを統一してキレイにたたみ、折り目を手前にして重ねるとスッキリと収納できる。出し入れがしやすいタオルストッカーも便利だ。

玄関の見せる収納アイデア

玄関には有孔ボード(パンチングボード)を使った壁面収納がおすすめだ。好きな位置に棚やフックを取り付ければ、カギや帽子、時計など外出時に持っていくものをオシャレにディスプレイできる。

結論

お気に入りのアイテムをオシャレに収納したいなら、見せる収納がおすすめだ。どこに何があるかひと目でわかり、必要なときサッと手にとれる。一方で雑多な印象になりやすいといったデメリットがあるので、隠す収納と使い分けることが重要だ。紹介したコツやアイデアを参考に、オシャレで使いやすい見せる収納を実現しよう。
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  • 更新日:

    2022年1月 8日

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