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電池

電池の正しい捨て方は?絶縁の施し方やリチウムイオンの危険性も解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年1月15日

電池は、一般的なゴミと捨て方が異なることがある。正しく処分するために、基本的なルールを学んでおこう。この記事では、電池の種類別の捨て方と注意点を紹介する。自治体による捨て方の違いや取り扱い方法の注意点とあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 電池は種類によって捨て方が変わる

充電池
電池の捨て方は種類によって異なる。3つに分類できるので、それぞれの捨て方をチェックしておこう。

不燃ごみとして処分できる電池

乾電池やリチウム一次電池、コイン型リチウム乾電池など

乾電池やリチウム一次電池、コイン型リチウム乾電池は、不燃ごみとして捨てるケースが多い。絶縁テープを+極と−極に貼ってから不燃ごみの日に出す。

専用の回収缶に処分する電池

ボタン電池

小さなボタン型のボタン電池は、不燃ごみとして処分できない。電池工業会が配布する専用の回収缶に、絶縁テープを包むように貼ってから捨てるのがルールだ。

回収缶があるお店はどこでわかる?

専用の回収缶は、電気店や時計店、カメラ店などの回収協力店舗にある。回収缶がある店舗は、電池工業会の「ボタン電池回収サイト」で調べよう(※1)。

リサイクルに出す電池

充電池

充電して繰り返し使える充電池は、絶縁テープを貼ったあと店舗にあるリサイクルBOXに出す。電気店や時計店、カメラ店などに設置されているので、JBRCの「協力店・協力自治体検索」などで確認してほしい。

2. 電池を捨てる際の注意点

電池
電池を捨てるときの注意点をまとめた。トラブルを防ぐために、捨て方とあわせて確認しておくことが重要だ。

+極と−極にテープを貼り絶縁を施す

電池の端子にほかの電池や金属が触れると、ショートして発熱や発火を引き起こす可能性がある。深刻な事故にもつながるので、+極と−極にセロテープやガムテープ、ビニールテープを貼っておこう。小さなボタン型電池は包むように貼るといい。

自治体のルールを確認する

自治体によってゴミの捨て方や分別方法は違うので確認が必要だ。乾電池やリチウム一次電池、コイン型リチウム乾電池でも、不燃ごみ以外に分類されることがある。自治体の公式サイトで調べて、わからないときは電話で問い合わせよう。

3. 電池の捨て方は自治体で異なる場合もある

電池を捨てる
上記でも紹介したが、電池の捨て方は自治体によって違う。乾電池を例に自治体別の捨て方を紹介しよう。なお、+極と−極に絶縁テープを貼るルールは、基本的にどの自治体でも同じだ。

練馬区

乾電池は回収協力店に設置している「乾電池回収ボックス」に入れよう。回収拠点が近くにない場合は、絶縁テープを貼ってから「不燃ごみ」に出す。「1回目と3回目に来る曜日」と「2回目と4回目に来る曜日」が不燃ごみの収集日だ。

大阪市

月曜日から土曜日の8時30分~17時まで「環境事業センター」で乾電池の回収をしている。もしくは区役所や協力しているスーパーマーケットに設置された、回収ボックスに入れてほしい。回収場所に持っていけない場合は普通ごみに出す。

横浜市

「燃やすごみ」の収集日に、透明もしくは半透明の袋に入れて出す。収集曜日は地区で違うので、横浜市の公式サイトでチェックしよう。

神戸市

指定袋に入れて「燃えないごみ」として出すのが捨て方のルールだ。地区別の収集曜日は、神戸市の公式サイトで確認できる。

京都市

乾電池は拠点回収に持ち込んで処分しよう。「エコまちステーション」「上京リサイクルステーション」「まち美化事務所」などが主な回収拠点だ。回収拠点の詳しい場所は、京都市の公式サイトで調べよう。

名古屋市

名古屋市では乾電池を「不燃ごみ」として出す。各戸収集を実施しているので、不燃ごみ用指定袋に入れて道路際に置いておこう。地区別の収集日は名古屋市の公式サイトでチェックしてほしい。

福岡市

指定の袋に入れて「燃えないごみ」として処分するのが捨て方のルールだ。収集日は地区で違うので、福岡市の公式サイトで確認してほしい。資源物回収ボックスでの回収も実施しているので、こちらも設置場所をチェックしておこう。

札幌市

「びん・缶・ペットボトルの日」に、透明または半透明の袋に入れて出す。地区別の収集日は札幌市の公式サイトで確認できる。

4. 電池の取り扱いに関する注意点

バッテリー
電池の取り扱い方法を間違えると危険だ。安全に使うための注意点を確認しておこう。

乳幼児のそばに置かない

電池を放置すると、小さなお子さんが飲み込む可能性がある。乳幼児の手が届かない場所に、保管しておくことが重要だ。もし飲み込んでしまったときはすぐ医師に相談しよう。

乾電池やリチウム一次電池などは充電しない

充電池以外の電池は充電ができない。乾電池やリチウム一次電池を充電すると、発熱や液漏れ、発火につながるので注意が必要だ。

火中に投下しない

電池を火中に投下した場合、発火や破裂が発生するためとても危険だ。なお、加熱だけでも液漏れや破裂、発火の原因になるので、どちらも絶対に避けてほしい。

リチウムイオン電池の危険性についても知っておこう

リチウムイオン電池は、主に携帯電話やPCバッテリーに使われている電池だ。大量の電力を蓄えられるのが魅力だが、変形や破損によって発熱や発火する危険性が高い。不要になったリチウムイオン電池は放置せず、正しい捨て方ですぐ処分することが重要だ(※2)。

5. 電池の捨て方に迷ったら自治体に確認を

電池
電池の捨て方は種類によって異なる。ボタン電池は回収缶、充電池はリサイクルに出すのが一般的だ。乾電池やリチウム一次電池、コイン型リチウム乾電池は、不燃ごみとして出すケースが多い。ただし、自治体によって詳しい捨て方は違うので、あらかじめ公式サイトで確認しておこう。もし捨て方で迷ったときは、電話で問い合わせれば教えてもらえる。

結論

電池は正しい捨て方で処分しないと危険だ。ショートによる発熱や発火を防ぐためには、+極と−極にテープを貼って絶縁を施す必要がある。電池の種類や自治体によって捨て方が違うので、事前に確認しておこう。乳幼児のそばに置かない、火中に投入しないなど、取り扱いの注意点もあわせてチェックしてほしい。
(参考文献)
※1出典:一般社団法人電池工業会 - ボタン電池回収サイト
※2出典:環境省_リチウムイオン電池関係
  • 更新日:

    2022年1月15日

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