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トイレ掃除

トイレ掃除のやり方とおすすめ洗剤4選!頻度や尿石の落とし方も解説

投稿者:ライター ブルーナ明子 (ぶるーなあきこ)

鉛筆アイコン 2022年2月10日

トイレは毎日使用するため、清潔な状態を維持するのに掃除は欠かせない。しかし、トイレはどれほどの頻度で、どのように掃除すればよいか分からないという場合もあるだろう。そこで今回は、トイレの汚れの種類と原因をはじめ、トイレ掃除のやり方やおすすめの洗剤などについて解説しよう。

  

1. トイレの汚れの種類と原因

汚れたトイレ
トイレの汚れには、尿石から黒ずみまでさまざまある。こちらでは、トイレ掃除をはじめる前に汚れの種類と原因を解説しよう。

黒ずみ

トイレの黒ずみは、カビが表面化したものである。人体に害のないものといわれているが、トイレのカビは繁殖しやすいため、掃除しなければ根付いてしまうので注意が必要だ。

黄ばみや尿石

トイレの黄ばみや尿石汚れは、人間の尿の中に含まれるたんぱく質や尿素などが細菌によって変質したものである。トイレの黄ばみや尿石は、不衛生な印象を与えるだけでなく、悪臭の原因にもなるため、掃除で取り除くことが大切だ。

水垢

トイレの水垢汚れは、水道水に含まれるマグネシウムやカルシウムなどのミネラルが乾燥し、固まったものである。水分は、蒸発してもミネラルは残るため、水垢となる。

2. トイレ掃除に使用する洗剤

トイレ掃除
こちらでは、黒ずみや尿石に効果的な洗剤など、汚れの種類に応じて使用するトイレ掃除の洗剤について紹介しよう。

黒ずみにはアルカリ性洗剤

トイレの黒ずみは、重曹やセスキ炭酸ソーダなどのアルカリ性の洗剤を使用すると、効率的に汚れを取り除くことができる。カビの場合は、カビキラーなどの塩素系漂白剤を使用することも可能だ。

黄ばみや尿石、水垢には酸性洗剤

黄ばみや尿石、水垢などの汚れはアルカリ性であるため、掃除にはクエン酸やサンポールなど酸性の洗剤を使用すると、キレイに汚れを取り除くことができる。

液性の異なる洗剤を混ぜてはいけない

トイレ掃除には、汚れの種類に合わせてそれぞれ液性の異なる洗剤を使用する必要がある。しかし、液性の異なる洗剤を混ぜて使用すると有毒ガスが発生する危険性もある。そのため、液性の異なる洗剤を使用するときには、十分に洗剤の成分を洗い流してから別の洗剤を使用したり、別の日に分けて掃除したりするなど、工夫してほしい。また、洗剤の使用時は十分に換気をしながら掃除することも大切だ。

3. トイレ掃除のやり方

トイレ掃除
こちらでは、トイレ掃除の頻度と汚れの種類に応じたトイレ掃除のやり方を解説しよう。

日々の簡単な掃除方法

短時間で済む、日々の簡単な掃除方法を紹介しよう。

用意するもの

  • スプレー式の中性洗剤
  • トイレ用掃除ブラシ
  • トイレ用掃除シート

掃除方法

  • スプレー式の中性洗剤を便器の中に吹きかける
  • トイレ用掃除ブラシで便器を洗う
  • トイレ用掃除シートでトイレの便器の縁、便座、ふたなどを拭き取る

週1回の入念な掃除方法

次に、毎日の掃除で取り除くことのできなかった汚れをキレイにする方法を解説しよう。

用意するもの

  • 重曹やセスキ炭酸ソーダなどのアルカリ性洗剤
  • クエン酸などの酸性洗剤
  • 雑巾
※上記の洗剤を下記の割合で水に溶かし、スプレーボトルに入れて準備しておくとスムーズに掃除できる。
重曹水は、水100mlに重曹小さじ1を溶かす。セスキ炭酸ソーダ水は、水500mlにセスキ炭酸ソーダ小さじ1を溶かす。クエン酸水は、水100mlにクエン酸小さじ1を溶かす。

掃除方法

  • 壁や便器、床などの汚れが気になる部分に、汚れの種類に応じた洗剤を吹きかける
  • 10分ほど放置する
  • 洗剤を吹きかけた部分をブラシでこすったり、雑巾で拭き取ったりする

温水洗浄便座のノズルの掃除方法

汚れやすい温水洗浄便座のノズルの掃除方法も解説しよう。

用意するもの

  • ノズル専用の洗剤
  • トイレ用掃除シート
  • キッチンペーパーなど

掃除方法

  • 温水洗浄便座の取扱説明書に従って、ノズルを出す
  • ノズルにノズル専用の洗剤を吹きかける
  • トイレ用掃除シートで汚れを拭き取る
  • 水を含ませたキッチンペーパーなどで洗剤成分を拭き取る

トイレタンクの掃除方法

トイレタンクは月に1度を目安に掃除するとよいといわれている。その方法を紹介しよう。

用意するもの

  • 中性洗剤、重曹、クエン酸など
  • 古い歯ブラシ、スポンジなど

掃除方法

  • 止水栓を閉める
  • ふたに水垢がある場合は、クエン酸を使用して掃除する
  • タンクのふたを取り、中を中性洗剤とスポンジなどを使用して掃除する
  • 止水栓を開ける
  • 水で汚れと洗剤を洗い流す

換気扇やペーパーホルダー、収納棚などの掃除も忘れずに

トイレは、便器やタンクだけでなく、換気扇やペーパーホルダーなどにも知らぬ間に汚れが溜まりがちだ。そのため、トイレ掃除をするときには、換気扇やペーパーホルダー、収納棚なども忘れずに掃除しよう。

4. トイレ掃除におすすめのアイテム4選

掃除用具
こちらでは、トイレ掃除におすすめのアイテム4選とその特徴を紹介する。

SCジョンソン「スクラビングバブル トイレスタンプ」

ジェル状のスタンプを便器に貼り付けることで、水を流す度に洗浄と防汚効果が得られる。便器内に汚れが付着することを防ぐため、キレイな状態を保ち、毎日のトイレ掃除も簡単に済ますことができるおすすめ商品だ。

花王「除菌洗浄トイレハイター」

便器の気になる黒ずみ汚れを、効果的に掃除できるアルカリ性の洗剤である。特徴は、たれにくいジェルと優れた除菌力を備える点だ。容器は「さかさノズル」が採用されているため、便器のフチ裏にも洗剤をかけやすく、トイレ掃除に便利な商品の1つである。

キンチョー「サンポール」

便器の尿石や黄ばみなどの汚れを、マイナスイオンと酸の相乗効果で化学分解する洗剤である。特徴は、便器やトイレの汚れや気になるニオイの原因となる細菌に対して、高い除菌効果を持つ点だ。

エステー「洗浄力 モコ泡わノズル専用クリーナー」

弱酸性の密度の高い泡で温水洗浄便座のノズルを覆うことで、掃除と除菌をすることのできる洗剤である。尿石をはじめ、水垢や便の汚れなどの掃除に役立つおすすめ商品だ。

5. トイレは日々のこまめな掃除で清潔に保とう

トイレ掃除
トイレは、毎日使うものであるため、使用者が多いほど汚れが溜まりやすい。汚れが溜まってしまうと、掃除するときに手間と時間がかかってしまう。そのため、トイレは簡単な方法でも日々こまめに掃除して汚れを取り除くことが大切だ。

結論

今回は、トイレに溜まる汚れの種類と原因、トイレ掃除のやり方やおすすめの洗剤とその特徴などについて解説した。トイレ掃除は、それぞれの汚れに応じて洗剤を使い分けると、手間をかけることなく効率的に進めることができる。ぜひ、当記事を参考にトイレ掃除をして、清潔な状態を維持してほしい。
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  • 更新日:

    2022年2月10日

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