目次
- 1. トースターに溜まる汚れとは
- 2. トースターの掃除方法
- 3. トースターの受け皿などの焦げを掃除する方法
- 4. トースターの網が外せないときの掃除方法
- 5. トースターの汚れを少しでも防ぐには?
- 6. トースターを掃除して清潔に保とう
- 台所用中性洗剤
- スポンジ
- 歯ブラシ
- マイクロファイバークロス(2枚)
- 綿棒
- 網や受け皿などの取り外し可能なパーツを外す
- 台所用中性洗剤で取り外したパーツを洗う
- マイクロファイバークロスでトースター本体の内側と外側を水拭きする
- マイクロファイバークロスで乾拭きする
- 重曹
- 歯ブラシまたはヘラ
- ラップ
- 重曹と水を2:1の割合で混ぜて重曹ペーストを作る
- 網や受け皿などの取り外し可能なパーツを外す
- 取り外したパーツに「1」の重曹ペーストをたっぷりと塗る
- 重曹ペーストが乾燥しないようラップをかける
- 1時間ほどおき、歯ブラシまたはヘラを使って焦げ付きをこすり落とす
1. トースターに溜まる汚れとは

トースターにはさまざまな汚れが溜まる。キレイに掃除するためにも、まずは汚れの種類を知っておこう。また、トースターには「オーブン」や「ポップアップ」などの種類があるが、本稿では「オーブントースター」の掃除方法について解説する。
パンくずなど
トースターには、パンくずなどの食品カスが溜まる。トースターの網の隙間から小さなパンくずや食品カスが落ち、底に溜まったまま何度も加熱されることで焦げ付いてしまうのだ。
油汚れや汁汚れ
グラタンや魚、スープといった汁気の多い食べ物をトースターで加熱すると、庫内に油や汁が飛び散って汚れが付着する。時にはこぼしたり、ふきこぼれたりすることもあるだろう。これらも、こびり付くと落としづらい汚れになる。
外側にも汚れが付く
トースターの汚れというと内側が気になるものだが、実は外側にも汚れは付着する。トースターをキッチンやコンロ近くに置いている場合、料理の際に飛ぶ油が付着してしまう。ベタベタとした油汚れのほか、ホコリや皮脂、食品カスが付いていることもある。
2. トースターの掃除方法

トースターに溜まる汚れの種類がわかったところで、掃除の仕方を解説する。
用意するもの
掃除の仕方
トースターによっては、網などのパーツが取り外せないこともある。無理に外すと故障するおそれがあるため、取り扱い説明書を確認してほしい。取り外したパーツは、スポンジや歯ブラシなどを使って汚れをこすり落とそう。トースター内側の隅に溜まった汚れは、綿棒でかき出すのがおすすめだ。また、トースターの内側を拭き掃除する際、デリケートなヒーター部分を破損させないよう注意してほしい。水分が残るとサビや故障につながるため、仕上げは乾いたマイクロファイバークロスを使い、しっかりと乾拭きしよう。
3. トースターの受け皿などの焦げを掃除する方法

上記で解説した掃除の仕方では、トースターの頑固な焦げ付きを落とすのが難しいかもしれない。トースターの受け皿などに付着した焦げ付きには、以下の掃除方法を試してみよう。
用意するもの
掃除の仕方
注意!アルミ製に重曹やセスキを使うのはNG
弱アルカリ性の重曹は、アルミに使用すると変色や腐食につながるおそれがあるため注意してほしい。重曹と並ぶ人気の掃除アイテムであるセスキも弱アルカリ性のため、同様のことがいえる。トースターの素材がアルミ製の場合は、中性洗剤を使った掃除方法がおすすめだ。
4. トースターの網が外せないときの掃除方法
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トースターによっては網を外せないこともあるだろう。網が外せないトースターには、以下の掃除方法を試してみよう。
メラミンスポンジなどを使うと掃除しやすい
トースターの網が外せない場合は、メラミンスポンジや歯ブラシ、キッチンペーパーを巻き付けた割り箸などを使うと掃除しやすい。網の汚れを直接こすって掃除しよう。
5. トースターの汚れを少しでも防ぐには?

トースターの掃除ができたら、汚れを防ぐ工夫もしてみよう。アルミホイルを敷く方法が簡単なためおすすめだ。
受け皿にアルミホイルを敷く
トースターの受け皿にアルミホイルを敷いておけば、パンくずや食品カス、油汚れなどが付着した際に交換するだけでよい。トースターの受け皿が直接汚れないため、掃除が格段に楽になるだろう。
6. トースターを掃除して清潔に保とう

食品を入れて使用するトースターは、定期的に掃除をして清潔に保ちたいものである。気になる掃除頻度についても知っておくとよいだろう。
掃除頻度はどれくらい?
トースターは、汚れがやわらかいうちに掃除をするのがおすすめだ。毎回は難しいかもしれないが、頻繁にトースターを使用するご家庭であれば、週に1回程度掃除をするとよい。あまり使用しない、汚れも目立たない場合であっても、年に1回は掃除しよう。
結論
トースターは焦げ付きやパンくず、油などさまざまな汚れが付着する。汚れが溜まったまま放置すると、頑固にこびり付いて落としづらくなってしまう。掃除方法に困ったときは、ぜひ当記事を参考にしてほしい。こまめな掃除や予防で、いつもキレイなトースターを快適に使おう。