目次
1. ホットプレートの収納場所に困る理由

ホットプレートが収納しづらいのはなぜ?
ホットプレートが収納しづらいのは、その形状にある。横幅が広いため収納スペースを取るのだ。さらに高さがないため、デッドスペースが多くなってしまう。
また、ホットプレートは調理によってプレートが何枚かセットになっていることが多い。プレートが多ければ多いほどホットプレートは重くなるので、高い場所への収納ができなくなる。
収納場所を決める際のポイントは?
ホットプレートの収納場所を決めるためのポイントは、ホットプレートを使う頻度だ。毎週のようにホットプレートを使うのなら、すぐに出し入れできるキッチンまわりに収納すると使いやすい。逆にそれほど使わないなら、キッチンから離れた納戸や押入れに収納しても問題ないだろう。ただし、あまり使わないからといって出し入れしにくい場所に置くと、さらに使わなくなってその存在すら忘れてしまうかもしれない。
ホットプレートは、セットが充実していると10kg以上になるものもある。重さがあるので、高い場所に収納すると出し入れが大変なうえ危険だ。できるだけ下のほうに収納するようにしよう。
2. ホットプレートの収納アイデア

重くて大きなホットプレートは、便利なアイテムを使うと収納しやすくなる。
冷蔵庫の上に収納するアイデア
冷蔵庫の上は放熱スペースとなっているため、ホットプレートを直に置いてしまうと放熱効率が悪くなってしまう。冷蔵庫の上に収納する場合は、ラックなどを利用して放熱を邪魔しない工夫をしよう。
シンク下の引き出しに収納するアイデア
シンク下の引き出しに収納するとき、そのままホットプレートを置いてしまうと、上部にデッドスペースができてしまう。そこで伸縮ラックを使って引き出しを2段にして、下段にホットプレートを収納すれば、上段にほかのものを収納することができる。
衣類ケースに収納するアイデア
大型で重いホットプレートの収納場所に困ったら、キャスター付きの衣装ケースを活用しよう。キャスター付きなので、楽に移動することができる。ソファー下などのスペースに収納してもいいだろう。
リビングに収納するアイデア
キッチンにホットプレートを収納するスペースがないという場合には、リビングのクローゼットに収納してはどうだろう。ホットプレートを使う場所はリビングかダイニングなので、キッチンまわりにこだわらない場所に収納することも考えよう。
100均アイテムでDIYする方法も
100均の「ジョイントラック」は棚、ポール、固定金具で好きなサイズの棚を簡単に組み立てることができる商品だ。ホットプレートの大きさにジャストフィットした棚が見つからないという場合におすすめだ。
3. ホットプレートの収納に便利なアイテム3選

ホットプレートの収納に便利なアイテムを紹介しよう。このアイテムがあれば、キッチンのデッドスペースを有効利用することができる。
ニトリ「冷蔵庫ラック」
冷蔵庫の上のデッドスペースを有効活用できるアイテムだ。冷蔵庫の放熱効率を妨げないように、ラックと冷蔵庫の間には空間が設けられている。棚板の高さは3.2cm間隔で調整できるほか、最上段はサイドガード付きなので、ホットプレートなどの薄型キッチン家電にはピッタリだ。
山崎実業「マグネットトレーホルダー(プレート)」
強力なマグネットで、冷蔵庫の横スペースにピッタリと密着させるだけでトレーホルダーになる商品。耐荷重は2kgとやや少なめなので、ホットプレートの付属のプレート類を立てて収納するのに便利なアイテムだ。
IKEA「RASKOG(ロースコグ)」
安定性、耐久性、安全性の高いワゴンだ。重いホットプレートもこのワゴンに乗せれば安心。さらにキャスターが付いているので、好きな場所まで簡単に移動できる。コンパクトサイズなので、狭いキッチンでも邪魔にならない。
4. 収納しやすいコンパクトなホットプレートを選ぶのもおすすめ

ホットプレートは、重くて大きいものばかりではない。コンパクト設計のホットプレートなら収納場所にも困らない。
おすすめはブルーノ「コンパクトホットプレート」だ。ホットプレートとは思えないくらいのオシャレでキュートなデザインが人気の秘密。大きさ375×140×235mm、重さ2.3 kgとコンパクト設計で一人暮らしや少人数での調理にピッタリだ。これなら収納スペースを取らず、見せる収納にしてもいいだろう。
結論
ホットプレートの収納場所に困ったら、冷蔵庫上やシンク下の引き出し、リビングのクローゼットなどを検討してみてはいかがだろう。収納に便利なアイテムを使えば、デッドスペースを上手に利用した収納方法が見つかるはずだ。コンパクトサイズのホットプレートにすれば収納に困ることもなくなる。ホットプレートをスッキリ収納して、使い勝手をよくしよう。