目次
- 1. 1.メタルラックとは?
- 2. 2.メタルラックの収納活用アイデア | キッチン
- 3. 3.メタルラックの収納活用アイデア | 洋服収納
- 4. 4.メタルラックの収納活用アイデア | 洗面所
- 5. 5.メタルラックの収納活用アイデア | リビング
- 6. 6.メタルラックの収納活用アイデア | 子ども部屋
- 7. 7.メタルラック選びのポイント
1. メタルラックとは?

メタルラックは、収納家具の定番としてよく使われているアイテムだ。無機質な印象でクールなインテリア収納としても人気がある。金属でできているので耐久性に優れており、サイズバリエーションも豊富だ。スキマ収納にも対応できる。
メタルラックという名称はアイリスオーヤマの商標であり、ほかのメーカーでは「スチールシェルフ」「ステンレスラック」などという名称で販売されている。
2. メタルラックの収納活用アイデア | キッチン

キッチンは、いろいろなものが集まりやすい場所だ。メタルラックのサイズの豊富さを活用して、デッドスペースを有効利用しよう。
キッチンでのメタルラック活用例
シンク下の収納に
メタルラックの中でも小さいタイプは、シンク下の収納に便利だ。今では100均でもパーツが細かく分かれているので、必要な大きさを自分でアレンジすることもできる。メタルラックはステンレスの鍋などと質感が同じなので、プラスチックよりもスタイリッシュにまとめることが可能だ。
食器の収納に
一人暮らしなら、食器の収納にも活用することができる。棚の網目を隠すため板を敷き、食器が立てられるアイテムを置くだけだ。メタルラックでは無機質だという場合は、グリーンアイテムなどを飾るとナチュラルテイストに近づくことができる。
3. メタルラックの収納活用アイデア | 洋服収納

いつの間にか増えてしまうのが洋服類だ。ここでは、メタルラックを使って、収納スペースを増やすアイデアを紹介しよう。
洋服収納でのメタルラック活用例
大容量クローゼットに
同じサイズのメタルラックを2つ用意してほしい。ひとつは棚板を外し、ハンガー収納にしよう。もうひとつは、取り外した棚板も加えて棚数を増やし、たたんだ洋服や小物の入ったボックスを収納するといい。
ウォークインクローゼットに
ウォークインクローゼットは、いろいろなものが収納できるので、かえってゴチャゴチャしてしまう。せっかくのウォークインクローゼットが物置になってしまわないように、メタルラックを活用しよう。キャスター付きのメタルラックなら、シーズンに合わせたレイアウト変更も簡単にできる。
4. メタルラックの収納活用アイデア | 洗面所

洗面所には、洗濯機などを置いている家庭も多いだろう。水を使うため、湿度が高い場所でもある。そこでサビに強いメタルラックが活躍するのだ。
洗面所でのメタルラック活用例
組み合わせるアイテムにもひと工夫を
メタルラックは通気性がいいため、湿度がこもる洗面所でもカビ予防などになる。メタルラックだけでなく、組み合わせるアイテムについても通気性のよいものを選ぼう。収納ケースには、ワイヤー製の小物入れや通気性のよいバスケットなどを選ぶのがおすすめだ。
洗濯機の隙間収納に
スリムタイプのメタルラックを使えば、洗濯機横のデッドスペースを活用することができる。洗濯に使う洗剤や掃除道具、S字フックを使って、ハンガーなども一緒に収納することが可能だ。
5. メタルラックの収納活用アイデア | リビング

メタルラックは、人が集まるリビングでも活用できる。
リビングでのメタルラック活用例
テレビやAV機器を収納
リビングにテレビやAV機器を置いている家庭も多いだろう。メタルラックは質感が金属なので、メカニックと相性がいい。メタルラックに配置すると、全体的になじむから不思議だ。さらに、AV機器は重量のあるものが多いが、メタルラックなら耐荷重性も高いので安心できる。
6. メタルラックの収納活用アイデア | 子ども部屋

子ども部屋は、おもちゃや学用品などが散乱しがちだ。子ども自らが片付けやすいようにメタルラックを活用しよう。
子ども部屋でのメタルラック活用例
かさばりがちな学用品をスッキリ収納
学習机の下にピッタリ収まるようなメタルラックを用意しよう。学校に持って行くバックや学用品などを収納するといい。オープン収納なので、一目で目的のものが見つかる。さらに、キャスターが付いていることで、子どもでも出し入れがしやすい。
7. メタルラック選びのポイント

メタルラックを選ぶとき、いくつかのポイントがある。目的に合わせて上手に選ぼう。
設置方式
メタルラックには2種類の設置方式がある。置くだけタイプは、手軽に設置できて移動しやすい。ただし、地震などのときには倒れてしまう危険性がある。突っ張りタイプは設置時には少々手間がかかるが、天井と床でメタルラックをしっかりと固定できる。また、天井近くまで収納スペースが確保できるのも特徴だ。
サイズ
設置場所に合わせたサイズ選びも重要ポイントだ。「外形寸法」と「内径寸法」は異なるので注意しよう。外形寸法は、スキマ収納をしたいときには必ずチェックが必要だ。内径寸法は、収納するものの大きさに合わせて確認しておかなければならない。
耐荷重
メタルラックは、さまざまなパーツによって構成されているので、耐荷重を把握しておくことも選ぶときのポイントだ。全体の耐荷重はもちろんだが、棚板1枚当たりの耐荷重もチェックしておこう。
キャスターの有無
掃除をするときや部屋の模様替えのときに便利なのがキャスターだ。頻繁に動かす予定がある場合にはキャスター付きを選ぶといいだろう。キャスターにはストッパーが付いているものを選ぼう。
オプションパーツの有無
ライフスタイルの変化に合わせて使い勝手をよくするためのオプションパーツも考えておいたほうがいい。キャスターだけでなく、棚板、ハンガーフック、間仕切りなどメーカーによってオプションが違うので、事前にチェックしておこう。
結論_
メタルラックはキッチン、洗面所、リビング、子ども部屋などいろいろな場所で収納に役立つアイテムだ。メタルラックを購入するときには、設置方式、サイズ、耐荷重、キャスターやオプションパーツの有無などをチェックしよう。