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片付いた部屋

片付けや収納のコツやアイデアとは?散らかった部屋を整理整頓しよう

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年5月 9日

片付けや収納のコツをマスターすれば、散らかった部屋がキレイになる。ポイントをおさえておくことで、効率よく整理整頓ができるだろう。この記事では、片付けと収納のコツとアイデアを解説する。部屋をキレイに保つ方法も紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 片付けや収納ができていない部屋とは?

片付けや収納ができていない部屋
床やテーブルにものが置きっぱなしで、雑多な状態が「散らかっている」とされる。あとはものの定位置が曖昧で、どこに何があるのかわからない場合も注意しよう。

片付けができない原因

ものを捨てられないことや、無駄なものを増やしてしまうことが主な原因だ。ものが多いと収納スペースが不足してしまい、収まらなくなってあふれる。そのうえものを収納に詰め込むと出し入れがしにくく、片付けがしにくい部屋になってしまう。
もう一つの理由としては、整理整頓のルールが決まっていないことが考えられる。使用したあと適当な場所に収納すると、どこに何があるのかわかりにくい。片付けが面倒になって出しっぱなしにすることで、散らかりやすくなるのだ。

片付けや収納ができていないデメリット

片付けや収納ができていない部屋は、だらしない印象を与える。ホコリやゴミも掃除しにくくなるので、健康にも悪影響だ。そのうえどこに何があるのか把握しにくく、ものを探す手間がかかる。
必要なものが見つからない場合、また購入しなければならない。不要な買い物が増えることで家計の負担が増える。こういったデメリットを解消するために、片付けと収納のコツを覚えておこう。

2. 片付けや収納のコツ

キッチンの収納
すぐに実践できる片付けと収納のコツをまとめた。散らかった状態を解消するために、ぜひチェックしてほしい。

まずはものを全部出す

まずは片付ける場所を決めて、そこにあるものをすべて取り出す。取り出したものを並べれば、所持しているものが把握できる。一度に広いスペースを片付けるのは難しいので、その日に整理できる範囲にするのがポイントだ。

ものを仕分けする

取り出したものをザックリとカテゴリーで分類する。あとは「よく使う」「あまり使わない」「使わない」の3つに分けていこう。使わないものは思い切って処分すれば、収納スペースに空きができて片付けやすくなる。毎日使うものはよく使う、1年以上放置しているものは使わないなど、基準を決めればスムーズに仕分けできるだろう。

使いやすさを考えて収納する

仕分けしたあと、カテゴリーや使用頻度別に収納するのがポイントだ。よく使用するものは手前、あまり使用しないものは奥に収納する。使用頻度が高いものは、出し入れしやすい位置や高さに置くといい。
よく使用するものはすぐ手に取れるよう見せる収納に、生活感があるものは隠す収納にしよう。ただし、見せる収納の割合が多いと散らかって見える。見せる収納にするアイテムは絞って、隠す収納をメインにするのがポイントだ。

3. 部屋別の片付けや収納アイデア

クローゼット
キッチンやリビング、クローゼット、洗面所の収納アイデアを紹介する。部屋をスッキリと片付けるために役立てよう。

キッチンの場合

鍋やフライパンはガスコンロの下、ザルやボールはシンクの下というように、使用する場所の近くに収納しよう。カトラリーは仕切りやトレーで分け、調味料はシンプルな容器に詰め替える。食料品は収納ケースで分類するといい。
鍋やフライパン、お皿は重ねる収納より立てる収納がおすすめだ。どこに何があるのか把握しやすく、出し入れもしやすい。専用のスタンド・ラック以外では、ファイルケースやブックエンドを使って立ててもいいだろう。

リビングの場合

テレビやエアコンのリモコンは使いやすく収納したい。スタンドやケースなどで定位置を作っておけば片付けやすく、紛失の心配も少なくなる。テーブル裏とリモコンに面ファスナーを貼り付けて、着脱可能な隠す収納にしてもいい。
オープンタイプのラックには、収納ケースを並べるのがおすすめだ。生活感の出やすいアイテムを隠しながら分類でき、どこに何があるのかわかりやすい。収納ケースの色とデザインを統一するとスッキリと見える。

クローゼットの場合

服の種類や材質にあわせて、収納方法を変えるのがポイントだ。たたむと生地が伸びにくく収納できる量も多いが、シワがつきやすい。シワを防ぎたい衣服は吊るす収納にして、その他の衣類や伸びやすい衣類はたたむ収納にするといいだろう。
下部のスペースを有効に活用したいなら、引き出しタイプのケースを置くといい。クローゼットにスッキリと収まるサイズを選ぼう。引き出しの中に仕切りをつけて立てて収納すれば、所持している衣服が一目でわかり出し入れもしやすい。

洗面所の場合

洗剤やシャンプーなどのストックは、収納ケースやファイルボックスで分類しよう。洗面台下のスペースに並べてから入れれば、不安定な詰め替えも倒れる心配がない。扉裏に粘着フックをつけて、吊るす収納にしてもいいだろう。
収納が不足している場合は、キャスターつきのワゴンを活用するといい。使いやすい場所に移動でき、スリムタイプなら隙間にスッキリと収まる。なお、歯ブラシや歯磨き粉は吊るせるアイテムを使うと、下に水がたまらないため清潔に保てる。

4. 片付けや収納後の部屋の状態を保つ方法

収納棚
片付けや収納を見直しても、また元の状態に戻ってしまえば意味がない。キレイに保つコツを実践することが重要だ。

使ったものは定位置に戻す

使用したものはすぐに定位置に戻す習慣をつけよう。片付けやすいように、出し入れしやすい収納にするのがポイントだ。仕切りやケースで分類しておくと、戻したときに混ざる心配がない。

片付ける時間を決める

時間を決めて小まめに片付けていれば、あまり手間がかからない。通勤前の5分など短時間でも十分だ。散らかったまま放置せず、毎日の習慣でスッキリと片付けよう。

不要なものは捨てる

ものが増えると散らかりやすいので、定期的に不要なものを処分する。「1年使用していない」など、ルールを決めておくのがおすすめだ。また、新しいものを購入したときに古いものを見直して処分すれば、ものが増えにくい。

結論

片付けや収納のコツをマスターすれば、散らかった部屋がスッキリとキレイになる。ものを仕分けする、使用頻度で収納場所を決めるなど、基本をチェックしておこう。さらに部屋別の収納アイデアを紹介したので活用してほしい。片付けたあとの部屋を維持する方法も、あわせて実践すると安心だ。
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  • 更新日:

    2022年5月 9日

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