目次
- 30グラム 大さじ1と1/2+小さじ1/2
- 40グラム 大さじ2+小さじ1/2強
- 50グラム 大さじ2と1/2+小さじ1弱
- 60グラム 大さじ3+小さじ1
- 70グラム 大さじ3と1/2+小さじ1強
- 80グラム 大さじ4と1/2弱
- 米・白味噌 約35キロカロリー
- 米・赤味噌 約33キロカロリー
- 米・甘味噌 約39キロカロリー
- 麦味噌 約36キロカロリー
- 豆味噌 約39キロカロリー
- 米・白味噌 約2.2グラム
- 米・赤味噌 約2.3グラム
- 米・甘味噌 約1.1グラム
- 麦味噌 約1.9グラム
- 豆味噌 約2.0グラム
- ダシ入り味噌 約2.54グラム
- 減塩味噌 約1.86グラム
1. 「味噌大さじ1杯」の重さ

味噌大さじ・小さじ1杯を重さに換算すると何グラムになるのか、覚えておくと調理のときにも困らない。
「味噌大さじ1杯」の重さは?
大さじ1杯は15ミリリットルだ。水、お酒、酢であれば体積と重さが一致するので15ミリリットル=15グラムと考えていい。ところが味噌は比重が異なる。味噌の場合は、大さじ1杯の重さは約18グラムだ。この重さは、味噌の種類が異なってもだいたい同じ重さになる。同じく、醤油やみりんの大さじ1杯も味噌と同じ18グラムとなるので覚えておこう。
「味噌小さじ1杯」の重さは?
小さじ1杯は5ミリリットルだ。大さじ1杯の3分の1になるので、重さにすると約6グラムということになる。覚えておけば、計量スプーンが大さじしかない、小さじしかないという場合でも味噌を量る目安になるだろう。
味噌大さじ1杯や小さじ1杯の重さは「すりきり」の場合
味噌を大さじ1杯量るときに注意しなければならない量り方がある。それは、同じ1杯でも「すりきり1杯」と「山盛り1杯」では味噌のグラム数が全く違ってしまうことだ。レシピで味噌の分量を示す場合は「すりきり1杯」であると認識しておいてほしい。
では「すりきり」とは、どのような意味なのか。すりきりとは、計量スプーンで味噌をすくって、そのあとで箸などを使いスプーンの上に盛り上がった余分な味噌を落として平らにすることだ。この「すりきり」はほかの調味料でもレシピによく出てくるので覚えておこう。
味噌のグラム数と大さじ何杯かがひと目で分かる換算リスト
味噌の重さを10グラムごとに大さじと小さじに換算してリストにしてみた。手元にキッチンスケールがない場合でも組み合わせれば、だいたいの味噌の分量を量ることができる。
いずれも、大さじ1を18グラムとした場合の目安なので参考にしてほしい。
2. 味噌大さじ1杯のカロリーや塩分量は?

高血圧など生活習慣病に注意している方にとって、味噌のカロリーや塩分量は気になるところだ。味噌は種類によって、カロリー、塩分量が変わってくる。
味噌のカロリー
味噌の原料には「米」「豆」「麦」などがある。原料によってカロリーは若干異なってくる。原料別の大さじ1杯当たりの味噌のカロリーは以下の通りだ。
味噌の塩分量
塩分量も味噌の種類によって違ってくる。また市販の味噌には「ダシ入り味噌」「減塩味噌」などもある。大さじ1杯当たりの塩分量は以下を参考にしてほしい。
味噌汁に使う味噌の量はどれくらい?
味噌を使う料理で最も多いのが味噌汁ではないだろうか。味噌汁に使う味噌の分量を覚えておけば、便利だ。味噌汁1杯分(1人分)を作るには、水200ミリリットルで取ったダシ汁に対して17~20グラムの味噌を入れるのが一般的だ。だいたい大さじ1杯の味噌を入れるとちょうどいい。家族4人分であれば、水800ミリリットルで取ったダシ汁に対して味噌90グラム前後(大さじ4~5)で調整するといい。ただし、味噌汁に入れる具材や味噌の種類によって感じる濃さが違ってくるので、味をみながら調節してほしい。
3. 大さじがないときの味噌の量り方

そもそも計量スプーンがないという場合には、代用となるものを使って味噌の量を量ることができる。
キッチンスケール
キッチンスケールがあれば、大さじ1杯が18グラムなので正確に量ることができる。味噌の入った入れ物をキッチンスケールに乗せて味噌を取り、マイナス18グラムになれば、大さじ1杯分取れたということだ。この方法なら、わざわざ味噌を取るための器を汚すこともない。
カレースプーン
カレースプーンは、大さじとほぼ同じ分量となっている。そのまま大さじ1杯として代用することが可能だ。この場合も、必ず「すりきり」で量るようにしよう。
ティースプーン
ティースプーン1杯は、だいたい小さじ1杯に相当することが多い。大さじ1杯分の味噌を量りたい場合は、ティースプーンすりきり3杯になる。
お玉にのせたときの感じを記憶しておくのがおすすめ
毎回味噌汁を作るのに、計量スプーンを出すのは面倒だと思う方も多いだろう。その場合は、お玉にのせたときの感じを覚えておくと便利だ。一度計量スプーンで人数分の味噌を量り、お玉にのせる。どれくらいの量なのか、見た目やのせた感じの重さを覚えておこう。次に味噌汁を作るときには、お玉で取った味噌をそのまま溶き入れればいい。
結論
計量スプーンで味噌を量るときには、大さじ1杯が18グラム、小さじ1杯が3分の1の6グラムと覚えておくと便利だ。大さじと小さじの分量を組み合わせればレシピ通りの重さの味噌を量ることができる。計量スプーンがなくても、カレースプーンやティースプーンで代用が可能だ。毎日のお味噌汁作りでは、お玉にのせたときの感じを覚えておこう。