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スプレー缶の正しい捨て方とは?中身の出し方や穴の開け方も解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年6月29日

スプレー缶を正しく処分するには、まず捨て方を確認する必要がある。中身を使い切るなど、適切な処理の方法をチェックしておくことが重要だ。この記事では、スプレー缶の正しい捨て方と中身の出し方を紹介する。未使用のスプレー缶の処分方法や、捨てる際の注意点とあわせてまとめた。

  

1. スプレー缶の捨て方の手順

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スプレー缶の捨て方を詳しく解説する。基本のルールと手順をまとめた。

中身を使い切る

スプレー缶を処分するときは、まず振って音が鳴るかチェックしよう。チャプチャプやシャカシャカなどの音がするなら、まだ中身が残っている。完全に中身を使い切ったあと、適切な処理をするのが捨て方のポイントだ。

透明な袋に入れてゴミに出す

まずはキャップなどプラスチックのパーツと分ける。自治体のルールで多いのは、スプレー缶を中身が見える透明な袋に入れて、指定の日時になったら収集場所に出すという方法だ。一般的には「資源ゴミ」や「燃えないゴミ」として分類するケースが多い。自治体によって分別や捨て方のルールは異なるので、WEBサイトで確認しておこう。

2. スプレー缶の中身の捨て方

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スプレー缶の中身が残ったまま捨てると発火する可能性があり、非常に危険だ。捨て方の基本として、中身の出し方をチェックしてほしい。

ガス抜きキャップがある場合

  • 音が鳴らなくなるまで中身を使い切る
  • 風通しがよい屋外に新聞紙もしくは古布を用意する
  • ガス抜きキャップの使い方を説明書で確認する
  • 風下に向けたら新聞紙や古布に中身を排出させる
スプレー缶のタイプによってガス抜きキャップの使い方は異なる。説明書や「日本エアゾール協会(※1)」の公式サイトで確認してほしい。

ガス抜きキャップがない場合

ガス抜きキャップがない場合は、風通しのよい屋外で中身を出し切ろう。新聞紙や古布に向けて、レバーを押して音がしなくなるまで吹き付ければOKだ。ただし、自治体によっては、出し切ったあとに穴開けが必要なケースもある。

スプレー缶の穴の開け方

まずはスプレー缶の穴開けが必要かどうか、自治体のルールで確認する。大阪市や名古屋市など、穴開けが不要な自治体もあるので注意が必要だ。ガス抜きキャップを使用するか、レバーを押して使い切るだけでいい。
穴開けが必要な場合でも、かならず新聞紙や古布に吹き付けてから作業しよう。それから専用の穴開け器を使用してスプレー缶に穴を開ける。あとは自治体の分別方法と捨て方に従って処分すれば完了だ。

3. 未使用のスプレー缶の捨て方

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中身が残った未使用のスプレー缶は、通常の捨て方では処分できない。詳しい捨て方は自治体によって異なるので、確認が必要だ。たとえば、大阪市の場合は販売店や日本エアゾール協会への問い合わせを推奨している。
横浜市は区の資源循環局事務所、福岡市は環境局ごみ減量推進課や区役所生活環境課が相談先だ。WEBサイトをチェックしてわからないときは、電話で問い合わせて詳しい対応をチェックしてほしい。

4. スプレー缶の捨て方の注意点

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スプレー缶の捨て方に関する注意点をまとめた。トラブルを避けるためにも、あらかじめチェックしておこう。

中身を出すときは場所や服装に気をつける

風通しのいい屋外で、周囲に人がいないのを確認してから中身を出す。付着する可能性があるので、汚れてもいい衣服を選ぶといい。手につかないように軍手をして、吸い込まないようマスクをしてから作業すると安心だ。
空気が乾燥している冬は静電気が発生しやすいので、衣服の材質にも気をつける。複数の化学繊維がこすれると静電気が発生するので、一種類で統一するといい。帯電しにくい綿やシルク、麻などの天然素材もおすすめだ。

スプレー缶の種類に合った捨て方をする

スプレー缶の種類によって適した捨て方をしよう。不燃ガスやゲル・泡タイプの場合はあまり引火性がないため、比較的安全に処分できる。空になるまで使い切ってしまえば、あまり問題はない。
殺虫剤のような薬剤が含まれるタイプは引火性が強い。環境にも悪影響なので、新聞紙や布に吸わせてから処分する。引火性が高い種類は火の気を徹底的に避け、ヘアスプレーなど汚れやすいタイプも新聞紙や布に吸わせよう。

結論

スプレー缶を処分するときはまず中身を使い切る。それから自治体の分別ルールを確認したうえで、正しい方法で処分してほしい。ガス抜きキャップの有無や、自治体のルールによって捨て方は異なるので確認が必要だ。場所や服装に気をつける、種類にあった方法で処分するなどの注意点も紹介したので、あわせてチェックしておこう。
(参考文献)
※1出典: 一般社団法人日本エアゾール協会「キッチンでの使用は引火の恐れがあり、たいへん危険です!」
  • 更新日:

    2022年6月29日

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