目次
1. スマホの正しい捨て方
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スマホの正しい捨て方を6つ解説する。自分に合った捨て方で、スマホを正しく処分しよう。
自治体の回収ボックスに捨てる
小型家電リサイクル法により、日本では小型家電から資源を回収することになった。自治体によっては回収ボックスが設置されており、スマホも無料で回収してもらえる。
不燃ゴミに出す
自治体によって異なるが、スマホを不燃ゴミとして捨てられる地域もある。お住まいの地域での捨て方を確認してみよう。
ショップに持って行く
ドコモやau、ソフトバンクでは、キャリアやメーカーに関係なく、スマホの回収とリサイクルに取り組んでいる。家から近いキャリアショップに持参し、処分してもらおう。回収は無料なうえ、ACアダプタや電池パックのような付属品も一緒に回収してもらえる。
買取専門業者に売る
買取専門業者に売る方法もある。この捨て方は、スマホを処分することでお金になる点が特徴だ。最新の機種ほど高い価格で買い取ってもらえる傾向にある。
家電量販店で回収してもらう
小型家電リサイクル法によって、家電量販店でもスマホの回収を行うようになっている。キャリアやメーカーは問わずに無料で回収してもらえるため、最寄りの店舗で回収してもらえるかを確認してみよう。
下取りに出す
新しいスマホを購入する場合は、使っていたスマホを下取りに出せる可能性がある。下取りの価格次第で、新しい機種を安く購入できるのがメリットとなる捨て方だ。
2. スマホの捨て方の注意点

スマホの捨て方を解説してきたが、処分の際に注意すべき点がある。以下の注意点をしっかりと把握し、正しい捨て方でスマホを処分しよう。
データをバックアップする
捨て方で注意したいのが、写真や重要なファイルなどの存在だ。消えると困るデータは捨てる前にバックアップを取っておこう。iPhoneであればiCloudや、AndroidであればGoogleアカウントを使ったバックアップなどの方法がある。
データを消去する
スマホには個人情報がたくさん入っている。事前にしっかりとデータを消去しておくことも、捨て方で気をつけたい点だ。総務省では、物理破壊を推奨している。
スマホを初期化する
キャリアショップや買取専門店であれば、お店がスマホを初期化してくれるのが一般的だ。しかし万が一ということもある。個人情報を抜き取られる、悪用されるといったトラブルを防ぐためにも、売ったり下取りに出したりする場合は初期化を行おう。
SIMカードやSDカードを抜く
スマホに入っているSIMカードやSDカードは、処分する前に抜いておこう。とくにSIMカードには電話番号などの重要な個人情報が残っているため、悪用されると危険だ。SIMカードはキャリアに返す、またはハサミで切り刻んで捨てるとよい。
端末料金の支払いを終わらせておく
スマホの端末料金の支払いが終わっていない状態で処分すると、トラブルにつながるおそれがある。残債があっても買取を行っている業者はあるが、避けるのが望ましい。支払いを終わらせてから捨てよう。
結論
スマホには写真やファイルといった大切なデータ、悪用されると危険な個人情報がたくさん入っている。処分する前には、必ずバックアップやデータの初期化などを行っておこう。そのうえで、当記事で解説した正しい捨て方から自分に合った方法を選んでほしい。