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油

オイルポットの代用品 | 身近なものから100均グッズまで紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年7月19日

揚げ物をしたときに残った油は、オイルポットに入れて保管すると便利だ。もしご家庭にオイルポットがない場合でも、身近なアイテムで簡単に代用できる。この記事ではペットボトルや牛乳パックなど、オイルポットの代用に適したアイテムをピックアップした。100均グッズの活用例やオイルポットを代用するメリットも解説するので、代用品を探している方は参考にしてほしい。

  

1. オイルポットを他のもので代用するメリット

天ぷら
オイルポットは油の保存に特化した容器で便利だが、わざわざ買うのは面倒だと考える方もいるだろう。実はオイルポットをほかのもので代用することには、さまざまなメリットがある。オイルポットを買うかどうか悩んでいる方は、まずは代用のメリットを確認しておこう。

使う油の量を減らせる

オイルポットを代用すると、使う油の量を減らしやすい。オイルポットは容量が大きいので、油をつい多めに使ってしまいがちだ。しかし代用品はそれほど量が入らず、必然的に少ない油で揚げ物をするようになる。油の使用量が減り、ヘルシーな食生活を目指す方におすすめだ。

洗う手間がかからない

オイルポットは油でベトベトした汚れがつきやすいうえ、網やフィルターに揚げカスが詰まり、洗うのが大変だ。しかしほかのもので代用すると、使い捨てできるため洗う必要がない。ストレスなく油を保管したい方や、洗い物の家事を少しでも減らしたい方に向いている。

2. オイルポットの代用品

ペットボトル
ここからは、オイルポットの代用品となる身近なアイテムをまとめて紹介しよう。それぞれのメリットやデメリットも解説するので、自宅にあるものや手に入れやすいもので代用してほしい。

急須

急須はオイルポットの代用品として優秀だ。急須には茶こしがついているため、揚げ物をしたあとの油をろ過し、揚げカスを除去するのに役立つ。また注ぎ口がついていて、使用したい量の油を出しやすいのもメリットだ。一方、オイルポットに比べると容量が少ないものが多い。

空きビン

ジャムなどの空きビンをオイルポットとして活用するのもよい。透明のガラスビンなので中が見やすく、耐久性の高さがポイントだ。また、フタがしっかり閉まるので密閉しやすい、空きビンを再利用できてコストがかからないなどの利点もある。しかし油は光に当たると劣化しやすくなるので、光の当たらない場所に置くか、外側からアルミホイルを巻くのがおすすめだ。

ホーロー製品

ご家庭にホーロー製の容器が余っているなら、オイルポットの代用に使ってはいかがだろうか。金属の表面にガラスをコーティングして作られたホーローは、耐久性が高くニオイも移りにくい。そのため市販のオイルポットにも、ホーローを使ったものが数多くある。ただし衝撃で割れやすいので、落としたりぶつけたりしないよう気をつけて使おう。

ペットボトル

コストをかけず、手軽に油を保管したいならペットボトルがうってつけだ。ペットボトルはキャップでしっかり密閉できるため、油をこぼさず保管できる。ペットボトルに入った油を回収しているスーパーもあるので、使用後はそのまま回収に出せるのが便利だ。デメリットは口が小さく注ぐのが難しい点だが、じょうごを使えば問題ない。

牛乳パック

保管したい油の量が多い場合は、牛乳パックで代用しよう。牛乳パックなら1リットルほどの油を簡単に保管できる。しかし時間がたつと油が染み出てくるので、底にトレイを置くなどして対応したい。

ティーポット

紅茶を入れるティーポットも、急須と同様に茶こしや注ぎ口がついていてオイルポットの代用品に向いている。ガラス製のものは光を通すため、光の当たらない場所で保管するとよい。

コーヒーフィルター

油をしっかりろ過したいなら、オイルポットの網やフィルターの代わりにコーヒーフィルターを活用してはいかがだろうか。容器にコーヒーフィルターを差し込み、フィルターの上から油を注ぐだけで簡単にろ過できる。使い終わったコーヒーフィルターはそのまま捨てればOKだ。

3. 100均でもオイルポットの代用品が手に入る

瓶
オイルポットの代用品は100均でも購入できる。できるだけリーズナブルに用意したい方はチェックしてみよう。

オシャレなビン

100均にはガラス製などのオシャレなビンが売っている。サイズや形状も豊富なので、保存したい量に合った容器を見つけやすいのがメリットだ。デザイン性が高く、オシャレなキッチンにもなじむだろう。

ハニーディスペンサー

はちみつを入れるためのハニーディスペンサーをオイルポットとして代用するのもよい。100均のハニーディスペンサーにはオシャレなデザインのものが多く、使うときに出す量を調節しやすい。

ビネガーオイルボトル

100均のビネガーオイルボトルで油を保管するのも手だ。ビネガーオイルボトルはもともと油や酢を保存するものなので、密閉性が高く液だれしにくい。オイルポットの代用にするには最適といえる。

4. オイルポットの正しい使い方

油
最後に、オイルポットやその代用品の正しい使い方を解説する。油をキレイな状態で再利用するためにも、以下のポイントをしっかり押さえておきたい。

使用後の油は揚げカスを取り除く

揚げ物に使ったあとの油は、揚げカスを取り除いてから保管しよう。油の中に揚げカスが残っていると、油の酸化が進んで劣化してしまう。フィルターやキッチンペーパーなどでろ過するのがおすすめだ。

油を濾すときの注意点

オイルポットに油を入れる際は、油がほどよく冷めてからろ過するとよい。熱すぎると容器を傷めたり、容器に水蒸気がたまって油に水が入ったりするおそれがある。一方油が冷めすぎると、粘りが出てろ過しにくくなるので注意しよう。

結論

オイルポットは急須や空きビン、ペットボトル、牛乳パックなどで簡単に代用できる。どのアイテムを使おうか迷ったら、サイズ、フタやキャップの有無、油の入れやすさなどを基準に、どのポイントを重視したいか判断するとよい。オイルポットを身近なアイテムで代用し、油をキレイにおいしく再利用しよう。
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  • 更新日:

    2022年7月19日

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