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すり鉢

すり鉢の代用になる身近なものを紹介!すりごまやとろろを作るには?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年7月 8日

すりごまやとろろ、離乳食を作るときはすり鉢があると便利だが、すり鉢は用途が限られるため買うほどでもないと思う方もいるだろう。そこでこの記事では、すり鉢の代用になる身近なアイテムを紹介する。自宅にあるアイテムで料理のレパートリーを広げるための参考にしてほしい。

  

1. すり鉢の代用品と使い方|ごまやスパイスなどをすりたいとき

ラップ
ごまやスパイスなどをすりたいとき、すり鉢の代用にはジッパー付き保存袋やラップが役立つ。ここではそれぞれの代用方法を解説しよう。

ジッパー付き保存袋

ごまやスパイスをすりつぶす際は、ジッパー付き保存袋を使うのがよい。まずはごまやスパイスを保存袋に入れ、ジッパーで密閉する。あとは保存袋の上からめん棒ですりつぶせばOKだ。めん棒を袋の上でコロコロと転がすだけで、簡単にごまやスパイスをすれるだろう。

ラップ

少量のごまやスパイスをすりたいときは、ラップもすり鉢の代用品となる。ラップにごまやスパイスを包み、スプーンの裏や瓶の底など硬いものを使ってすりつぶそう。ごまやスパイスは軽くて飛び散りやすいので、ラップを二重にして包むのがおすすめだ。

2. すり鉢の代用品と使い方|とろろを作りたいとき

とろろ
とろろはヌルヌルとしているためめん棒などで力を加えにくく、ジッパー付き保存袋やラップですりつぶすのは不向きだ。とろろを作る場合は、すり鉢の代用品としてフードプロセッサーやおろし金を使おう。

フードプロセッサー

フードプロセッサーがあれば大量の山芋や長芋でも簡単にすりつぶせる。包丁で一口大に切り、フードプロセッサーに入れてスイッチを入れるだけでOKだ。なお材料を出し入れする際や手入れの際は、くれぐれも刃の取り扱いに注意しよう。

おろし金

フードプロセッサーがない場合は、おろし金を使えばすり鉢の代用になる。大根おろしのように、おろし金で山芋や長芋をすりつぶすと、とろろが作れる。素手でとろろを触ると手がかゆくなる場合もあるので、ビニール手袋を着用するのがおすすめだ。

3. すり鉢の代用品と使い方|離乳食を作りたいとき

みそこし
離乳食は赤ちゃんが食べやすいよう、野菜や肉などをすりつぶして作る。すり鉢がない場合は味噌こしを使ったり、おろし金などで代用したりできる。

味噌こし

すり鉢の代用には味噌こしが便利だ。味噌こしの下に器をセットし、味噌こしの中にすりおろしたい食材を入れよう。あとはめん棒やスプーンなどで上から力を加えていけばよい。ジャガイモやかぼちゃ、豆腐などさまざまな食材をすりつぶすのに活躍するだろう。

おろし金などほかの代用品でもOK

野菜や果物をすりおろしたいときは、おろし金など、ほかの代用品を使うのももちろんOKだ。肉や魚、野菜を細かくしたいときはフードプロセッサーを活用するとよい。

4. 代用が利かないすり鉢の優れたポイントとは?

すり鉢
ここまですり鉢の代用品を紹介してきたが、すり鉢にはメリットが数多くある。食材によっては代用が利かない場合もあるので、使う機会が多いなら1つ用意しておくのも手だろう。すり鉢の優れたポイントを解説するので、購入の参考にしてほしい。

食材を滑らかにつぶせる

すり鉢があれば、食材を滑らかにすりつぶせる。フードプロセッサーでは食材を細かく切り刻めて、おろし金では食材をすりおろせるが、すり鉢はつぶして滑らかな食感にする調理法に向いている。それによってペースト状のものが作りやすく、食材の粘りや風味を引き出しやすいのがメリットだ。

自分好みに調節できる

すり鉢では自分の手で食材をすりつぶすため、つぶし具合を自分好みに調節できる。食感を残したいときや、細かくつぶしてペーストのようにしたいときなど、レシピや食材に応じて自由なつぶし方ができ便利だ。

オシャレなすり鉢はそのまま食器として使える

オシャレなすり鉢なら、食卓にそのまま出して食器として使える。とくに陶器製や石製のものはぬくもりのある風合いで、趣のある和食器として食卓になじみやすい。素材のほか、カラーや絵柄、縁のデザインなどにも注目し、オシャレで使い勝手のよいものを選ぼう。

5. すり鉢の代用品は身近にある!もしものときに備えて覚えておこう

すり鉢
すり鉢の代用品となるものは、ジッパー付き保存袋やラップ、フードプロセッサー、おろし金など身近に数多くある。すりごまやとろろ、離乳食などを作りたいときにスムーズに対応できるよう、代用できるアイテムをいくつか覚えておくのがおすすめだ。

結論

すり鉢がない場合はほかの調理器具で代用できるので、すりつぶしたい食材に合わせて選んでみよう。ごまの場合は保存袋、山芋や長芋の場合はおろし金など、食材ごとに適した器具が異なる。すり鉢自体にもさまざまなメリットがあるので、使う機会が多い方は購入を検討してみてほしい。
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  • 更新日:

    2022年7月 8日

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