目次
- 手に握れるくらいの大きさに新聞紙を丸める
- 50℃くらいのお湯に新聞紙を濡らして、上から下に向かって汚れを擦り落とす
- 最後に乾いている丸めた新聞紙で乾拭きをする
- ガラススプレーをタオルにスプレーして窓を拭く
- 汚れが浮き出てきたら、水で濡らして固く絞ったタオルで拭き取る
- 仕上げに繊維のきめ細かいマイクロファイバークロスで拭き上げる
- 洗剤を混ぜた水にスポンジや雑巾をつけて軽く絞る
- ワイパーの先にゴムなどを使って1を固定する
- 窓を拭き終わったら、乾いた雑巾で乾拭きする
- 掃除機でサッシの汚れを吸い取る
- 固まって掃除機では取り切れなかった汚れを使い古しの歯ブラシや爪楊枝でかき出す
- ペットボトルに少量の中性洗剤を混ぜた水を入れ、サッシの汚れを流す
- 雑巾で汚れを拭き取る
- 塩素系漂白剤
- キッチンペーパー
- ゴム手袋
- 雑巾
- キッチンペーパーにカビキラーなどの塩素系漂白剤を浸み込ませる
- 窓のパッキンに塩素系漂白剤を浸み込ませたキッチンペーパーを貼り付ける
- 5分ほど放置したらキッチンペーパーを取り除き、雑巾で水拭きをする
1. 窓の掃除方法

窓の掃除は、簡単なものから念入りなものまで、窓の汚れ具合によってやり方を変えよう。
簡単な掃除なら新聞紙だけで十分
窓の汚れがそれほどひどくない場合には、新聞紙で十分だ。新聞紙なら拭き跡が残らず、インクに含まれる油分が汚れを取ってくれる。
入念な掃除ならガラスクリーナーを使おう
頑固な汚れがこびりついた窓の掃除には、ガラスクリーナーとマイクロファイバークロスを使おう。ガラスクリーナーは、ガラスに吹きかけるのではなく、水で絞ったタオルにスプレーするのがコツだ。洗剤が乾かないうちに拭き取れるように、ガラスは1枚ずつ掃除していこう。
外側の届かない場所はフロアワイパーが便利
2階など外側の届かない場所ではフロアワイパーを使うと掃除がしやすい。
窓掃除専用のロボットも登場している
HOBOTの「窓掃除ロボット」は、お掃除ロボットの窓掃除バージョンだ。今ではいろいろなタイプのロボットがあるが、大きな窓が多い、あるいはマンションなど、高所の窓拭きなどに使うと便利である。1度レンタルをしてみて購入するかどうか決めてもいいのではないだろうか。
2. 窓のサッシの掃除方法

窓の掃除を始めると、サッシの汚れも当然気になってくるものだ。また、サッシは結露するとカビが生えやすくなるので、冬と梅雨時はこまめにチェックすることが大切だ。
サッシの掃除方法
サッシの掃除では「使い古しの歯ブラシ」や「爪楊枝」を用意しておくと便利だ。
3. 窓のパッキンに生えたカビの掃除方法

ちょっと油断していたスキに窓のパッキンにカビが生えてしまった場合は、塩素系漂白剤を使って対処しよう。
カビの掃除方法
用意するもの
4. そもそも窓に溜まる汚れとは?

窓の汚れは、外と内で汚れの質が異なっている。それぞれの汚れの性質を知れば、効率的に掃除ができる。
窓の内側と外側で汚れの質が異なる
窓の内側の汚れは、主にホコリ、手垢、カビ、油汚れなどだ。また、室内で喫煙習慣のある家ではヤニ汚れもある。カウンターキッチンなど、リビングとキッチンが一体化した間取りでは、キッチンからの油煙がリビングの窓に付着することも多い。
一方、窓の外側の汚れは、主にホコリ、泥汚れ、季節によっては花粉や黄砂がある。道路沿いの家では、排気ガスなどの汚れもあるだろう。
5. 窓掃除の頻度

自然に付着する窓の汚れを放置しておくと、どんどん頑固な汚れとなってしまうので定期的な掃除が必要だ。
花粉シーズンの後と年末など半年に1回が目安
簡単な窓掃除なら、1~2ヶ月に1回程度を目安に掃除しよう。大掛かりな窓掃除は、半年に1回ずつ行うのが理想だ。花粉や黄砂が飛散して汚れやすい春から初夏にかけて1回、結露ができやすい冬に年末の大掃除を兼ねて1回掃除をしよう。
6. 窓掃除に「適した日」があることも知っておこう

掃除は、晴れた日にすると風通しもよく、気持ちがいいものだ。窓掃除にも適した日があるのだろうか。
曇りの日や雨上がりがおすすめ
窓掃除のタイミングは、曇りや雨上がりがおすすめだ。湿度が高く、ガラスに付着した汚れが浮き上がるため掃除がしやすくなる。また、掃除中に乾燥するスピードも遅くなるため、窓ガラスに拭き跡が残りにくい。反対に天気がいいと、太陽光線が窓に反射して拭き残しなどが見えにくくなってしまうため避けよう。
結論
窓は、新聞紙やガラスクリーナーなどを使って効率的に掃除をしよう。窓ガラスだけでなく、サッシや窓パッキンなども一緒に掃除をするといい。窓掃除の頻度は1、2ヶ月に1回軽めに掃除し、花粉や黄砂の時期に1回、年末に1回と、年に2回徹底的に掃除するのが理想である。また、窓ガラスの掃除のタイミングは曇りか雨上がり直後がおすすめだ。