目次
- 日当たりがよい場所に置く
- 1週間ほど天日干しを続ける
- ひどい焦げ付きを木べらや割り箸で擦る
- ひどい焦げ付きが浸かるくらいまで水を入れる
- 水コップ1杯につき大さじ1の重曹を入れて混ぜる
- 火(弱火)にかけて沸騰させてから10分ほど放置する
- 火を止めたあと半日くらい放置する
- お湯を捨てたら柔らかいスポンジでひどい焦げ付きを擦って落とす
- 落ちなかった場合は同じ手順を繰り返す
- ひどい焦げ付きが浸かるくらいまで水を入れる
- 水1Lにつき大さじ4~5のお酢を入れる
- 火(弱火)にかけて沸騰させてから10分ほど放置する
- お湯を捨てたら柔らかいスポンジや木べらでひどい焦げ付きを擦る
- 容器を用意して水200mlにつきクエン酸小さじ1を入れる
- クエン酸水にキッチンペーパーを浸す
- ひどい焦げ付きにキッチンペーパーを貼って20~30分放置する
- 木べらや割り箸で擦ったあと水で流す
- ひどい焦げ付きが浸かるくらいまで水を入れる
- 火にかけて沸騰させる
- 一晩放置したあとは柔らかいスポンジでひどい焦げ付きを擦って落とす
- ぬるま湯100mlにつき重曹(もしくはセスキ炭酸ソーダ)小さじ1を混ぜる
- 重曹水を五徳にたっぷりとつける
- スポンジで擦りながらひどい焦げ付きを優しく落とす
- 重曹を水ですすいだらしっかりと乾燥させる
- ぬるま湯に食器用中性洗剤を混ぜる
- スポンジで天板全体に洗浄液を広げる
- 雑巾を使って天板を拭く
- 落ちない焦げ付きや汚れは重曹をふりかけて擦る
- 水拭きをして洗剤や重曹をしっかり落とす
- 柔らかい布でひどい焦げ付きや油汚れを拭き取る
- 水で濡らしたら歯ブラシで目詰まりを取り除く
- 食器用中性洗剤を含ませたスポンジで擦り洗いする
- 焦げ付きが落ちない場合は薄めた洗剤で5分ほどつけ置きする
- 洗剤を水ですすいだらしっかりと乾燥させる
- 大きめの容器やポリ袋に45~50度のぬるま湯を入れる
- 重曹を大さじ3ほど入れて混ぜる
- 取り外したグリル網やグリル皿を重曹水につける
- 30分ほどつけ置きしたら汚れをメラミンスポンジで軽く擦る
- 重曹を水ですすいだらしっかりと乾燥させる
- ひどい焦げ付きに重曹をかけたら水を含ませる
- 丸めたアルミホイルで軽く擦る
- アルミホイルを交換しつつひどい焦げ付きを落とす
- キレイに落ちたのを確認して重曹を拭き取る
1. ひどい焦げ付きの基本的な落とし方

まずは、ひどい焦げ付きの落とし方を5つ紹介する。それぞれのやり方と注意点を解説しよう。
天日干しする
時間がかかるが、材質に関係なく試せる落とし方だ。よい天気が続くタイミングを選んで天日干しをしよう。傷がつく原因になるので、金属製のヘラやたわしは使用できない。
重曹を使う
傷つく可能性があるので柔らかいスポンジを使用してほしい。アルカリ性の重曹はアルミや銅には使用できないため、ほかの落とし方でキレイにしよう。
お酢を使う
ひどい焦げ付きが落ちないときは、酢と一緒に台所用の中性洗剤を入れよう。お酢と中性洗剤は同じ分量で入れるとよい。あとの落とし方はお酢だけ使用する方法と同じだ。
クエン酸を使う
ほかの落とし方と違い、鍋などの外側についたひどい焦げ付きも除去できる。また、お酢と同じように沸騰させる使い方も可能だ。お酢のツンとしたにおいが気になる場合は、クエン酸を使用するとよいだろう。
水や玉ねぎを使う
使用するのが水だけなので、デリケートな材質にも使いやすい。一緒に玉ねぎの皮を入れればより効果的だ。15分ほど煮立ててお湯が冷めるまで待ち、水や皮を捨ててからスポンジでひどい焦げ付きを擦ってほしい。
2. ひどい焦げ付きの落とし方のコツ

ひどい焦げ付きをキレイにしたいなら、材質に適した落とし方を選ぶことが重要だ。9つの材質に分けて、適した落とし方を紹介する。
ステンレス製の場合
ステンレスの場合は、重曹を使った落とし方がおすすめだ。それでも落ちないときは、お酢を使った方法を試してほしい。硬いもので擦るとサビやすくなるため、柔らかいスポンジを使おう。
アルミ製の場合
アルミには中性洗剤やお酢を使用するとよい。それでも落ちないときは、天日干しをする落とし方を試してみよう。なお、アルミはアルカリ性に弱いため重曹は使えない。
鉄製の場合
鉄についたひどい焦げ付きには空焚きがおすすめだ。火にかけて煙がでるまで空焚きを続けたら、シンクや容器に入れた水の中へ一気に入れる。十分に冷えたのを確認してから、ひどい焦げ付きを擦って落とそう。鉄は丈夫なので、金属製のヘラやたわしが使用できる。
ホーロー製の場合
ホーローには重曹やお酢を使用する。急な温度変化に弱いため、沸騰させる際にはゆっくりと加熱してほしい。金属製のヘラやタワシを使用すると傷つくので、柔らかいスポンジを使おう。重曹やお酢で落ちないひどい焦げ付きは、天日干しを試してみてほしい。
銅製の場合
銅はデリケートなので、水を沸騰させる落とし方がおすすめだ。変色の原因になるため、アルカリ性の重曹は使用できない。傷がつきやすい金属のヘラやタワシを使用するのもNGだ。
耐熱ガラス製の場合
耐熱ガラスのひどい焦げ付きには、重曹やお酢を使おう。割れやすいので取り扱いには注意が必要だ。細かな傷ができることがあるため、金属製のヘラやタワシの使用は避けよう。
テフロンコーティングされている場合
テフロンコーティングは焦げが付きにくい。そのため、水を沸騰させる落とし方でも十分キレイになる。どうしても落ちないときは重曹やお酢を使って優しく擦ろう。なお、テフロンコーティングが剥がれやすくなるので、空焚きするのはNGだ。
セラミックコーティングされている場合
セラミックコーティングのひどい焦げ付きは、水を沸騰させて落とす。テフロンコーティングより耐熱性があり、剥がれにくいのが特徴だ。焦げ付きにくいのが魅力だが、どうしても落ちない場合は重曹やお酢を使った落とし方を試そう。
土鍋の場合
肉や魚介、穀物、卵、砂糖の調理に使用した場合の焦げは酸性なので、アルカリ性の重曹を使用するとよい。野菜や豆類、きのこ、海藻はアルカリ性の焦げができるため、酸性のお酢を使用した落とし方を試してほしい。
土鍋には小さな穴がたくさん空いており、洗剤でつけ置きすると入り込む。料理についてしまう可能性があるので、放置せずにサッと洗い流そう。空焚きや金属製のヘラやタワシの使用もNGだ。
3. キッチンのひどい焦げ付きの落とし方

キッチンのコンロまわりに発生する、ひどい焦げ付きの落とし方を紹介する。スッキリと落とすためのコツをチェックしておこう。
五徳のひどい焦げ付きの落とし方
天板のひどい焦げ付きの落とし方
バーナーキャップのひどい焦げ付きの落とし方
グリルのひどい焦げ付きの落とし方
IHのひどい焦げ付きの落とし方
重曹やアルミホイルを使う
歯磨き粉を使う
歯磨き粉を使用したひどい焦げ付きの落とし方だ。歯磨き粉を塗布したあと古い歯ブラシを使って擦る。使用する歯磨き粉は、研磨効果があるスクラブ入りを選んでほしい。
結論
ひどい焦げ付きの落とし方は材質によって異なる。重曹やお酢、クエン酸、水などを使用した落とし方を紹介したので確認してほしい。方法を間違えると傷がついたり、変色したりするため、正しいやり方をチェックしておこう。キッチンのひどい焦げ付きを落とす方法も紹介したので、ぜひ参考にしてほしい。