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瞬間接着剤

瞬間接着剤の落とし方 | 手・机・服に付いてしまったときは?

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2022年7月17日

瞬間接着剤は、その名の通りすぐに接着できる便利さがある。その反面、間違った場所や意図しないアクシデントで瞬間接着剤が付いてしまった場合、ちょっとしたパニックになってしまう方もいるのではないだろうか。そこで、素材別に瞬間接着剤の上手な落とし方を紹介しよう。接着剤を落とすときの注意点も一緒に参考にしてもらいたい。

  

1. 瞬間接着剤の落とし方

除光液
瞬間接着剤を落とすためには、それぞれの素材に適したやり方で行う必要がある。素材にダメージを与えないようにすることが大切だ。

手や指に付いた瞬間接着剤の落とし方

除光液を使う

手や指に付いた瞬間接着剤を落とすには、除光液が効果的だ。除光液には「アセトン」が含まれており、瞬間接着剤の主成分が分解されるため自然とはがれる。

お湯を使う

除光液が家にないという場合は、お湯を用意してほしい。40℃程度のお湯を洗面器にためて手を入れたら、ゆっくりと揉み洗いをしよう。徐々に瞬間接着剤が弛んではがれやすくなるはずだ。

プラスチックに付いた瞬間接着剤の落とし方

お湯に浸ける

熱に強いプラスチックの場合に使える瞬間接着剤の落とし方だ。事前に耐熱温度を確認したら、沸騰したお湯にしばらく入れておこう。高温をキープするため、火をつけたまま1時間ほど様子を見て、接着剤が弛んできたらはがすといい。

削り取る

瞬間接着剤用のはがし液などには、プラスチックそのものを溶かしてしまう可能性がある。
そこでサンドペーパーで瞬間接着剤を削り取る落とし方がおすすめだ。最初に目の粗いサンドペーパーを使い、仕上げに目の細かいサンドペーパーを使おう。

金属に付いた瞬間接着剤の落とし方

除光液を使う

金属に付いた瞬間接着剤を落とすには、アセトンが含まれた除光液を使うといい。直接除光液を垂らすか、コットンなどにたっぷりと浸み込ませて拭き取ろう。

ミネラルオイルを使う

ミネラルオイルとは、化粧品やヘアオイルに使われているオイルで、ベビーオイルもミネラルオイルだ。ミネラルオイルを直接垂らすか、コットンに含ませて拭き取ろう。そのあとで、中性洗剤を含ませたタオルで油分を拭き取るといい。

机に付いた瞬間接着剤の落とし方

剥離剤を使う

瞬間接着剤が机に付いた場合は、剥離剤を使って落とすのがおすすめだ。剥離剤を瞬間接着剤の付いた部分に塗り、ラップで覆って約15分ほど放置しよう。そのあとで柔らかくなった接着剤を布で拭き取るといい。一度で取れない場合は、この工程を何度か繰り返そう。

除光液を使う

机に付いた瞬間接着剤も、アセトン入りの除光液で落とすことができる。直接除光液を垂らすか、コットンにたっぷり含ませてから擦ろう。最近ではアセトンフリーの除光液も多いが、アセトンが入っていないと瞬間接着剤を落とすパワーは弱いので注意してほしい。

服に付いた瞬間接着剤の落とし方

除光液で落とす

服に付いた瞬間接着剤を落とすには、アセトン入りの除光液を使う。コットンに除光液を浸み込ませて、接着剤が付いた部分をトントンと叩いていこう。擦ると弛んだ接着剤が広がってしまうので注意してほしい。瞬間接着剤が落ちたら、通常通り洗濯をすればOKだ。

アイロンを使う

瞬間接着剤をアイロンの熱で溶かして、ガーゼに移し取っていく方法だ。アイロンを低温に設定し、接着剤の付いた服の裏と表にガーゼの当て布をセットしよう。アイロンを当ててガーゼに接着剤を移し取ったら、キレイな面を当てて再び移し取っていく。これを何度か繰り返していこう。

ガラスに付いた瞬間接着剤の落とし方

除光液を使う

アセトン入りの除光液をコットンに含ませて、ガラスに付いた瞬間接着剤を擦り落とそう。ただし、時間が経ってしまった瞬間接着剤は落としにくいかもしれない。その場合にはコットンを貼り付けたままラップで覆い15分程度放置するといい。弛んだところで擦り落としていこう。

剥離剤を使う

ガラス用の剥離剤を使って瞬間接着剤を落とす方法もある。剥離剤を塗ったら、ラップで覆い15分ほどパックをしよう。接着剤が弛んだところで布で拭き取れば完了だ。

床に付いた瞬間接着剤の落とし方

アロンアルファはがし隊を使う

床に付いた瞬間接着剤の落とし方で注意しなければいけないのは、ワックスなどのコーティングをはがさないようにすることだ。そのため、専用の剥離剤を使うが、おすすめはアロンアルファはがし隊だ。瞬間接着剤の上に2?3mmの厚みができるように塗り、約3分待とう。その後、柔らかな布で拭き取るといい。

2. 白化してしまった瞬間接着剤の落とし方

瞬間接着剤
瞬間接着剤を塗ったときに、はみ出してしまった部分が白くなる現象を白化という。白化するのは、瞬間接着剤が固まるときに気化し、空気中の水分と反応することが原因だ。白化した瞬間接着剤を落とすには、乾いた布やブラシでていねいに拭き取るといい。アセトン、あるいはアルコール溶剤で拭き取るといった落とし方もあるので試してみよう。

3. 瞬間接着剤を落とすときの注意点

ビニール手袋
瞬間接着剤を落とすときには、注意しなければならないことがある。

ポリエチレン手袋をはめる

瞬間接着剤に水分が混ざると、化学反応を起こして熱を発する。その熱は100℃に達することもあり、火傷する危険があるので注意が必要だ。軍手など水分を吸収する手袋をしながら、瞬間接着剤を落とすのは避けてほしい。水分を通さないポリエチレン製の手袋をして作業をしよう。

なるべく早く落とす

瞬間接着剤は、完全に硬化してしまうと落としにくく、落とすまでに時間もかかってしまう。瞬間接着剤が付いてしまったとき「今は手が離せないから、後でいいや」と考えるのは避けよう。できるだけ硬化する前に落とすことを優先してほしい。

結論

瞬間接着剤はすぐにくっついてくれるので便利な反面、失敗すると大変だ。無理にはがそうとすると、素材が傷つくので注意しよう。また、それぞれの素材によって落とし方は違ってくる。お湯、除光液、剥離剤、サンドペーパーなど落とし方に合ったアイテムを使って上手に落とそう。硬化する前にできるだけ早く落とすことが大切だ。
  • 更新日:

    2022年7月17日

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