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エアコンの掃除

エアコン掃除は自分でできる?簡単な方法と業者に頼むケースを解説!

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年7月23日

エアコンは自分で掃除できる部分と、できない部分がある。範囲や方法を間違えるとトラブルの原因になるので、正しい知識をチェックしておこう。この記事では、エアコンの掃除を自分でする方法を紹介する。自分で掃除できる範囲や、エアコンクリーニングに依頼する方法についても解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. エアコンは自分でどこまで掃除できる?

エアコン
エアコンを自分でキレイにしたいときは、どこまで掃除できるのか確認しよう。自分でできる範囲と、業者に依頼したほうがよい範囲を紹介する。

自分で掃除できる範囲

目に見える外側やフィルターであれば、自分で掃除することが可能だ。見える部分とは本体カバーや吹き出し口、ルーバーを指す。フィルターはとくに汚れやすいので、2週間~1ヶ月に1回は掃除をしたい。

業者に掃除を依頼したほうがよい範囲

エアコン内部の掃除には専門的な技術が必要になる。方法を間違えると、部品の破損や電気部品の絶縁不良、水漏れが発生する可能性があるので注意。ファンやフィン、ドレンパンなど内部部品の掃除は、クリーニング業者に依頼しよう。

2. エアコンの吹出口やルーバーを自分で掃除する方法

エアコンの掃除
エアコンの吹き出し口やルーバーは自分で掃除できる。用意するものと掃除の方法をまとめたので、ぜひ実践してほしい。

用意するもの

エアコンの吹き出し口を自分で掃除する場合は布を用意しよう。硬い布だと傷が付く可能性があるので、柔らかいものを用意する。

掃除方法

  • ルーバーを開く
  • ルーバーや吹き出し口を布で優しく拭き取る
  • ルーバーを閉じる
ルーバーの開き方は機種によって違うので、説明書やメーカーの公式サイトで確認しておくと安心だ。お手入れ用としてルーバーの開閉ボタンがある機種もある。また、ルーバーや吹き出し口と一緒に、全面のパネルも簡単にから拭きしておくとよい。

3. エアコンのフィルターを自分で掃除する方法

エアコンフィルター
汚れやすいエアコンのフィルターは、自分で小まめに掃除しよう。なお、フィルターの自動お掃除機能がある機種なら、日常的な掃除は必要ない。定期的にチェックして汚れがひどいときだけキレイにする。

用意するもの

  • 掃除機
  • 台所用の中性洗剤
  • 布やスポンジ

掃除方法

  • 電源プラグを抜いて本体カバーを開ける
  • 掃除機を弱にしてフィルターのホコリを吸い取る
  • フィルターを手で持って手前に引いて取り外す
  • フィルターの表側から掃除機でホコリを吸い取る
  • フィルターの裏側からシャワーをかける
  • 汚れがひどい場合は、薄めた台所用の中性洗剤を使ってスポンジや布で優しく擦る
  • よくすすいだら陰干しをして、乾燥させてから取り付ける
フィルターを傷めないように、優しく掃除するのがポイントだ。湿っているとカビの原因になるので、完全に乾いてから取り付けてほしい。

4. エアコンの内部を自分で掃除したいときは?

エアコン
エアコン内部の掃除は業者に依頼する必要があるが、汚れを軽減することはできるだろう。自分で掃除をしたい場合の対策をまとめた。

そっとホコリを取り除く程度にしておこう

エアコン内部の掃除には専門的な技術が必要になる。自分で掃除をすると故障するリスクがあるので注意。吹き出し口から目に見える範囲のホコリを、雑巾やハンディクリーナーで簡単に取り除くくらいにしておこう。

内部クリーンや送風といった機能も効率的

内部クリーンとはエアコンの内部を乾燥させる機能だ。冷房や除湿のあとに発生する結露を乾燥させて、カビやにおいの発生を抑える。
内部クリーン機能がない場合は送風を活用しよう。冷房や除湿のあと、1時間ほど送風運転をすればカビやにおいを予防できる。ただし、内部クリーン機能や送風には汚れやカビを除去する効果はないので、定期的な掃除が必要だ。

スプレータイプのクリーナーは注意が必要

エアコンの内部を自分で掃除する場合、スプレータイプのクリーナーを使用する方法がある。しかし、多くのメーカーでは、このような洗浄スプレーの使用を推奨していない。内部部品の破損や故障の原因になり、最悪の場合は発火につながるケースもある。トラブルや事故を防ぐためにも、使用には注意が必要だ。

5. エアコンを徹底的に掃除するならプロのクリーニングがおすすめ

エアコン
エアコンを隅々まで掃除したいなら、プロのクリーニング業者に依頼する。自分では掃除するのが難しい内部の汚れまで、スッキリと除去できるのが魅力だ。

プロによるエアコンクリーニングの内容は?

エアコンの周りを養生して分解、高圧洗浄機で丸洗いする。抗菌や防カビといった処理をしてくれる業者も多い。詳しい掃除内容は業者によって違うので、事前に確認しておくとよいだろう。

プロにお願いした場合の料金は?

一般的な壁掛けエアコンの場合、1~2万5千円ほどが料金の相場だ。フィルター自動お掃除機能付きだと、料金は高めになることが多い。複数の台数を依頼することによる割引やオプションがあるケースもある。

結論

目に見える範囲であればエアコンは自分で掃除できる。吹き出し口やルーバーはから拭きをして、フィルターのホコリは掃除機で吸い取ろう。ただし、エアコンの内部は自分で掃除するのが難しい。方法を間違えると故障の原因になるので、プロのクリーニング業者に依頼するのがおすすめだ。
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  • 更新日:

    2022年7月23日

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