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埃

水に「アレ」を混ぜて拭くだけで『埃の発生』を抑えられるってほんと!?意外過ぎるその方法とは?

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2022年9月 4日

少し掃除をサボっていたら、いつのまにか埃が。このような経験は誰にでもあるだろう。では、埃はどこからやって来るのだろう。埃の発生する原因や埃を掃除するときのポイントなどを紹介しよう。また、埃を発生させないコツや便利グッズも参考にしてもらいたい。

  

1. 埃が発生する原因とは?

埃
埃が発生する原因はいろいろある。布、紙、髪の毛、ペットの毛、花粉、ダニなどさまざまだ。なかでも、とくに埃になりやすいのが洋服、布団、カーテン、カーペットといった布製品だ。また、ティッシュペーパーや新聞紙、トイレットペーパーなどの紙製品からも埃は発生しやすい。

2. 埃が発生しやすい場所

コンセント
埃は、とくに発生しやすい場所がある。掃除するときは、要注意ゾーンとして意識しておくことが大切だ。

部屋の隅

埃が溜まりやすいのは部屋の隅だ。人が動き回る部屋の中心あたりで舞い上がった埃は、部屋の隅に溜まりやすい。また、ベッドや机などが置かれた部屋では、どうしても掃除がしにくいため、部屋の隅に埃が溜まりやすくなる。

コンセント周り

部屋の隅というとコンセントが集中している場所でもある。コンセントは出っ張っているので埃が溜まりやすい。コンセントに埃が溜まると「トラッキング現象」が起こりやすくなり、火災の原因となるので注意しよう。

家電や家具の裏や側面

家電や家具の裏側、側面にも埃は溜まりやすくなる。掃除がしにくいということもあるが、家電は、静電気などで埃を集めやすくなっているのも原因のひとつだ。

3. 埃を掃除する際のポイント

窓
部屋の埃を掃除するときには、知っておきたいポイントがある。効率よく埃の掃除をしよう。

朝か帰宅後に掃除する

埃は、人の動きによってすぐに舞い上がってしまう。そこで、人が活動する前の朝がおすすめの掃除時間帯だ。朝は忙しくて掃除どころではないという方は、帰宅してすぐに埃掃除をするといい。日中誰もいない部屋では、舞い上がった埃が下に落ちている。そこを狙って掃除をすれば効率的だ。

掃除中は窓を開けない

埃の掃除をしているときには、窓を開けないようにしよう。窓を開けてしまうと埃が舞い上がってしまうからだ。掃除中は換気をせず、掃除が終わって20分ほどしたら窓を開けるようにしよう。

上から下に向かって掃除する

埃は、上から下に舞い降りていくものだ。先に下の床などの埃掃除をしてしまうと、あとから上の壁から埃が舞い降りて掃除の意味がなくなってしまう。必ず上から下に向かって掃除をするように心がけよう。

4. 埃の掃除の仕方

埃掃除
実際の埃掃除の仕方を紹介しよう。

乾拭き

埃の掃除で最初にやることは、乾拭きだ。上から下へというルールを守って、棚や壁などの埃を乾拭きする。ここで水を使ってしまうと埃が取れにくくなってしまうので、必ず乾拭きにする。埃を吸着しやすいマイクロファイバーなどを使うといいだろう。

掃除機がけ

乾拭きでは取れなかった埃を掃除機で吸い取る。

水拭き

最後の仕上げに水拭きをする。水拭きのときにも「上から下」のルールを守ろう。とくに水拭きのときには一方方向で拭くことで、拭き跡を残さず、きれいに仕上げることができる。

頑固な埃には重曹とクエン酸を使う

こびりついてなかなか取れない埃には、重曹とクエン酸を使おう。この2つはナチュラル洗剤としても知られている。
重曹スプレーは30℃くらいのぬるま湯に溶かして使う。分量はお湯200mlに対して重曹小さじ1杯が目安だ。
クエン酸スプレーは、水200mlに対して小さじ1杯を入れてよくかき混ぜてから使う。

5. 埃の掃除が簡単になる便利グッズ

埃掃除
埃掃除をもっと簡単にするグッズがある。これがあると掃除の時短につながるだろう。

アクリル製の手袋

アクリル製の手袋は、摩擦によって静電気が起こり、埃をよく吸着する働きがある。
手にはめることで動きがスムーズになり、埃掃除もしやすい。
たとえば、電球や照明傘などもアクリル製の手袋をはめて、そっとなでるだけで埃が取れる。調度品などの複雑な形状をしたものも、手袋ならなでるだけで埃を除去できる。

刷毛

ペンキ用の刷毛も埃掃除に便利だ。とくに、窓の桟に積もった埃。刷毛を使えば簡単に掃除できる。

フロアワイパー

フロアワイパーは、手の届きにくい天井などの高い場所の埃掃除に便利だ。シートをセットするだけで、天井や鴨居などに溜まった埃を簡単に掃除することができる。

6. 掃除後に埃を発生させないコツ

柔軟剤
せっかく埃掃除をしたのだから、できるだけ長持ちさせたいものだ。埃を発生させないコツがあるので紹介しよう。

定期的に換気する

1日に4~5回程度窓を開けて換気をしよう。空気の流れを利用して、部屋に漂っている埃を外に出す効果がある。部屋にいるときは、エアコンを使っていても定期的に換気するようにしよう。

柔軟剤を活用する

埃がいろいろなところに付着するのは静電気が原因だ。とくに家電には埃が付きやすい。そこで、水拭きするときに少量の柔軟剤を混ぜると、静電気を防止できる。1リットルの水に対して30~50mlの柔軟剤を混ぜ、雑巾に浸し、その雑巾で水拭きするだけでOKだ。

布製品を置かない

多くの埃の原因は、布製品だ。布製品をできるだけ置かないようにすれば、埃も少なくなる。たとえば、布のソファを革に変える、カーペットやぬいぐるみなどは部屋に置かないなどの工夫をすると、埃を減らすことができる。

家に入る前に埃を落とす

外からもさまざまな埃を連れ帰ってきている可能性がある。家に入る前に、簡単に洋服をはたいて埃を落とすようにしよう。玄関に衣類用のブラッシングを置いておくのもおすすめだ。

結論

埃の原因のほとんどは布や紙から出ている。とくに埃が溜まりやすい場所は、部屋の隅、コンセント周り、家電などの裏側だ。また、埃掃除をするときには、朝か帰宅後で、人の動きがないタイミングを狙ったほうが効率的だ。埃掃除の手順は、乾拭き、掃除機、水拭きだ。上から下に掃除することもポイントになる。生活していればどうしても溜まってしまう埃。効率よく掃除をして、気持ちよく過ごそう。
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  • 更新日:

    2022年9月 4日

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