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糸

手芸用品の収納に「製氷皿」が大活躍するってホント!?細かい手芸用品の紛失も防げる『画期的な収納アイデア』とは

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2022年10月21日

手芸用品というのは、いつの間にか増えてしまうものだ。細かいものや油断していると絡まってしまうものなど、取り扱いに注意が必要なものもある。そこで今回は、手芸用品を管理し、出し入れしやすく収納するためのアイデアを紹介しよう。また、おすすめのソーイングボックスも紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 手芸用品の収納アイデア|糸

手芸用品
手芸用品の糸はミシン糸、刺繍糸、毛糸と種類も多く、お目当ての糸を探すのもひと苦労だ。さらに、絡むことがないように工夫して収納する必要がある。

ミシン糸や刺繍糸、毛糸などの収納アイデア

糸の太さや色などがさまざまな手芸用品のミシン糸は、すぐに見てわかるように収納したい。100均で揃うパンチングボードに竹ひごを挿し、そこにミシン糸を入れると、見やすく整理しやすいだろう。
手芸用品の毛糸の収納は、透明な容器を利用すれば外からも毛糸が見えて取り出しやすくなりおすすめだ。キャニスターやお菓子等の透明な空き容器があれば活用しよう。見た目も可愛らしいので、そのままインテリアにもなりそうだ。
そのままだとどうしても絡まりやすい刺繍糸は、100均の「糸巻カード」や「刺繍ホルダー」を利用しよう。

ボビンの収納アイデア

手芸用品のボビンは少なくともミシン糸の数だけあり、ミシン糸の色が増えれば増えるほど一緒に増えていくものだ。ひとつのケースに収納しておくと、探すのも大変だろう。
そこで、ミシンの置いてある壁にコルクボードを設置してまち針を挿しておくアイデアがおすすめだ。そこにボビンを一つずつ並べて引っ掛けておけば、どれを使うかひと目でわかる。見やすくて取り出しやすいうえ、見た感じがアーティスティックだ。

2. 手芸用品の収納アイデア|ボタン

ボタン
手芸用品のボタンは、小さくてなくなりやすいアイテムだ。種類もさまざまで、似ているボタンも多い。できるだけ細かく仕切られた収納が便利だ。

ボタンの収納アイデア

細かな仕切りのある収納ケースとして便利なのが「製氷皿」だ。色ごとや大きさ、種類別に分けることができる。製氷皿は、底に向かってやや傾斜が付いているので、小さなボタンでも取り出しやすい。ふた付きの製氷皿なら散らばることもなく安心だ。

予備ボタンの収納アイデア

いつの間にか取れたボタンの予備ボタンを探したけれどなかなか見つからない、そんな経験は誰にもあるだろう。そこでおすすめなのが、肝心なときにサッと取り出せるファイルポケットを活用するアイデアだ。購入した洋服のタグをボタンと一緒に入れておけば、どの服のボタンだったのかがすぐにわかる。

3. 手芸用品の収納アイデア|布

ボタン
新しいアイテムを作るたびに増えていくのが布だ。ひとまとめに収納してしまうと、管理しにくく、同じ布を購入してしまうこともある。そこでここでは、ひと目で分かりやすい布の収納アイデアを紹介しよう。

布の収納アイデア

手芸用品で使う布はたくさんあってかさばりやすいので、A4サイズのジッパー袋に入れておくといい。さらにファイルボックスに入れて整理すると管理しやすく、布もしわになりにくい。ファイルボックスはいくつか用意しておき、素材別や用途別などにしてラベリングしよう。小さいハギレなどは、ひとまとめにしてジッパー袋に入れておくのがおすすめだ。

4. 手芸用品の収納におすすめのアイテム3選

手芸用品
手芸用品の収納は、市販のアイテムもおすすめだ。人気の手芸用品収納アイテムをピックアップしてみた。

トーヨー教材「裁縫セット スリムケース」

懐かしい、小学校の家庭科で使われている裁縫箱だ。ランドセルにも収まるサイズは、コンパクトで場所を取らない。それでいて、初心者には十分なソーイングアイテムが収納されている。シンプルだからこそ、大人になっても使えるデザインだ。

山崎実業「裁縫箱 タワー」

モダンでスタイリッシュな手芸用品収納アイテム。取っ手付きなので持ち運びに便利だ。トレーは取り外すことができ、テーブルの上で手芸用品を散らかさずに作業が可能。スライド式で、下のものも楽に出し入れできる。針山が付いているところなどにも細かい配慮が感じられる収納アイテムだ。

茶谷産業「日本製 木製ソーイングボックス」

外国製が多い手芸用品収納アイテムのなかで、日本製の良さを実感できるソーイングボックスだ。天然の桐材を使って、職人がひとつひとつ丁寧に作り上げている。流行に流されることなく、シンプルで機能性にすぐれたデザインも魅力的だ。子どもから孫へと長く使い続けてもらいたい逸品といっていいだろう。

5. 手芸用品は使いやすいようにスッキリ収納しよう

手芸用品
手芸用品は種類が多いうえに、数もいつの間にか増えてしまうものだ。裁縫という作業の効率を考えると、手芸用品の収納は取り出しやすく収納しやすいこと、どこに何があるかがひと目でわかることがポイントになる。自分にとって、使い勝手のよいソーイングボックスを選んだり、100均アイテムで工夫したりしてみよう。

結論

手芸用品には糸、ボビン、ボタン、布などいろいろなアイテムがある。上手に収納しないと管理ができず、同じものを購入してしまったり、探すのに時間がかかったりと何かと不便だ。パンチングボード、コルクボード、製氷皿、ジッパー袋などで整理整頓のできた使いやすい収納を目指そう。
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  • 更新日:

    2022年10月21日

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