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洗濯

「服が紙まみれに…」ティッシュまみれの洗濯物をあっという間にキレイにできる超優秀な裏技とは

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年10月15日

ティッシュを間違って洗濯してしまうと厄介だ。洗濯物に付着したティッシュをキレイに取り除くにはコツがいる。この記事では、洗濯物に付着したティッシュの取り方を紹介しよう。ティッシュにまみれた洗濯槽の掃除方法も解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 洗濯物に付着したティッシュの取り方

ローラー
洗濯物に付着したティッシュの取り方を4つ紹介する。カスが残らないようにキレイに取り除くコツをチェックしておこう。

柔軟剤を使ってもう一度洗濯する

ティッシュが付着した洗濯物を、柔軟剤を使用してもう一度洗濯する取り方だ。柔軟剤で繊維を柔らかくして絡みをほどき、静電気の発生を軽減することでティッシュを取りやすくなる。
汚れを落とす必要はないため、すすぎと脱水を1回ずつでOKだ。なお、お酢の使用を推奨しているケースもあるが、洗濯槽内の金属に反応してサビが発生する恐れがあるので用いないほうがよい。

水切りネットを使ってこすり取る

キッチンの三角コーナー用の水切りネットに手をいれて、乾く前の洗濯物を軽くなでる。平置きしている場合は手前から奥に、ハンガーで吊るしているなら下から上に滑らせよう。そうすれば網目にティッシュが引っかかって簡単に取り除ける。水切りネットがないときは、柑橘類やイモ類が入った野菜ネットを使ってもOKだ。

乾いてから粘着ローラーや掃除機で取る

洗濯物を乾かしてから、粘着ローラーや掃除機で取り除こう。柔軟剤や水切りネットで取り切れなかった小さなカスにも効果がある。粘着ローラーは、生地を傷めないようにゆっくりと優しくかけよう。
掃除機で取り除く場合は、ノズルを外すか隙間用の細いノズルを使用してほしい。強い力で吸い込むと生地がはり付いてしまうので、一番弱いパワーにしておくのがポイントだ。

乾燥機にかけて乾かして取る

洗濯物を乾燥機で乾かすと遠心力でティッシュが飛ばされる。ある程度なら自然に取れるので、そのあとに粘着ローラーなどで細かいカスを取り除いてほしい。
乾燥機を使ったあとは、フィルターやタンブル内部にティッシュが残るので注意。しっかり確認したうえで、キレイに掃除する。なお、この方法は乾燥機が使用できない衣服には使えないので、まずは洗濯表示(※1)を確認しよう。

【ただしコインランドリーの乾燥機はNG】

コインランドリーの乾燥機を使用すると、内部にティッシュが飛び散る。店舗の方や他のお客さんの迷惑になるので、ティッシュを取るために使用するのはNGだ。

2. ティッシュまみれの洗濯槽の掃除方法

洗濯層
ティッシュを洗濯した場合は、カスが付着した洗濯槽の中を掃除してほしい。そのまま使うとトラブルの原因になるので、正しい対処法を確認しておくことが大事だ。

縦型洗濯槽の場合

1.ティッシュを取り除く
洗濯槽に残っているティッシュを、手や水拭きで可能な限り取り除く。洗濯槽の穴に入り込むこともあるので、細かな部分までしっかり確認しておこう。
2.すすぎと脱水をする
最高位まで給水したあと、空の状態ですすぎと脱水をする。本当に取れているか心配
3.フィルターを掃除する
フィルターにたまったティッシュを掃除しよう。水洗いをすれば、細かいカスまでキレイに落とせる。

ドラム式洗濯機の場合

1.ティッシュを取り除く
洗濯槽に残っているティッシュを取り除く。フィルターのティッシュも、しっかりと除去しておこう。
2.ホースや排水口を確認する
ティッシュの量が多かった場合、ホースや排水口に詰まる可能性がある。念のために確認しておき、詰まっているようなら長い棒を使用して取り除いてほしい。
3.洗いコースで回す
水の量は多め、洗いの時間は長く設定して、空の状態で洗濯機を回そう。
4.フィルターを掃除する
洗濯機を回し終わったあとに、フィルターに入り込んだティッシュを掃除する。ドラム式洗濯機には下部についた洗濯用のフィルターと、上部にある乾燥機能用のフィルターがあるので、両方を掃除しておくと安心だ。ゴミを取り除いたあとは、ぬるま湯と古い歯ブラシで優しく洗うとよい。

3. 洗濯する前にポケットの中身などは確認しておこう

ポケット
洗濯したティッシュを取り除くのは面倒だ。洗濯物についたティッシュは、水切りネットや粘着ローラーで取る必要がある。洗濯槽の中にも飛び散っているので、キレイに除去しなければならない。このような手間を避けるためにも、洗濯する前にポケットの中身を確認しておこう。

結論

間違って洗濯してしまったティッシュは、正しい方法で取り除いてほしい。柔軟剤でもう一度洗濯する、乾燥機にかけて取るなど裏ワザを紹介したので、やり方をチェックしておこう。また、ティッシュまみれになった洗濯機の中もあわせて掃除する必要がある。縦型とドラム式では掃除方法が異なるので、正しいやり方を確認しておくことが重要だ。
(参考文献)
※1:消費者庁「洗濯表示(平成 28年12月1日以降)」
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  • 更新日:

    2022年10月15日

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