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カーペット

知らないのは損してる!要らなくなったカーペットをお金をかけずに処分できる『超お得な処分方法』とは

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年10月21日

カーペットにはいろいろな捨て方がある。適切に処分できるように、分別などの基礎知識をチェックしておこう。この記事では、カーペットの捨て方を5つ紹介する。処分しやすいように小さく切る方法や、捨て方の注意点とあわせて解説するので参考にしてほしい。

  

1. カーペットの捨て方は何ゴミ?

カーペットを切っている様子
カーペットの捨て方でまず確認したいのが分別だ。大きさ別に適切な処分方法をチェックしよう。

大きなカーペットは粗大ゴミ

指定のゴミ袋に入らない大きなカーペットは、粗大ゴミとして処分する。自治体によって異なるが、1辺が30cmを超えるものを粗大ゴミとするケースが多い。細かいルールは自治体の公式サイトや問い合わせで確認しよう。

小さなカーペットは可燃ゴミか不燃ゴミ

ゴミ袋に入るサイズのカーペットは、まず材質をチェックしよう。絹やイ草、ウール、麻などの天然素材は、一般的には可燃ゴミだ。一方で裏地がゴムだったり、ナイロンやポリエステルなど合成繊維だったりするカーペットは、不燃ゴミになるケースがある。捨て方に迷ったときは自治体の分別ルールを確認してほしい。
大きなカーペットを小さく切る方法
大きなカーペットでも、袋に入るサイズにカットすれば可燃ゴミや不燃ゴミとして処分できる。粗大ゴミの基準である、1辺が30cm以下の大きさを目安に切ろう。
手を痛めないように軍手をしてから、裁ちばさみを使用してカットするといい。小さく切るのは大変な作業になるので、カーペット専用のカッターがあると便利だ。

2. 粗大ゴミとしてのカーペットの捨て方

処分するカーペット
ここでは、粗大ゴミとしての捨て方を紹介する。その他の方法とあわせて解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

自治体に依頼する

  • 公式サイトや電話で粗大ゴミの回収を依頼する
  • 指定された料金の粗大ゴミ処理券を購入する
  • カーペットに必要事項を記入した粗大ゴミ券を貼り付ける
  • 指定された日時・場所にカーペットを出す
自治体に粗大ゴミの処分を依頼する捨て方だ。粗大ゴミ券は指定のコンビニや店舗で購入できる。粗大ゴミ券の料金は自治体によって異なるので、申し込みのときに確認しておこう。

処理施設に自分で持ち込む

自治体に依頼すると回収日まで待つ必要があるため、早く処分したいなら自分で処理施設に持ち込むといい。処理施設の場所や受付時間は、自治体の公式サイトで確認できる。料金は安くすむが、積み込みや荷降ろしは自分でするので大変だ。自家用車がない場合は、カーペットを処理施設に運搬するのは難しい。

リサイクルショップに売る

リサイクルショップにカーペットを売る捨て方だ。新品や高級品なら、高値で買い取ってもらえる可能性がある。ただし、カーペットは汚れやにおいが付きやすいため、キレイな状態でないと買い取りは難しい。古かったり汚れたりしている場合は、ほかの捨て方で処分したほうがいいだろう。

販売店の引き取りサービスを活用する

ニトリやIKEAなど一部の店舗では、購入時に不用品の引き取りサービスを実施している。料金が発生するケースもあるが、配送のときに古いカーペットを手軽に処分できるのがメリットだ。同じ店舗で購入したアイテムのみ、同種・同量のみなど、詳しい条件はそれぞれ違うので、公式サイトで確認してから利用してほしい。

不用品回収業者に依頼する

カーペットの枚数が多かったり、ほかに処分したい不用品があったりするときにおすすめの捨て方だ。希望の日時に家まで引き取りにきてもらえて、運び出しまでしてもらえる。ただし、処分の料金はほかよりも高い傾向があるので、枚数が少ないなら自治体で捨てたほうがいい。

3. カーペットの捨て方の注意点 

粗大ゴミ
最後に、カーペットを処分するときの注意点をまとめた。トラブルを防ぐために、捨て方の基本として覚えておこう。

電気カーペットは切らない

電気カーペットは、コードやアダプタと本体を分類して処分しよう。小さくするために切るのはNGだ。中に入っている電熱線は固いため切るのが難しく、切断面で怪我をしてしまう可能性がある。
カーペット部分がゴミ袋に入る場合は可燃ゴミに分類することが多いが、入らない場合は粗大ゴミとして処分しよう。ただし、サイズにかかわらず粗大ゴミとする自治体もあるので、詳しい捨て方は公式サイトで確認してほしい。

業者に依頼する場合は認可の有無を確認

不法投棄や不適切処理のリスクがあるので、悪質な不用品回収業者に注意しよう(※1)。高額な処理料金を請求されることもあるので注意。町中を巡回する、ポストにチラシを配布するなどの特徴があれば、無許可である可能性が高い。
不用品の回収には「一般廃棄物処理業許可」が必要だ。ホットカーペットを捨てるときは、必ずこの許可があるか確認しよう。自治体の公式サイトで許可業者を紹介しているので、ぜひチェックしてほしい。

結論

カーペットを処分するときは、まず自治体のルールを確認してほしい。大きなカーペットは粗大ゴミ、小さなカーペットは材質別に分別するのが一般的だ。大きなカーペットは小さくすれば普通ゴミとして処分できるため、切り方を確認しておくといい。自治体以外の捨て方や注意点も紹介したので、あわせてチェックしておこう。
(参考文献)
※1:環境省「いらなくなった家電製品は正しくリユース・リサイクル!」
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2022年10月21日

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