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キッチン収納

「食器」を収納するのに100均の『ブックエンド』が使えるってほんと!?意外と知らない驚愕の収納アイデアとは

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2022年10月 4日

キッチンは、調理器具、食器、食材など、さまざまなものであふれている。そのうえ、狭いスペースだ。さらに効率的に作業するための動線も確保しなくてならない。このような過酷な環境の中、収納は重要なミッションとなる。ここでは、場所別のキッチン収納のさまざまなアイデアを紹介しよう。

  

1. キッチン収納のポイント

キッチン収納
キッチン収納は、効率と作業性にとって非常に重要だ。まずは、キッチン収納を考えるときの基本的なポイントを紹介しよう。

ジャンル別に分けて収納する

キッチン収納の基本は、ジャンル別に分けることだ。ジャンルは「調理器具」「食器類」「食材」「ストック」など、自分のルールに沿って分けよう。さらに、使う頻度でキッチン収納を考えると使いやすくなる。使う頻度が高いものは、手前の出し入れしやすい場所に、季節アイテムなど、たまに使うものは奥に収納するなどの工夫をしよう。

ものを入れすぎない

キッチン収納をジャンル別にしたとき、空間があると、ついほかのものを置きたくなるが、これはNGだ。目的のものがどこにあるのかわからなくなり、作業効率が悪くなる。スペースに対してものが多いと感じたら、本当に必要なものか再確認してみよう。1年以上使っていないなら、思い切って処分することも必要だ。

動線を意識する

キッチン収納は、作業の流れを意識するといい。たとえば、調理の下ごしらえに必要な包丁、まな板、ボウルなどはシンク近くに、フライパンや鍋、菜箸やおたまなどの加熱調理に必要なアイテムはコンロ近くに収納しよう。スムーズな動線になれば、作業の効率化につながるはずだ。

2. キッチン収納のアイデア実例 | 棚

キッチン収納
次に、キッチンの棚のアイデア収納を紹介しよう。

キッチンの棚の収納アイデア

棚が可動式のレンジラック

隙間を有効利用できるレンジラックは、キッチン収納に取り入れたいアイテムだ。レンジラックは、棚板が可動式のものを選ぼう。収納するものによって高さが変えられるので、高さにバラつきのある調理器具や家電もぴったり収納できる。スライドトレー付きなら、炊飯器の湯気を気にすることなく収納できて便利だ。

壁に付けられる棚

キッチンの壁面に取り付けられる棚を上下に2つ並べて4段の棚にすれば、収納スペースがグンと広がる。見せる収納を意識して、グリーンをところどころに置くとオシャレだ。

3. キッチン収納のアイデア実例 | ラック

キッチン収納
次に、ラックを使ったアイデア収納を紹介しよう。

ラックを使った収納アイデア

ステンレスラックで段をつくる

キッチン下のスペースは奥行きもあり、比較的広い。ステンレスラックで段を作れば無駄なくキッチン収納スペースを活用することができる。引き出し付きのラックなら、わざわざ収納ケースを用意することもない。

吊り戸棚ラックを使う

吊戸棚の下にワイヤーラックを取り付けるキッチン収納アイデアだ。調理中でも手を伸ばすだけで、すぐに出し入れができる。調味料だけでなく、キッチンペーパーやラップなども収納できて便利だ。

4. キッチン収納のアイデア実例 | シンク下

シンク下
シンク下は、広くて奥行きもある。ここでは、シンク下のアイデア収納を紹介しよう。

シンク下の収納アイデア

細かく仕切って収納する

シンク下の引き出しは、スペースが広いため大きなものを収納してしまいがちだ。広いからこそ細かく仕切ることで、さまざまなものが収納でき、キッチン収納力もアップする。たとえば、浅い引き出しには、掃除道具などを仕切って収納しておくと出し入れしやすい。

シンク下にゴミ箱を

シンク下のスペースが空いている場合、ゴミ箱の収納場所として活用しよう。ゴミを分別しながらゴミ箱に入れられるように、いくつか色違いのゴミ箱を用意しておくのもいい。また、キャスター付きのごみ箱にすれば、ゴミを捨てるときやゴミ袋を装着するときに便利だ。

5. キッチン収納のアイデア実例 | 冷蔵庫

冷蔵庫
冷蔵庫は、油断していると賞味期限切れや使われずに傷んだ食品でいっぱいになりかねない。きちんと収納して、どこに何があるのか把握しておくことが大切だ。

冷蔵庫の中の収納アイデア

収納ケースでものの居場所を決める

冷蔵庫のこまごまとしたものの収納には、収納ケースを活用しよう。どこに何があるのか、収納ケースを使うことで居場所を決めることができる。冷蔵庫内をスッキリ見せるために、収納ケースの色は統一しておくといいだろう。

冷凍庫はジップロックで収納

冷凍庫の収納はジップロックが便利だ。ジップロックに収納したら、立てて入れることがポイントになる。立てるためには、収納ケースを活用しよう。また、クリップにラベリングすると、上から見てすぐに必要なものが取り出せて便利だ。

6. キッチン収納のアイデア実例 | 壁面

キッチン収納
壁面を使った収納は、狭いキッチン収納にピッタリの方法だ。

キッチンの壁面の収納アイデア

ディアウォールの活用

賃貸物件では、キッチンに棚を作りたくても、クギなどで壁を傷つけることはできない。その場合、便利なのがディアウォールだ。突っ張り棒の原理で、壁に傷をつけずに棚を作ることができる。

突っ張り棒とワイヤーネットを活用

100均でも購入できる突っ張り棒やワイヤーネットを使った収納アイデアだ。突っ張り棒を結束バンドでワイヤーネットに結び、フックを取り付けて調理アイテムをかけて収納すれば、見せる収納にすることができる。ワイヤーネット、突っ張り棒ともにホワイトで統一すると、キッチン全体をスッキリと見せられるだろう。

7. キッチン収納のアイデア実例 | 引き出し

キッチン収納
引き出しのメリットは、奥に収納したものも簡単に取り出すことができることだ。引き出しは「上の方」「前の方」が取り出しやすいので、使用頻度で収納場所を決めよう。

キッチンの引き出しの収納アイデア

ブックエンドの活用

100均でも購入できるブックエンドを使った引き出し収納のアイデアだ。高さのある引き出しなら、お皿などの食器を立てて収納することができる。また、調理アイテムだけでなく、掃除道具や洗剤などをスッキリと収納するのにも役立つ。

引き出しの1段目にスパイスを収納する

調理中には、スパイスをすぐに取り出したいものだ。スパイスの容器は、購入したときにはバラバラのため、収納場所に困ることも多いのではないだろうか。しかし、100均などでスパイス容器の高さを統一すれば、1段目の引き出しにスッキリと納められるだろう。

結論

キッチンは、さまざまなアイテムが集まってくる場所だ。そのため、収納方法が作業の効率に影響を与える。キッチン収納の基本は、ジャンル別に分けること、入れすぎないこと、動線を意識することだ。棚、ラック、シンク下、冷蔵庫、壁面、引き出しなど、できるだけ使いやすいキッチンにすることで、調理中のストレスなどを軽減できるだろう。
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  • 更新日:

    2022年10月 4日

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