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布団

『大きすぎる洗濯機で布団を洗う』は絶対NG!?布団が型崩れせずにダニや汚れがしっかり落ちる「正しい洗い方」とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年10月10日

肌に触れる布団を清潔に保つためには、定期的に洗う必要がある。寝ているときには大量の汗をかくうえ、布団にはダニが発生しやすいためだ。この記事では布団の洗い方や、洗濯後の布団を清潔に保つコツを解説する。コインランドリーで洗う方法をはじめ、自宅での手洗いや洗濯機での洗い方も紹介するので、布団を快適に使う参考にしてほしい。

  

1. 布団は家で洗えるの?

布団
布団は家で洗える場合もある。お持ちの布団が家で洗えるものか確認するためには、まず以下のポイントをチェックしよう。

まずは洗濯表示を確認する

洗える布団か調べるためには、タグに書かれている洗濯表示を確認するとよい。洗濯桶の中に手が描かれたマークがあれば手洗いできる。また、洗濯桶の中に数字が記されている場合は洗濯機を使った洗い方も可能だ。ちなみにこの数字は液温の上限を表しているので、そちらも参考にしよう。
洗濯桶にバツがついているマークは、家庭では洗濯できない。このマークがついた布団を洗いたい場合は、クリーニング店に相談するとよいだろう。

布団のサイズを確認する

布団が大きすぎると洗濯機に入らないので、布団のサイズを確認することも重要だ。洗濯機の容量が5kg程度の場合、シングルの肌かけ布団や敷きパッドは入るだろう。容量が7~8kg程度の場合、シングルのかけ布団やダブルの敷きパッドも洗えることが多い。

2. 布団の洗い方 | コインランドリー編

コインランドリー
布団をキレイにするには、コインランドリーでの洗い方がおすすめだ。コインランドリーの洗濯機は家庭用よりパワフルで、汚れをキレイに落とせるうえダニも退治できる。さらに大きいサイズの洗濯機も多く、家庭用洗濯機には入らない布団を洗える場合も。ここではコインランドリーでの布団の洗い方や、料金の目安を押さえておこう。

洗い方の手順

コインランドリーでの布団の洗い方にはコツがある。布団は型崩れしないようクルクル巻いて、ひもで2~3箇所縛っておこう。洗剤は備え付けられたものが自動的に投入されるケースが多い。洗濯機の扉を閉めたら所定の料金を支払い、あとは終了時間まで待とう。
なお、コインランドリーで布団を洗う際、大きすぎる洗濯機を選ぶのは避けたほうがよい。洗濯機の中に隙間が多くできると布団が型崩れしやすくなるためだ。布団が洗濯槽の9割を占める、ちょうどよいサイズの洗濯機を選ぼう。

乾燥機を使う際のコツ

コインランドリーで乾燥機を使う際は、布団を1時間以上乾燥させるとよい。布団の中が生乾きだと嫌なニオイやカビの原因にもなるので、中までしっかり乾かすために乾燥時間を長く設定しよう。温度も設定できる場合は高温を選択したい。

料金や所要時間の目安

羽毛布団1枚を洗濯するのであれば、料金は10kgの洗濯機で500~600円ほどが目安だ。布団を2枚洗うなら、16kgの洗濯機で700~900円ほどとなる。乾燥機も使う場合は、1枚でプラス400~500円ほどかかると考えておこう。洗濯と乾燥の所要時間の目安は、それぞれ30~40分程度だ。

3. 布団の洗い方 | 自宅編

布団干し
布団は自宅で洗うこともできる。ここでは布団の洗い方を、洗濯機と手洗いの2種類に分けて紹介しよう。

洗濯機の場合

洗濯機での洗い方のポイントは、布団を寝具用の洗濯ネットに入れることだ。綿素材の布団は中の綿が偏らないよう、ひもで2~3箇所を縛るとよい。洗剤の偏りを防ぐため、ぬるま湯を張って洗剤を溶かしてから布団を入れよう。モードは「布団コース」や「毛布洗いコース」を選びたい。

手洗いの場合

洗濯表示に手洗いマークがついている場合は、洗濯機が使えないので手洗いしよう。おすすめなのは浴槽を使った洗い方だ。布団の表面についたホコリなどをシャワーでサッと流してから、浴槽にぬるま湯を張って洗剤を溶かす。次に布団を入れ、足で踏む洗い方で汚れを流そう。すすぎは2~3回繰り返し、洗剤が残らないように注意したい。

洗濯後の布団の干し方

浴槽の縁にかけて水を抜く

浴槽で洗った場合は、洗い終わった布団を浴槽の縁にかけて水を抜く。30分から1時間ほどかけておくだけでも、水がほどよく抜けるだろう。

2本の物干し竿を使って干す

洗濯機で脱水した布団や浴槽にかけて水を抜いた布団を乾かすには、2本の物干し竿を使うとよい。2本の竿にまたがるようにしてかけることで安定して干せるうえ、中央があいて空気が通りやすくなる。

4. 洗濯後の布団を清潔に保つコツ

掃除機
布団の正しい洗い方を押さえたら、洗濯後の布団を清潔に保つコツも学んでおきたい。布団につく汚れを減らすことができれば、洗濯時の負担も少なくなるだろう。

シーツやカバーをかける

布団に汗や汚れを直接つけないためにも、シーツやカバーをかけて使うとよい。布団を衛生的に使えるうえ、シーツやカバーのほうが取り外して気軽に洗濯しやすいのがポイントだ。

敷きパッドを敷く

布団の上に敷きパッドを敷き、その上からシーツやカバーをかけることで、布団が汚れるのをさらに防げる。ほかにも敷きパッドには汗を吸収・発散する、温度調節するなどの役割がありいいことずくめだ。

マットレスを掃除する

布団やマットレスにはダニが発生しやすい。そのため布団を洗うだけでなく、マットレスもこまめに掃除しよう。布団を洗濯している間に掃除機をかけるのがおすすめだ。

結論

布団は洗える場合とそうでない場合があり、タグの洗濯表示によって見分けられる。布団はコインランドリーで洗うか、自宅で洗濯機もしくは手洗いで洗濯しよう。紹介した洗い方で布団をキレイにし、しっかり乾かして気持ちよく使ってほしい。
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  • 更新日:

    2022年10月10日

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