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扇風機の掃除

【シーズン後の掃除は済んだ?】扇風機の『ほこり』はコレで一発除去!覚えておくべき『必殺掃除術』とは

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年10月13日

扇風機はほこりが溜まりやすいため、定期的に除去する必要がある。放置すると部屋中にホコリを撒き散らすことになるので、分解して徹底的にキレイにしよう。この記事では、扇風機についたほこりの取り方を解説する。除去する際の注意点や、ほこりの予防方法とあわせてまとめたので参考にしてほしい。

  

1. ほこりが溜まりやすい扇風機のパーツ

分解された扇風機
扇風機の前面カバーや背面カバー、羽根、操作パネルにはほこりが溜まりやすい。これらのパーツをすべてキレイにするには、分解する必要がある。羽根やカバーのほこりを放置すると部屋に撒き散らしてしまうので、定期的に掃除することが重要だ。

2. 扇風機のほこりを取り除く前の準備

扇風機
扇風機のほこりを除去するための準備を解説する。必要な道具と分解方法をチェックしておこう。

ほこり取りに使用する道具

  • フロアワイパーのドライシート
  • 雑巾
  • 食器用の中性洗剤
  • 掃除機
上記の道具以外では、切れ込みをいれたスポンジを使用すると便利だ。1cm角のさいの目に半分くらいの深さで切り込みを入れれば、カバーの掃除に使用できる。水で濡らして絞り、カバーを優しく擦るだけでOKだ。

扇風機の分解方法

  • 扇風機のプラグをコンセントから抜く
  • 前面カバーのクリップを外したら手前に取り外す
  • キャップを「ユルム」方向にまわして羽根を取り外す
  • カバー固定リングを「ユルム」の方向にまわして背面カバーを取り外す
  • ベース固定リングを「ユルム」の方向に回したらベースを取り外す
ベースが外れないタイプの扇風機もあり、上記で紹介した分解方法はあくまで一例になる。詳しい分解方法は扇風機によって異なるので、説明書で確認しておこう。

3. 扇風機のほこりの取り方

扇風機
扇風機のほこりを徹底的に除去する方法を紹介しよう。詳しい取り方の手順を解説するので、ぜひ実践してほしい。

1.コンセントからプラグを抜き、分解する

感電や事故を防止するために、扇風機のプラグをコンセントから抜く。あとは上記で紹介した方法で分解すれば準備は完了だ。

2.乾拭きでほこりを取り除く

雑巾もしくはドライシートで扇風機のホコリを乾拭きする。カバーや羽根は、表と裏側の両方を丁寧に拭き取ろう。操作パネルのほこりもキレイに除去してほしい。

3.各パーツを水拭きする

扇風機の前面カバーや背面カバー、羽根を雑巾で水拭きする。水拭きで落ちない汚れは、食器用の中性洗剤を含ませた雑巾で磨くとよい。最後は洗剤が残らないようにしっかりと拭き取ろう。なお、カバーの掃除に切り込みを入れたスポンジを使う方法もある。

4.乾いたらもとに戻して終了

扇風機のパーツが乾燥したら、分解したパーツを元に戻そう。外したときと逆の手順で取り付ければOKだ。

モーター部分のほこりの取り方は?

モーター部分にもほこりが入り込むことがあるので、掃除機を使用してほこりを取ろう。モーターのカバーは基本的に開ける必要はないため、外側から吸い取るだけでもよい。

4. 扇風機のほこり取りをする際の注意点

扇風機
扇風機のほこりを取る方法を間違えると、トラブルにつながる恐れがある。事前に4つの注意点を確認しておこう。

運転直後は熱くなっているので注意

運転直後はモーターが熱くなっているので、触るのは危険だ。ほこりを除去するのは、スイッチを切ったあと30分以上たってからにしよう。そのうえで手袋をして作業するとより安心だ。

使用する洗剤や雑巾の種類に注意

アルカリ性洗剤や漂白剤、クレンザー、柑橘系などの植物性洗剤、カビ取り洗剤は使用できない。破損や変色の原因になるので、必ず台所用の中性洗剤で掃除してほしい。また、科学雑巾で擦ったり長時間触れさせたりすると変質や塗装の剥がれの原因になるので、使用は避けたほうがよいだろう。

モーターなど電子部品の水濡れに注意

モーターなどの電子部品が水に濡れると、故障や感電のリスクがある。水拭きするときは、付着しないように注意してほしい。また、濡れたままの羽根を扇風機に取り付けるのもNGだ。モーターの軸が錆びて羽根が外せなくなるので、乾いたのを確認してから組み立てよう。

最後の組み立てが完了するまでプラグを差さない

ほこり取りや組み立ての最中にプラグを差すと危険だ。感電や怪我の原因になるので、すべてのパーツを取り付けてからにしよう。なお、故障の原因になるため、手でモーター部を縦首振り方向に動かすのも避けてほしい。

5. 扇風機のほこり防止カバーも活用しよう

扇風機
扇風機に付着するほこりを減らしたいなら、ほこり防止カバーがおすすめだ。簡単に取り付けることができ、ほこりの付着を防げる。丸洗いできるタイプならお手入れも簡単だ。
抗菌や消臭、抗カビ、抗ウイルスといった機能を備えたほこり防止カバーを選べば、より清潔に使用できるだろう。ほこり取りの手間を軽減するためにも、使用してみてはいかがだろうか。

結論

扇風機にはほこりが溜まりやすいので、シーズン後には除去しておきたい。必要な道具や洗剤、分解方法をチェックしておこう。分解したパーツのほこりは、乾拭きや水拭きで除去する。頑固な汚れには台所用の中性洗剤が効果的だ。運転直後は掃除をしない、電子部品の水濡れは避けるなど、注意点もあわせてチェックしておこう。ほこりの付着を軽減できるほこり防止カバーについても紹介したので、試してみてほしい。
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  • 更新日:

    2022年10月13日

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