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マットレス

マットレスをお手入れ!カビ・ダニの掃除方法や簡単にするコツを解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年11月24日

日ごろベッドで寝ている方は、マットレスのお手入れ方法に悩んだことはないだろうか。毎日使用するマットレスは、カビやダニの温床になる可能性もある。本記事では、マットレスのお手入れや掃除の方法を解説していこう。

  

1. マットレスのお手入れが必要な理由

マットレスのお手入れ
人は就寝時に500mlほどの汗をかくといわれている。マットレス内に湿気がこもれば、ダニやカビが繁殖しやすくなるためお手入れが必要だ。また、おねしょや血液汚れなどもマットレスの状態を悪くする原因になる。そのため、マットレスの汚れは種類別にお手入れ方法を変えて対処しよう。マットレスを長く大切に使いたいなら、しっかりお手入れをして清潔を保つことが肝心である。

2. マットレスのお手入れ方法 | 頻度別

マットレスのお手入れ
お手入れ方法は頻度で変わってくる。ここでは頻度別にマットレスのお手入れ方法を紹介しよう。

毎日のお手入れ

寝起きの布団やマットレスは湿気がこもりやすい。かけ布団は毎日めくり、湿気を逃がそう。晴れた日に窓を開け、新鮮な空気を取り込むのも除湿に効果的だ。

1週間に1~2回のお手入れ

マットレスにセットするカバーや敷パッドは、寝汗を吸収し見えない汚れがたまりやすい。週に1~2回ほど洗濯をしてお手入れしよう。発汗しやすい春や夏には洗濯頻度を増やすのが望ましい。

数週間に1回のお手入れ

マットレスの裏側も湿気がこもりやすい。そのため2~3週間に1回の頻度でマットレスを壁に立てかけ、乾燥させるとよいだろう。

1ヶ月に1回のお手入れ

マットレスとカバーとの間には、ダニの死骸などのハウスダストがたまりやすい。カバーを取り外し、1ヶ月に1回マットレスに掃除機をかけてお手入れしよう。

数ヶ月間に1回のお手入れ

マットレスを同じ向きで使用し続けるとへたりやすくなる。マットレスの向きは表や裏、頭と足の位置を入れかえるなどローテーションして使うようにしよう。

3. マットレスのお手入れ方法 | 汚れ別

おねしょ
具体的に汚れ別にマットレスのお手入れ方法をみていこう。

ダニが発生した場合

ダニがいる場合、布団乾燥機と掃除機で対処できる。まず部屋を暗くしダニが活動的になるのを待ち、布団乾燥機で熱を送る。それからマットレス表面にいる死滅したダニを掃除機で吸引しよう。

カビが発生した場合

マットレスに発生したカビには消毒用エタノールが有効である。カビが発生した場所に消毒用エタノールを散布し、乾いた布で拭き取りながらお手入れしよう。カビが完全に取れるまで何度か繰り返す必要がある。

おねしょをした場合

マットレスにおねしょをした場合、クエン酸でお手入れするとよい。200mlの水にクエン酸5gを混ぜ入れたクエン酸水を汚れた箇所へ吹きかけ、乾いた布で水分を吸い取ろう。しっかり乾かせば完了だ。

寝汗で汚れた場合

寝汗には重曹を使うとよい。水100mlに重曹5gを入れた重曹水を寝汗をかいた部分へ吹きかけ5分程度置き、乾いた布で拭き取る。臭いがなくなったら、よく乾燥させて終わりだ。

飲み物で汚れた場合

飲み物汚れには中性洗剤を使用しよう。まず水にぬらして固く絞った布で汚れた部分をたたくように拭く。次に薄めた中性洗剤を布に含ませてから拭き取る。最後に洗剤が残らないように水拭きをして乾燥させよう。

血液で汚れた場合

血液は重曹ペーストを使って落とせる。まず重曹45gに対し水15mlを混ぜ重曹ペーストを作ろう。汚れた箇所の水分を乾いた布で吸い取り、重曹ペーストを塗り30分放置。その後ブラシでこすり、スポンジで汚れ部分をたたく。乾いたタオルで拭き取り乾燥させれば終了だ。

へたれた場合

マットレスがへたれた場合、マットレスの裏面を使用したり、凹み部分にタオルを敷いてその上から分厚いパッドなどを敷いたりするのも手である。

4. マットレスをお手入れする際の注意点

ベッド
ここでは、マットレスをお手入れする際に気を付けなければならないことをお伝えする。

天日干ししない

マットレスを直射日光に当てると生地が傷み状態を悪くする恐れがある。除湿させる際は、布団乾乾燥機を活用したり、壁に立てかけたりしてお手入れしよう。

ベッドフレームをぬれタオルで拭かない

ベッドフレームをぬれタオルで拭いた場合、湿度が上がりマットレスにカビが発生しやすくなる。お手入れする際は固く絞ったタオルで水拭きし、拭いたあとはしっかり部屋を換気するようにしよう。

5. マットレスのお手入れを楽にするコツ

マットレス
これから紹介する以下2点を意識すれば、マットレスがお手入れしやすくなるだろう。

軽いマットレスにする

重いマットレスだと移動させるのに一苦労だ。お手入れをする際、壁に立てかけたりへたり防止で向きを変えたりする場合は、軽いマットレスがおすすめである。

防水シーツを使う

マットレスに汚れを付着させないために、あらかじめ防水シーツを敷いておくとお手入れが楽になる。防水シーツは100均やニトリなどで容易に手に入れることができる。

結論

マットレスは、カビやダニ、寝汗や血液汚れなどさまざまな汚れが付く可能性がある。見えない汚れに対しても、定期的にお手入れをすれば清潔な状態が保てるため、睡眠環境を整えることが可能だ。愛用のマットレスがあれば、ぜひ今回紹介したお手入れ方法を試してもらいたい。
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  • 更新日:

    2022年11月24日

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