2022年12月11日目次
- 重曹2と水1の割合で混ぜて重曹ペーストを作る
- 焦げ付きに重曹ペーストを塗布する
- 丸めたサランラップで焦げ付きを擦る
- 水に濡らした雑巾で重曹ペーストと汚れを拭き取る
- 乾燥した雑巾で拭く
- 焦げ付きにクリームクレンザーを塗布する
- 丸めたアルミホイルで優しく焦げ付きを擦る
- 水に濡らした雑巾でクリームクレンザーと汚れを拭き取る
- 乾燥した雑巾で拭く
1. IHクッキングヒーターの焦げの原因とは？
IHクッキングヒーターの焦げの原因は、調理中に跳ねた油や調味料、吹きこぼれだ。汚れたまま放置すると加熱されて焦げ付きになる。IHには五徳がなく直接フライパンや鍋を置くため、底に付いた汚れがそのまま移ってしまうケースも多い。
IHの汚れや焦げを放置すると頑固で落としにくい汚れになる。IHの汚れがフライパンや鍋の底に付着することもあるので、注意が必要だ。早めに焦げ落としの裏技でスッキリと落とそう。
なお、IHだとフライパンや鍋を揺すって調理するのはNGだ。汚れが飛び散りやすくなり、焦げ付きが発生しやすくなる。フライパンや鍋は動かさず、菜箸やヘラで混ぜながら調理してほしい。
IH専用クリーナーで焦げ落としできる
IH専用クリーナーは、IHのガラス面を傷付けずに焦げ落としができるアイテムだ。粒子が細かい研磨剤を配合しているタイプが多く、軽い力で汚れを落とせる。IHで調理する頻度が高いご家庭なら、用意しておくとよい。
焦げ付きはもちろん汚れや吹きこぼれ、くもり、油汚れの掃除に活躍する。ただし、IHの焦げ落としはIH専用クリーナーを使わなくてもできるので、効果的な裏技をチェックしておこう。
2. IHの焦げ落としで使える裏技
IH専用クリーナーを使わずにできる、焦げ落としの裏技を紹介する。身近なもので簡単に実践できる裏技なので、ぜひ試してみてほしい。
重曹とラップを使う
重曹は弱アルカリ性なので、酸性の油汚れや焦げ付きに効果がある。重曹ペーストを厚めに塗るのが裏技のポイントだ。サランラップが汚れたら新しいものと交換してほしい。
IHの焦げ付きが落ちにくい場合は、重曹ペーストを塗布したあとしばらく放置しよう。上からサランラップをかぶせて、5分ほど待ってから焦げ落としをするとスッキリ落とせる。
クレンザーとアルミホイルを使う
研磨剤の含有率が高いクリームクレンザーを選ぶと、IHの表面が傷付く可能性が高い。「IHクッキングヒーター対応」と記載されている商品を選ぶことが大事だ。
頑固な焦げ付きは、クリームクレンザーを塗布してしばらく放置する。ラップをかぶせておくのが裏技のポイントだ。落ちない場合は同じ手順で焦げ落としを繰り返そう。
3. IHの焦げ付きを予防する方法
IHの焦げ付きを予防する裏技をまとめた。2つの裏技を実践すれば、焦げ落としの手間を軽減できるだろう。
こまめに掃除する
頑固な焦げ付きになる前にIHの汚れを掃除する。付着した直後の汚れなら、簡単に落とすことが可能だ。吹きこぼれや飛び散りがあったら、すぐに水拭きするとよい。
見えなくても油が飛んでいるケースは多いので、調理のあとは拭き取る習慣をつける。油は固まると落ちにくくなるため、少し冷えるのを待って火傷に気を付けながら拭き取ろう。
焦げや汚れを防止できるマットを貼る
焦げ付き防止用マットを貼り、汚れや焦げを防止する裏技だ。汚れたら交換すればよいため、掃除の手間を軽減できる。オシャレなデザインのアイテムが多く、インテリアとしてもおすすめだ。
一方で一部のメーカーでは、焦げ付き防止用マットの使用を推奨していない。揚げ物調理には使用できないケースもある。IHや焦げ付き防止用マットの説明書を十分に確認したうえで、使用してほしい。
結論
IHクッキングヒーターの焦げ付きは、裏技でキレイに除去できる。IH専用クリーナーを使わなくても、家にあるもので焦げ落としが可能だ。重曹とラップ、クレンザーとアルミホイルなどを使用した焦げ落としの裏技を、ぜひ試してみてほしい。こまめに掃除する、焦げ付き防止用マットといった、焦げ付きを防止する方法もあわせて実践しよう。
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