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結露

結露対策の簡単な方法とは?効果的にカビを予防するコツも解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年12月13日

窓の結露を放置すると、カビやダニの発生を招くおそれがある。窓が結露している場合は、拭き取るなどの対策をすることが重要だ。この記事では、結露の簡単な対策方法を紹介する。結露の予防法についても解説するので、やっかいなカビやダニを防ぐ参考にしてほしい。

  

1. 結露が発生する原因とは?

結露
結露が発生するのは室内と屋外の温度差が原因だ。結露は暖かい空気が急に冷やされたときに発生する。とくに外の気温が低く、室内の温度が高い冬場に起こりやすい。それは外の冷たい空気が窓の温度を下げ、室内の暖かい空気を急激に冷やすことで発生した水蒸気が、窓に付着するためだ。

結露対策が必要な理由

窓の結露を放置すると、カビやダニが発生しやすくなる。結露によってぬれた窓辺は湿度が高く、水分はホコリなどのゴミを吸着しやすい。カビやダニは湿度が高い場所を好み、ホコリに含まれるタンパク質などを養分にして繁殖する性質がある。そのためぬれた窓はカビやダニにとって絶好の住みかとなり、簡単に増殖してしまうのだ。

2. 結露が発生した場合の簡単な対処法

結露
結露が発生した場合は簡単な方法で対処できる。室内と屋外の空気に温度差が生じやすい時期は、次の方法で結露を除去しよう。

水滴を拭き取る

結露を見つけたら雑巾やワイパーでこまめに拭き取ることが大切だ。小さな窓なら雑巾、大きな窓や水滴が多いときはワイパーを使うのがよい。簡単にできる対処法なので、窓が結露しやすい冬場は習慣化するよう心がけてほしい。

アルコールスプレーをする

結露が発生したとき、窓やサッシにアルコールスプレーを吹きかけることもおすすめだ。アルコールにはカビを死滅させる働きがあるので、数日に1回を目安に吹きかけることで予防もできる。すでにカビが発生してしまった場合はカビ取り剤で落とし、アルコールでカビ胞子を完全に死滅させる方法が有効だ。

3. 結露を防止するための簡単な対策

除湿機
生じてしまった結露は拭き取りで簡単に対処できるが、手間を省くためにもできれば結露を防止したいものだ。ここでは結露を予防するための簡単な対策方法を、主に3つピックアップした。

温度や湿度を適切に管理する

結露は空気が冷えることで起こるので、温度や湿度を適切に管理すれば予防できる。室内の湿度が高いと結露が悪化しやすいため、除湿機を使って湿度をコントロールしよう。除湿機を作動させておくだけで簡単に対策できるのがメリットだ。
また暖房器具を使い分けるのもよい。石油ストーブ・ガスファンヒーターなどは水蒸気を出すので、湿度を高めて結露を発生させやすい。結露対策には、エアコン・電気ストーブ・オイルヒーターなどを使ってはいかがだろうか。

室内の空気を循環させる

室内の窓付近で停滞した空気が冷えると結露するため、空気を循環させることも有効だ。窓を開ける、換気扇をつけるなどで換気するほか、サーキュレーターを使うのもよい。いずれも簡単にできる対策なのでぜひ取り入れてみよう。

結露を予防できるアイテムを使う

窓に断熱フィルムを貼ると、室内の暖かい空気が外気に冷やされにくくなり、簡単に結露を予防できる。また窓際に水槽や観葉植物がある場合は、置き場を見直そう。水槽や観葉植物からは湿気が出るので、窓際に置かないほうがよい。

結論

窓が結露した場合はこまめに拭き取り、カビやダニ対策のためにもぬれた状態で放置しないよう心がけてほしい。結露を予防するには、温度・湿度の管理や空気の循環、断熱フィルムなどの活用が効果的だ。使用する暖房器具の種類や観葉植物の置き場所などにも注意し、結露をなるべく起こさないよう気をつけよう。
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  • 更新日:

    2022年12月13日

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