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包丁でサンドイッチを切る

包丁の切れ味の確かめ方や復活方法とは?長持ちさせるコツも解説

投稿者:ライター 茨木亜衣 (いばらきあい)

鉛筆アイコン 2022年12月16日

長い間同じ包丁を使っていて、切れ味が悪くなったと感じたことがある人もいるだろう。包丁は、どんなに高価なものを使用していても、切れ味が悪くなるのだ。そこでこの記事では、包丁の切れ味の確かめ方や復活方法に加え、長持ちさせるコツなどを紹介する。

  

1. 包丁の切れ味が落ちる理由とは?

包丁で肉を切る
まずは包丁の切れ味が落ちる理由を解説する。包丁の切れ味が落ちる理由は、ギザギザととがっていた状態から食材などを切っているうちに刃先が摩擦によってツルルツと丸くなってしまうことにある。

包丁の切れ味の確認方法

包丁の刃が、ギザギザしているかツルツルしているかどうかは、なかなか肉眼ではしづらい。そこで、包丁の切れ味を確認できる手軽な方法を2つ紹介する。1つ目は割りばしを使用した確かめ方だ。割りばしに、切れ味を確認したい包丁を当てて引いてみよう。包丁の刃先が割りばしに引っかかる様子がある場合、刃先が凸凹で切れ味が悪くなっている状態だと判断できる。2つ目は、トマトを使用した確かめ方だ。切れ味を確認したい包丁で、トマトの端を切ってみよう。このとき、トマトの皮で刃先が引っかかる様子が見られた場合、切れ味が悪くなっているといえる。

2. 包丁の切れ味を復活させる方法

包丁と砥石
料理中など、すぐに包丁の切れ味をどうにかしたい場面もあるだろう。そのようなときにおすすめの、包丁の切れ味を復活させる手軽な方法を紹介する。

アルミホイルを切る

アルミホイルを切ることで、包丁の切れ味が復活する場合がある。20cmほどで切り取ったアルミホイルを半分にたたみまな板の上に置いて、切れ味を復活させたい包丁で繰り返し切ってみよう。アルミホイルを切ると摩擦によって成分が溶け出し、刃にくっつくことで包丁の切れ味が復活するとされている。

茶わんの裏側で研ぐ

茶わんの裏側で、包丁の刃を研げるのをご存じだろうか。茶わんのほかにも、湯のみやマグカップなどをひっくり返し、ざらざらしている部分を砥石の代わりに包丁の刃を研げるのだ。わずか2分ほどで包丁の切れ味が復活するため、ぜひ試してほしい。

砥石で研ぐ

アルミホイルや茶碗を使う方法と比べると時間はかかってしまうが、砥石を使うのも包丁の切れ味を本格的に復活させる有効な手段だ。砥石は、金物屋や以外にも、ホームセンターやインターネットで気軽に購入できる。1つ持っておくと便利だろう。

3. 包丁の切れ味を長持ちさせるコツ

包丁で野菜を切る
どんなに高価な包丁を使っていても、いずれは切れ味が落ちてしまうと冒頭でお伝えした。では、包丁の切れ味を長持ちさせるためにはどうしたらよいのだろうか。以下では、包丁の切れ味が落ちにくくなるコツを紹介する。

包丁を正しく使う

包丁の切れ味を長持ちさせるコツは、包丁を正しく使うことである。包丁の正しい使い方は、刃を滑らせるようにして使用することだ。包丁をたたきつけるように使用してしまうと刃に衝撃が伝わり、ダメージを与えてしまう可能性があるため注意しよう。刃先を使って食材を集めたり移動させたりするのも刃先を傷つける原因になるため、包丁は切る以外に使用しないようにしよう。

木製のまな板を使う

木製のまな板を使うことも、包丁の切れ味を長持ちさせるコツの1つだ。プラスチックのまな板は扱いやすい一方で、硬さがあるため刃へのダメージが大きいとされている。包丁へのダメージが気になる場合は、刃当たりが柔らかいイチョウやヒノキなどを使った木製のまな板に変えてみよう。

結論

切れ味が悪くなった包丁を使用し続けていると、食材をうまく切れず見た目が悪くなるばかりか、けがをする恐れもある。そうならないためにも、定期的なメンテナンスが必要だ。今回はアルミホイルや茶わんなど身近なアイテムを使用した、包丁の切れ味を復活させる方法を紹介したので、包丁の切れ味がすぐに落ちるとお悩みの人はぜひ役立ててほしい。
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  • 公開日:

    2022年12月15日

  • 更新日:

    2022年12月16日

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