目次
- 洗面器に水を入れ、水量に合わせた中性洗剤を入れる
- マフラーを折りたたみ(フリンジがある場合は内側にくるようにする)、洗濯ネットに入れる
- 1に2を入れ、つけ置き洗いの場合は15分ほど置いておく※押し洗いの場合は、押したり浮かせたりを繰り返す
- ネットのまま、洗濯機の脱水機能で15秒ほど脱水する
- 洗面器の水をキレイなものに入れ替え、再度洗剤をすすぐ
- 再び、15秒ほど洗濯機で脱水する
- 最後に柔軟剤を入れた水にくぐらせて、15秒ほど洗濯機で脱水する
- 風通しのよい場所に干す
- マフラーを折りたたみ(フリンジがある場合は内側にくるようにする)、洗濯ネットに入れる
- 洗剤と柔軟剤を洗濯機にセットし、「手洗いコース」や「ドライコース」など、おしゃれ着洗い用のモードを選び、洗濯する
- 風通しのよい場所に干す
- 洗面器に、マフラーがつかる程度の水を入れる
- ヘアートリートメントを15gほど溶かす
- マフラーを2に入れ、やさしく押し洗いする
- そのまま30分ほどつけ置きする
- 洗濯機で30秒ほど脱水する
- 風通しのよい場所に干す
1. マフラーは自宅で洗濯できる?

マフラーを自宅で洗濯できるかどうかは、まず洗濯表示を確認しよう。また、自宅で洗濯する場合の頻度も紹介する。
洗濯表示を確認する
マフラーを自宅で洗濯する前に、まず洗濯表示を確認しよう。「水洗い不可」の洗濯表示があるものは、家庭での洗濯ができない。マークに従い家庭での洗濯は避け、クリーニングに出そう。「水洗い可」の洗濯表示があるものは自宅で洗濯が可能だ。ただし、自宅で洗濯ができるものも、洗濯表示をしっかり確認して適切な洗濯方法で洗うことが大切になる。
自宅で洗濯する場合の頻度
何本かのマフラーを交代で使う場合は、1シーズンに1回洗濯するようにしよう。洗うタイミングは、衣替えのときがおすすめ。同じマフラーを毎日使うのであれば、1ヵ月に1回の頻度で洗濯したほうがよいだろう。汚れがついてしまった場合は、放置しておくと落としにくくなるため早めに洗濯しよう。
2. マフラーの正しい洗濯方法

次にマフラーの正しい洗濯の仕方を、手洗いと洗濯機で洗う場合の2通り紹介する。
手洗いでの洗い方
マフラーを手洗いする場合の方法を紹介する。デリケートな素材のカシミヤやウールを洗う場合や、傷めたくない大切なマフラーを洗う場合は、丁寧に手洗いするのがおすすめだ。
<方法>
洗濯機での洗い方
次に、洗濯機でのマフラーの洗い方を紹介する。実は、洗濯表示に「手洗いマーク」が表示されていても、「ドライコース」を洗濯すれば洗濯機でも洗える。手洗いするよりも時短でき、手軽に洗えておすすめだ。ただし、デリケートな素材の場合は避けたほうがよいだろう。
<方法>
3. 洗濯後のマフラーの乾かし方

マフラーの洗濯後の乾かし方を紹介する。干し方を間違えてしまうと、マフラー自身の重みで生地が伸びて、型崩れしてしまうことがあるので注意しよう。
平干しするかM字型で干す
洗濯後のマフラーは、軽くたたいてシワを伸ばして形を整え、陰干しをしよう。マフラーを平らに干す場所があれば、平干しがおすすめ。場所がない場合は、ハンガーを2本使い、M字型になるように干そう。洗濯後に水を含んで重たくなっているマフラーの重さを分散させることで、生地を伸ばさずに干せる。
仕上げにスチームを当てる
仕上げにスチームを当てて、マフラーの毛並みを整える。マフラーをハンガーにかけ、アイロンを直接押しつけずに、スチームだけをマフラーに当てるようにしよう。最後に、手ぐしで毛並みを整えるとふっくら仕上がる。
4. 洗濯に失敗してマフラーがしわしわになったら?

マフラーの洗濯に失敗して、しわしわになっても、ヘアートリートメントを使えば元に戻る可能性がある。ヘアートリートメントに含まれる成分「アモジメチコン」が、縮んでしわしわになった毛をほどいてくれるのだ。
<方法>
また、マフラーの洗濯表示を確認して、使用可能であればアイロンでもシワを伸ばせる。あて布をして、軽く押さえるような感じでスチームアイロンをかけよう。
結論
自宅でのマフラーの洗濯方法を紹介した。洗濯表示で水洗い可のものは、意外と簡単に自宅でも洗濯できることがわかった。記事を参考に、この冬は自宅でマフラーの洗濯にトライしてみてほしい。清潔なマフラーで暖かくして、寒い冬を乗り越えよう。